多賀城市

多賀城市議会とEM

平成21年第3回多賀城市議会定例会補正予算特別委員会会議記録
平成21年9月18日(金曜日)
○佐藤委員
わかりました。たくさんの方が受けられるように希望しております。
次です。53ページです。農業振興の総務の20万はバス代だということなんですが、これを聞きながらなんだかむなしくなってきたんですけれども、千葉県に学習に行くんですよね。多賀城の若手の農業者の人たちが、今、農業にかける思いというか、どんな思いを持ちながらこういう企画を立てたのかなという思いがしたんですが、その辺は、もうちょっと解明をしてください。
○伊藤農政課長(兼)農業委員会事務局長
お答えいたします。
今回計上した理由につきましては、先ほど説明したとおりでございまして、農業経営の活性化を図るために、今まで多賀城では都市型農業ということで、施設園芸であるとか、あるいはまたEMぼかし栽培であるとか、いろいろ取り組んでまいりました。それはそれとして今後も当然取り組んでまいります。
けれども、多賀城の農業におきまして、新しい何か取り組みができないかという思いもございまして、若い人たちも当然のことながら、経験深い年配の方であるとか、例えば、農業委員さんであるとか、認定農業者であるとか、そういった方々を募って、とりあえず研修をさせていただいて、その中で何かを模索してみたいと。先ほど申し上げましたとおり、研修終了後におきましては、施設研修をさせていただいて、話し合いながら、何かを見出せないかという思いで計画させていただきました。

平成22年多賀城市議会決算特別委員会会議記録(第3日)
平成22年9月14日(火曜日)
○伏谷委員
行政報告などで見ても、農政課の方としましては、多賀城の農政に関して必ず報告がある中にはEMボカシ菌肥料の推進と今からの若手の方々の育成ということが出てくるんですけれども、多賀城の場合は以前からどうしても米依存型の農業から何かシフトしなければならない、都市型の近郊農業のあり方を考えなければならないということで、考え方はそのとおりだと思うんですけれども、その中で、やはり農政課としての今後の、ただそれだけの大枠だけの話ではなくて、ビジョンといいますか、その辺の計画というものに関して、このハウスを見越した計画というのは今考えていないんでしょうか。
○狩野農政課長
ビニールハウス設置ということになりますと大体60万円ぐらいの費用がかかると。そういう1棟建てで60万円ということになってきますと結構な費用になってきますので、農家の方々の負担も結構多くなるのでないだろうかと思っております。その上で補助金をということで、4分の1というような形でやっておりますが、今後、もちろんビニールハウスの助成もそうなんですが、今多賀城の中には約300町歩の水田があります。その中で減反等がございますので、240町歩が作付されております。ですが、その残りの100町歩の水田のところにいろいろな高価な作物といえばおかしいんですが、米よりも高価なものであるものをこれから作付していただきたいなというようなことで、今その検討をしているところでございます。

平成23年多賀城市議会決算特別委員会会議記録(第1日)
平成23年9月29日(木曜日)
○狩野農政課長(兼)農業委員会事務局長
99ページをお開き願いたいと思います。
農業振興事業費のうちの4の生産調整推進対策補助事業について御説明申し上げます。
(中略)
多賀城市の補助金でございますが、1番目の生産調整推進事業は、保全管理、レクリエーション農園、土地区画整理等を除く95.92ヘクタールに174万5,777円の補助を、2番目の団地化推進事業は大豆の集団転作を実施している25.5ヘクタールに198万9,546円を、3番目の環境保全栽培米はEM栽培あるいは最小限の農薬等を利用して米を栽培する84.3ヘクタールに84万2,955円を補助したものでございます。


  • 最終更新:2014-01-16 09:59:11

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