小金井市(3)


小金井市議会とEM(その3:H22.05~22.06)

2010.05.10 : 平成22年ごみ処理施設建設等調査特別委員会(5/10)  本文
◯渡辺(大)委員 
 日進月歩で、先般も、HDM方式でしたか、このことで3月議会ではいろいろ話題になっていて、議会としても、陳情を採択ということになっているんですけれども、そうしたら、今度は、その翌月にはこのバイオエタノール方式ということで、少し考えていたのは、こういったものに関しても、それぞれ、担当、お忙しいと思うんですが、これまでも何回か指摘したとおりで、日進月歩で、何か一つ新しい技術ができて注目すると、次の月には、今回なんかは特に典型的ですよね。3月に議会が市長に一定の意思を示したら、翌月にはまたこういうものが出てくるということで、日進月歩なんですが、どの時点でどうということは別にしても、少なくとも、こういうことはよく考えていけばいいのかなと思っているんですけれども、これは、当局としては、まだ報道されたばかりですけれども、試用という段階ではなくて、これで自治体に販売すると、こういう報道になっていたわけですね。価格が相当高いと、ちょっと二の足を踏んでしまうんですけれども、大体、日量60トン処理できるもので、購入費が10億円から20億円ということなんですね。あまり何でもかんでも、駅前ホールの話と一緒にするのは申し訳ないですけれども、駅前ホールを買わなければ、26億円、現金で戻ってくるんですね。
 それから、考えると、言ってみれば、小金井市はそういう、財政的にゆとりがないのかというと、ある意味で言うならば、お金はあるんですね。ただ、問題は、ごみ処理のこういった部分で、本年度も、まだ排出見込量まで、広域支援の枠組みは整っていないわけですね。来年度はさらにどうなるか分からないという状況もある中で、こういった、燃やすごみの相当部分を占める生ごみに関して、莫大な金がかかるとなかなか大変なんですけれども、ごみ処理施設の価格としては、相当リーズナブルな価格で、いろいろなものが出てきたときには、こういうもので、一つは、当面のごみ量、ほかの市に持ち込む量を大幅に削減する。HDM方式というやり方もあると思っているんですけれども、いずれにせよ、従来から、市議会の方は、生ごみ処理の部分に関しては、いろいろな提案が出ているんですけれども、そこら辺は、やっていくということは考えないのかどうか。また、この新しく出てきた技術などに関しては、何か、その後、まだ報道されて間もないんですけれども、情報収集されたり、当該会社の人にちょっと来てもらって話を聞いてみたりとか、何か、そういう研究はされているのか。あるいは、今後、もしされていないようなら、されていくご予定はあるのかということですね。こういったところなどについて、考え方を伺いたいなと。一つは、新施設の処理方式ということと、もう一つは、当面のごみを減らすということで、二重の課題があるわけなんですけれども、大変有効なのではないかなというふうに思っているんですが、いかがでしょうか。
◯斎藤委員
 先ほど、渡辺委員からも、新日鉄のバイオエタノールの提案がありました。私もその記事を見て、私なりに私のルートで細かい資料を、今探しているところなんですけれども、この段階で、生ごみ分別という、HDMシステムもそうなんですが、小金井市から、生ごみだけ分別して、それを処理する方法というのを提案できるのかというのは、非常に、私は、心配もしておりまして、今、お願いしている生ごみと、その他の資源にならない紙を含めたものを、広域支援としてお願いしている立場で、次に、今度は小金井市が新たな処理施設を建てるとすれば、逆に、その恩返しも含めて、広域支援という形でほかの市のごみを受け入れなければならない立場になるわけですけれども、そのときに、生ごみとその他のごみを分別してくださいというようなことを、小金井市から今、発信は、私は絶対にできないと思っておりまして、理想とすれば、今後は、そういった分別というものが必要になってくるし、それは本当に大事なことではあるんですが、小金井市としての立場とすれば、私は、今、なかなか難しいと思っていまして、正直なところ、処理システムとしても、そちらの方向に進むことには、私は、現段階で言えば反対です。ほかの市がすべて共通の認識で、今後は生ごみを分別するんだということになれば、小金井市もそれなりの施設を構えるということは可能かと思いますが、そういう認識に立たない以上、小金井市から生ごみだけの分別というものは、逆に言うと、そういう情報発信するのは危険かなと思っております。
 ◯板倉委員 3月の定例会の最終本会議で、HDMシステムによる実証プラントみたいなものについて、ちょっと、正式な名称は申し訳ないんですが、全会一致で採択されております。ところが、廃棄物減量等推進審議会の議論の結果出されてきている廃棄物処理計画では、実施に向けて検討する施策というのは10ページにあるんですが、そこにはうたわれていないんですね。議会側の意思というのは、全会一致で実証試験的なものをやってくれということになっています。このことについて、どのようにお考えになっているでしょうか。
(後略)
◯片山委員 関連。板倉委員の1問目の、HDMについてなんですけれども、HDMの実証施設について、市民の方からも、何か、こういった方法でこのようなところに設置したらどうかというような申入れというか、話合いなどの場があったのではないかと思いますけれども、今、実際、どのような状況になっているかというのを、是非、逐次報告していただければと思っています。実際、どういった話合いがされているかというのは、今、お伺いできればと思いますけれども、お願いします。
◯柿崎ごみ対策課長 まず、板倉委員の、HDMシステムの関連ですけれども、現在、まず、平成22年度の一般廃棄物の処理計画の方に載せるに当たりまして、こちら自体の議論を始めたのが、平成21年11月から始めていまして、その時点で、HDMシステムの3月の議会の陳情については、まだ出ていなかったような状況です。その関係がありまして、今回の中について急きょ載せるということはできなかったものですから、載せていないような状況です。
◯片山委員 議事進行。今、私が聞いた、HDMの実証施設をつくるに当たってのスケジュールについて、どうなっているのかというのと、あと、逐次報告してほしいということについては、答えがなかったと思うんですが、いかがでしょうか。
◯深澤環境部長 先ほど、担当の方からも答弁させていただきましたが、この陳情が3月の議会の中で採択されたという経過の中で、4月16日に、この陳情者等と協議をさせていただきました。その中で、陳情者からも、この陳情が採択されたことによって、今後、市はどのような形で取り組むのかというようなことの協議をさせていただいた中で、いろいろな設置場所等についてもご提案をいただいているところでございます。
 そういうことを、今後も引き続き協議していきましょうという段階になってございます。実際、この陳情が採択されまして、今後、市の方でどのような形でこれが対応できるのかということも含めまして、次回、再度話合いを持ちましょうという形で締めてございますので、今、現時点で、これに関わるスケジュール等については、まだ未定になってございます。
◯板倉委員 まず、HDMシステムの実証試験の問題ですけれども、今のご答弁で、ちょっと伺いたいんですが、担当部としては、議会での陳情の全会一致での採択を受けて、今後、どのように進めていくかということを具体化するために検討を始めていく、あるいは始めたというふうに考えてよろしいですか。その過程として、陳情を出された方々との協議に入っているという認識でよろしいでしょうか。
◯片山委員 かなり、非常に詳しい情報を持っている市民の方々からの話合いというか、そういった協議だとは思いますので、恐らく、非常に行政の方としても参考になるというか、検討しなければならないものが多いのではないかと思うんですが、ただ、その市民の方々、陳情された方々で、また、その協議をするという、市民との協議ということになると思うんですが、やはり、実行主体は市ということで動いていくものだと思うんです。ですので、やはり、この議会の場に、この委員会に、きちんと、どういったことをやっているのかという資料を、随時提出していっていただきたいと思うんですね。もちろん、設置場所とか、そういった微妙なところについては、あまり詳しい資料という形は出せないかと思うんですけれども、ただ、どういった課題があって、どのような形で動いているのかということについては、やはり、きちんと紙の資料で報告していっていただいて、随時、その時々の状況を報告していくということが必要ではないかと思いますので、また次回、市民の方々と協議されるということですけれども、その結果ですとか、どういった進展なのかというのを、次回のこの委員会に資料で報告していただければと思いますが、いかがでしょうか。
◯深澤環境部長 HDM方式の陳情の関係でございます。こちらにつきましては、先ほど答弁させていただきましたとおり、陳情者等とも協議をしていく中で、具体的に、この陳情自体、確かに全会一致で採択されている状況がございますので、市といたしましても、この陳情に対しまして、慎重な対応が必要だと考えているところでございます。
 その中で、この陳情の内容自体、HDM方式が小金井市の中でできるのかどうかというところも、慎重に対応していかなければいけないというふうに考えてございます。そのような形で、陳情者等とも、いろいろ陳情者とお話している中で、いろいろな施設も見学をしているという状況も聞いているところでございます。せっかく、そのような形で、市民の皆さんもいろいろなことを考えていただいているということがございますので、そういう部分では、協議は、今後も引き続き行っていく必要があるかなというふうに思ってございます。
 また、この陳情の扱いでございます。市といたしましても、可能な限り対応していく必要があるというふうに考えてございます。その上で、必要に応じて、議会と当委員会の方にも報告していきたいというふうに考えてございます。
◯森戸委員
 それから、もう一つは、今、乾燥した生ごみは、他市に持っていって肥料化して、小金井市に帰ってくるわけですけれども、それは、そっくりそのまま、ある農業者さんのところに行っているんですか。ちょっと、その取扱いが無償なのか、有償なのか、その点は、どういうふうに考えてやっていらっしゃるのか、その考え方なども含めて伺っておきたいと思います。
 それから、この8ページのエにもある、市が設置した大型生ごみ処理機を、町会、自治会等中心となって市民が自ら管理運営し、行政のサポートと市民の協力によるごみ減量を図るということで、4月1日から、東町四丁目町会で始まっています。私も、現場を見させていただきまして、大変コンパクトな処理機ですよね。このぐらいだったら、どこにでも置けるなと。水道と下水に流せるようなシステムがとれれば、できるんじゃないのということだと思うんです。どうも、ちょっと、まだ30軒はいっていないようなんですけれども、使っている方のお話を聞くと、例えば、夫婦2人の世帯で、どのぐらいに減りましたかと聞きましたら、燃やすごみの10リットルの袋を、今までは、大体、出すのが2回に1回だったと。それが3回から4回に1回で済むようになったということなんです。つまり、2週間に1回で済むようになったというお話だったんですね。相当、減量を頑張っていらっしゃる方だと思うんですが、そういう意味から言うと、HDMシステムも、これはこれであると思うんですが、やはり、新たに実施する施策として、もう少し、一歩踏み出していくことが必要なのではないかと。その点で、例えば、ごみゼロ化推進員の方々にPRすることだとか、自治会、町会の皆さんにも見ていただいて、こういうことがやれるんですよということで、広げていく必要があるのではないかと。ここに書いてあるわけですが、具体的にどのように進めていかれるのか、その点について伺っておきたいと思います。

2010.06.16 : 平成22年ごみ処理施設建設等調査特別委員会(6/16)  本文
◯鈴木ごみ対策課長補佐 続きまして、ごみ対策課提出資料についてご説明いたします。
 生ごみ減容処理、HDM方式の検討状況や協議内容などが分かる資料でございます。まず初めに、資料の訂正がございます。1枚目の裏側、2ページ目の末尾から3ページ目にかけてなんですけれども、「HDMシステムの実験施設が肥料の製造に当たるため、量には関係な」で切れてしまっておりますが、正しくは、「量には関係ない。」というふうになっております。お手数をおかけしまして大変申し訳ありませんが、「な」の後に「い。」を付け足していただきますよう、お願いいたします。
 それでは、資料の説明に戻ります。本資料は片山委員からのご要求によるものです。4月16日と6月9日に、市民団体と協議を行ったところですが、その際の協議記録と参考資料を提出しております。詳細につきましては、資料をご覧いただきたいと思います。なお、4月16日に協議した際の参考資料につきましては、市民団体側に確認したところ、議会側への提出は控えたいというご意向がありましたことから、今回は提出いたしておりません。
◯野見山委員
 それから、これは(3)(4)と一括なのであわせてお聞きしておきたいんですけれども、HDMシステムの実証実験について、市民団体の方との会議録が出ております。建築基準法上は難しいというのが、今あるところの市の方の検討の一定の考え方を6月時点で示されているわけですけれども、ところで、今の、蛇の目に置かれている堆肥をやっているわけですよね。あれは、たしか、昔の答弁では、4トン以下だったら準工でも可能ですよと、そういう答弁をされていましたよね。それは実験施設だから可能なんだと。直接、そこでつくらなければ、実験施設でも可能なんだと。正確にもう一度聞いておきたいんですけれども、そのときの答弁と、ここで言っていることが、若干そごがあるなというふうに思っているんです。その辺はどうなんでしょうか。
◯柿崎ごみ対策課長
 それから、HDMシステムの関係ですけれども、HDMシステムに限らず、新しい建物を建てようとすれば、どんな建物を建てるにしても、必ず建築基準法という法律に基づいて建てていくのが、まず大前提になると思います。その中で、今回、市民団体の方とお話ししたときにも、一定程度、そういったお話をさせていただきました。その中で、住宅地域等については、なかなか、そういったものを建てるのはかなり厳しいです。まあ、ちょっと無理ではないですかというお話をさせていただいた中で、準工については、一応、ただし書というのがございますので、その中でやっていくという形にはなりますけれども、そちらについても、かなり厳しいのではないかといったお話をさせていただきました。今後につきましては、そういった中で、どういったことが、では、HDMシステムを含めてできるかということについて、ちょっと話をしていきましょうということで、また次回の予定の中で、そういったお話をさせていただくのかなと考えております。
◯深澤環境部長 野見山委員の3点目だと思いますが、HDMシステムの関係の建築基準法の関係でございます。こちらにつきましては、今、課長の方から答弁させていただきました。それで、現在行っている蛇の目ミシンの関係でございます。こちらにつきましては、先ほども課長の方から申し上げましたとおり、建物を一つ建てて、そこでやるという形になりますと、建築基準法に当てはまる部分がございます。今現在やっている蛇の目ミシンの関係ですが、細かく言うとかなり厳しい部分がございます。ただ、ここにつきましては、現状ある建物を利用している状況がございますので、そういう部分でやっているというところでございます。
◯野見山委員
 それから、HDMシステムについてですけれども、そうしますと、今の答弁では、これから市民団体とのお話もあるでしょうけれども、今のものは、現状あるもので処理したと。ところが、新たに、蛇の目のものについて、今の施設をつくるんだけれども、新たに建築基準法上の手続をやったわけではないということで、審査会とか何とか開いた記憶もないし、そういう中で、既存の建物の中では、こういうことをやられたということは分かりましたので、その辺が、今後、実際にできるかどうか、新たに建築する場合は、建築基準法の対象になるんでしょうけれども、そうでない場合は、既存不適格と言っていいのかどうなのか分かりませんけれども、その可能性はあるのかなというふうに、私は印象を持ちましたので、その辺は今後の議論にもしたいと思います。
 以上、答弁できるところはお願いしたいと思います。
◯深澤環境部長 野見山委員の3点目のHDMシステムの建物の関係でございます。先ほど来、お話が出てございましたとおり、このHDMシステム等をやる場合、どうしても、この現状の敷地、また建物等の中ではできないわけですので、建物を建てなければいけないという形になります。そういう部分でいきますと、その建物の中で何をやるかということの中で、今回のHDMシステム自体は、肥料をつくるというような仕分けになってございます。そういう部分では、肥料をつくる建物という形になりますと、どうしても、工業地域でなければ建物は建てられないと。その中で、準工業地区というのが小金井市にはございます。蛇の目ミシン、二枚橋衛生組合、それと、電車庫、そこが準工業地区になってございます。そこでもしも建てる場合にはただし書ですよという形で、審査会等にかけていかなければいけないという状況になります。
◯野見山委員
 それから、HDMシステムについては、いろいろな方法を考えたいということで、新規に建てるものは建築基準法ということなんでしょうけれども、既存の建物をうまく利用できないのかなというふうに、あるいは、附属する施設も含めて、いろいろ、可能性については、私も考えますけれども、考えていただきたいというふうに意見を申し上げておきます。
◯斎藤委員 関連。森戸委員の、調査の(3)(4)のところに関連させていただきます。この資料で、HDMの中で、堆肥の製造に当たるという記述があるんですけれども、私は、そういう認識ではなくて、これは、堆肥の成分として2%は残るわけですけれども、だれがどんな資格で、どんな基準で、その堆肥化の製造に当たるというふうに判断したのかということをお答えください。
 それと、先ほどの答弁で、逆に、今度、小金井市の堆肥化の実証施設の建物ですけれども、既存の建物を使っているからオーケーだというお話があったんですが、それは、建築基準法上あり得ない話で、新築であろうと既存の建物であろうと、既存の建物を使うとすれば、用途変更というものが必要になってくるはずなので、これでいくと、今やっている堆肥化に関しては、1キロたりとも、肥料製造ですから、小金井市においてはできないと。逆にHDMに関しては、これはごみ処理施設ですから、5トンまでは実証施設として、建築基準法上もオーケーになるというふうに、私は認識しているんですけれども、違うでしょうか。
◯片山委員 関連。森戸委員の2番目、市民参加の場をつくって検討していくべきではということなんですけれども、私が、先ほどから堆肥化の計画ということについてお聞きしているのは、そういった市民参加の場が既にあったのではないかということで、お聞きしていたんですね。ごみゼロ化推進会議などもあるわけですし、いろいろなそういった場でという話もしながら、ごみ対策課で話しているのではないかと思ってお聞きしていたんですが、あまりそういった答弁はなくて、ごみ対策課の方でずっと検討しているということでしたので、是非とも、やはり、市民参加で検討していくべきではないかと思っているんです。
 というのは、やはり、HDM方式の陳情も通って、こちらの話も進んでいるわけですよね。こちらのHDM方式との検討の兼ね合いもあると思うんですね。これは、HDM方式については、これはすべて、消滅型とも言われていますけれども、調整して堆肥化にすることも可能ということもありますので、やはり、どういうふうに使っていくかということについては、今後、そういった計画を立ててやっていかなければならないのではないかと思うわけです。今回、この陳情は実証施設ですので、HDMの実証という形でしか、まだ動きませんけれども、それが、今後、どういうふうにやっていくかということについては、やはり、見通しを立ててやらなければならないのではないかと思うんですが、いかがでしょうか。
(中略)
 それから、HDMについてちょっとお伺いしたかったんですが、この議事録というか、市民の方との話合いの経過について、ただし書にある審査会にかけていく必要というふうに書いてありますけれども、これについては、今後、どのようにしていこうとお考えでしょうか。いろいろ、難しい問題があるみたいな話はしていましたけれども、どのように、市の方としてはやっていこうと考えているのかというのをお聞かせいただければと思います。
◯片山委員 議事進行。検討会議のことは分かったんですが、今、HDM方式の陳情が採択された後に、そういった方式と兼ね合いながらの調整というか、堆肥化の計画を立てていくような、そういったことは検討されているのかどうかということをお聞きしたかったんですね。今、資料のことも、私は、二つ要求したわけですが、ごみ対策課で検討されているというふうな話が、前にあったわけですから、そこでの検討の状況の資料はあるのかということと、経費のことですね。中町と茨城県の経費の詳しい状況、どちらを調整してということなんでしょうか。そこを、もう一度お聞きできればと思います。
◯森戸委員
 それから、2点目の、食品廃棄物肥料化検討委員会なんですが、私が聞いているところによると、年に数回とおっしゃるんですが、開いても1回か2回ぐらいだと聞いているんですね。これは、あくまでも、食品廃棄物の中身、分析だとか、そういうものの話なんですよね。私が言っている、生ごみの減量化基本構想というのは、小金井市として資源循環型社会をつくっていくんだと。そのために、生ごみの、全部は堆肥化は無理だと思うんです。小金井市内の中にそんなに農地があるわけではないから、どこまでできるかというのはあるんだけれども、堆肥化を基本としながら、消滅型もやりますよと。この消滅型も、例えば、HDM方式もあれば、町会でやっていらっしゃるような方式もある。また、そのほかにもある、とにかく今は、小金井市が、ありとあらゆる方策をとって、広域支援のごみ処理量を減らしていくということが、私は第一の課題だと思っていまして、早急に、そういう基本構想を、ごみゼロ化推進員の方も、かなりいろいろな提案をなさっています。農家は農家で、いろいろな思いを持っていらっしゃる。そういう方々が一緒になって、どう資源循環型社会をつくっていくのかということの基本をつくるべきではないかと。そこがないから、どうしても、生ごみ消滅機をやるよと言うと、いや、消滅機はどうなんだという話になったり、肥料化をやるよと言ったら、さっきみたいに、そんな、ごみを出されては困るんだみたいな話になったり、いろいろなことになるわけです。基本がないから。その基本をつくったらどうかと申し上げているわけです。
 食品廃棄物肥料化検討委員会は、ちょっと別建てだと思うんです。もしやっていらっしゃるとしたら、次回で結構ですので、この検討委員会の内容を、資料として提出していただきたいと思います。
(中略)
 それから、HDMシステムの問題で、堆肥化との関わりもちょっと出ているんですが、結局、建築基準法から言えば、非常にこれは難しいということになってきているわけですね。私は、この陳情の質疑の中で、HDMシステムに限らず、こういう、生ごみの消滅型について、様々な方策があるので、そういうことも含めて相対的に検討すべきだという話をさせていただいたと思うんです。このHDMシステムが、もし機械化できれば、一番いいわけですね。そういうことも含めたことで、市民の皆さんとお話をなさっているかどうか、ちょっと、ここに出る限りの話では、今後、いろいろなことを検討したいとはおっしゃっているんですが、その点でどうかということと、500キロなり300キロなりという数字的なもので、これは、実証実験施設としては非常に無理があるということなんですか。ちょっと、その点について、1点目で質問できなかったので、伺っておきたいと思います。
◯斎藤委員 お答えいただいたんですけれども、HDMシステムの実証試験に関してですけれども、このシステムが、ごみ処理施設なのか、肥料製造の施設なのかというところなんですけれども、どちらも建築というものに絡んでくると、ごみ処理施設であれば、準工業地域で、なおかつ都市計画決定が必要であると。肥料製造施設ということになると、工業地域、もしくは、準工業地域であっても、ただし書によって審査会にかける必要があると。どちらが、難しさがあるのか、ちょっと、今、即座に判断できないところもあるので、先ほどの質問で、これはごみ処理施設なのか、肥料製造なのかということの質問は、あえて避けて通りたいというふうに思っているんですけれども、この推進する会の皆さんとの協議の中で、最終的に小金井市で実証実験が行える場所があるのかということに関して、そういう場所はないんだというふうにお答えしていますね。今後、その実証施設をつくるための研究とか、行政として、建築基準法の改正というのは難しいと思うんですけれども、用途地域の改正とか、都市計画の網掛けとか、それはできないことではないので、今すぐというふうにならないのかもしれないですけれども、あと何年かかければ、そういうことを直していくことは十分可能なんですけれども、今後の方針として、行える場所はないということではなくて、いかにこれが実施できるのかという形で、行政としてそちらの方向に進んでいく気持ちがあるのかないのかということだけはお答えください。それは、もうよりよい方向で行くという答弁を必ずいただきたいというふうに申し上げて、あえて質問させていただきます。
◯片山委員 先ほど、やはり答弁漏れがあったのかなと思っているんですけれども、私は、堆肥化計画というか、ごみ対策課の方で検討されている中で、HDM方式のことも兼ね合いながら、その堆肥化計画についてを考えているのかどうかということについては、答弁がなかったと思うんですね。HDM方式については、先ほども申し上げたとおり、消滅型以外にも、調整して堆肥をつくっていくことも可能ということも考えながら、堆肥化の需要なども見合せながら、そういった検討をされているのかどうかということをお聞きしたいというふうに言ったんですが、それについて、検討されているか、されていないかだけでも結構ですが、お答えいただければと思っています。
(中略)
 それで、学校の、元あったものが堆肥化だったもの、臭いがあったからという話というのも、私は聞いているんですけれども、いろいろな形で、今はもう改善がどんどんされていますよね。新しいタイプも出てきていますし、また、私は、多分2年前ぐらいですか、ちょっと見に行ったものでは、私立の学校なんかで使っている、飼料にもなるようなものでの堆肥化の装置なども見に行きましたけれども、それは、全く臭いがないようなものもありましたし、様々なものもあると思いますので、堆肥が必要だということであれば、近くで堆肥化していくというような検討の一つにもなるのではないかとは思うわけなんです。やはり、乾燥型を進めていくということではなく、そういった、堆肥も考えながら、また、消滅型、HDMということもありますけれども、そういったものも考えながらの、リースについての考え方などについても、もう一度聞かせていただければと思います。これについては、多分答弁がなかったというか、堆肥だった経過があって、それで変更したというお話しかなかったと思うんですけれども。
 それから、HDMについての、私が先ほど質問した中で、やはり、それも答弁が抜けていたと思うんですが、審査会などを開いてというようなことが議事録にあるんですけれども、それの、どういった方向でやっていこうと思っているのか。これは斎藤委員の質問にもあったかとは思うんですけれども、その方向性について、今後の市民との話合いなどをどういうふうに進めていくのかということについては、私も、先ほど、1問目でお聞きしているところなんですが、お聞かせいただければと思っています。
◯深澤環境部長
 また、HDMシステムの関係でございます。こちらについては、いろいろ、2回ほど陳情者とも協議をさせていただく中で、小金井市にはなかなか、このシステムをやる場所が難しいということは、前回の会議の中で報告させていただきました。どうしても、建築確認をとる。ごみ処理施設とか、都市計画とか、そういうものは別にしても、何かをやるにしても、建物を建てなければいけないと。その建物を建てるに当たって、中で何をやるかというところが、やはり、建築確認の関係がございます。そういう部分で、なかなか、肥料として、結局、今回のHDMシステム自体は、90数%は消滅型になっているわけなんですが、最後の残渣物が、これが何に当たるかという形になると、これは肥料に当たるという見解が出てございますので、そういう部分をとられてしまうと、肥料をつくる工場というふうに見なされるということから、現状では、工業地区以外は建てられませんということになります。
◯斎藤委員 議事進行。すみません、私への答弁が抜けているかと思うんですが、建築ではなくて、機械的なものでできるかどうか検討するという、森戸委員への答弁はあったんですが、建築物としてやるときに、行政でできること、用途地域の変更だとか、都市計画決定、建築審査会にかける、こういったことで、行政にできることがあるわけですから、そちらの方向で考えていくということはないのかという質問です。
◯深澤環境部長 今の、HDMシステムに関連いたしまして、私の方で答弁が漏れて申し訳ございません。その辺のことにつきましては、やはり、いろいろな方法を十分検討する中で、小金井市の中で、そういう場所があるのかどうかということも十分検討はさせていただきたいと思いますし、調査していきたいと思ってございます。(「まだ私の答弁がないから」と呼ぶ者あり)すみません、いろいろ多岐にわたるもので、漏れてございました。
◯深澤環境部長
 その中で、堆肥にするという機械もあるかもしれません。そういうものを、いろいろ、使用する場所、また、利用していただく方々の意見を聞きながら進めていく必要があるかなというふうに思ってございますので、現状では、学校、保育園等にある機械については乾燥型でいきたいなというふうに思っているところでございます。(「HDM方式で、調整次第では堆肥化も可能というのは」と呼ぶ者あり)
 先ほど、そちらの関係については、森戸委員の答弁の方にも混ぜたつもりだったんですが、今後、このHDMシステムの、陳情者の方々とは引き続き協議をしていきたいと思ってございますし、先ほど申しましたとおり、1トンの提案を頂いているんですが、これを小さくしたときに、どういう形でできるのかという部分も含めて答弁させていただいたつもりでございます。
◯森戸委員
 それから、農家の堆肥化問題で、関係課とも今後、調整していきたいということですので、是非、お願いしたいと思うんですが、私は、なぜ生ごみの基本構想と言っているかというのは、もう大体、雑紙だとか、これはもう、ある程度方向性ははっきりしているわけです。ところが、生ごみだけは、きょうも、この話を聞いていても、消滅型だという人と、私みたいに、堆肥化と消滅型ミックス型と思っている人と、まあ、ばらばらなわけです。やはり、小金井市としてどういう方向性を持つのか、ここははっきりさせた方がいいだろうと。私は、基本は、循環型社会だと思っています。ですから、生ごみを堆肥化できれば堆肥化して、それが市内の農地で使われて、そして私たちのところに戻ってくるというシステムを構築していくというのは、基本だと思うんですが、しかし、同時に、小金井市のように都市農地がどんどん少なくなっていく中では、これだけでは難しいだろうと。したがって、HDMシステムをもっと実現化できないか、そのほかの消滅型も含めたやり方はできないだろうかということを、もう一つは、考える必要がある。
 それから、もう一つは、堆肥化によって出てきた農産物やいろいろなものが、どう市民に循環していくのかという、そこも、私は構築していく必要があるだろうと思っているわけです。農家に肥料を使ってくれと言っても、また、市民の皆さんにも使ってくれと言っても、結局、作り過ぎたりすると、また生ごみになって出てくるという、そこを含めた、もう少し全体、基本構想を持って、それこそ、小金井市生ごみ夢構想ではないですけれども、夢プランみたいなのを持って、そこは、ピンチをチャンスに変えるチャンスではないかというふうに思っていて、基本姿勢はきちんとしていく必要があるということなので、是非、何らかの形にしていただけないかなと思っておりますので、要望しておきたいと思います。
 それから、HDMシステムです。今日の資料の中にも、HDMテストを推進する会の皆さんが、市の方に、多分、これは出された、市民の協働にのっとって、実証実験を、小金井市と協働で進めるということになっているわけですね。ある意味、協働の協定は結んでいくということになっていくんですか。その辺り、ちょっと、どういうふうに考えていらっしゃるのか、伺っておきたいと思うんですが、私は、いろいろと研究していく上では、やはり、協働事業として、お互いに何らかのルールづくりをして検討していくことは重要ではないかなと思います。本当に、市は幸せですよね、こういう市民の方がいっぱいいらっしゃってと思って、私は考えて、実現化に向けて何らかの一歩を踏み出していただきたいと思っております。
 小規模なものにしたときにどうなるのか、そのことも、是非、研究していきたいということですので、是非、お願いしたいということを要望しておきます。
◯深澤環境部長
 また、HDMシステムの、ご提案いただいている陳情者等につきましては、会がつくられたということも、前回、伺っているところです。そことの協議の場にルールづくりが必要なのかどうか等については、団体とも調整をしながら、今後、十分、話合いは継続してやっていきたいと思ってございますので、その中で検討していきたいと思ってございます。

  • 最終更新:2013-11-25 15:29:44

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