川口市

川口市議会とEM


平成13年6月定例会 埼玉県川口市議会


◆ 37番磯部孝司議員

三重県四日市市では、官民協働の河川浄化作戦で予想以上の成果が相次いでおります。これは、河川浄化作戦に取り組む、緑と水と生命を守る会という市民団体と自治会により、昨年9月からEM菌有用微生物群を10日に1回ずつ米の磨ぎ汁に混ぜて醗酵させたEM発酵液やEMだんごを河川に投入してきました。その結果、どぶ川と化した阿瀬知川は、約3か月でヘドロも悪臭も消え、以前見えなかった橋脚石や投げ込まれた空き缶類が露出、ヘドロも着実に減っており、早い効果に驚いております。これには市側も、全庁的にプロジェクトをつくり、相談に乗ってきましたが、このたび、発酵液投入費用などの補助を決めました。

 EM菌は取扱いも簡単で安全、財政負担も少ないとのことであります。なんとか綾瀬川、芝川等浄化導水事業に協力し事業を早めるか、市独自でも早く市内の河川を浄化すべきではないでしょうか。
 そこで質問します。
 (1) 導水管を通して竪川・旧芝川に荒川の水が流れる時期
 (2) 竪川・旧芝川を早急に浄化するには
 (3) EM (微生物群) 菌の使用推進を

◎ 渋谷祥晴建設部長

続きまして、(3)のEM菌の使用推進をでございますが、河川浄化につきましては、現在まで様々な試験的試みを行ってきておりますが、御指摘のEM発酵液等による河川浄化対策等につきましても、四日市市などの情報を収集し、更に研究を進めて参りたいと存じます。

  • 最終更新:2013-11-19 09:01:37

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