戸田市(1)

平成 6年 6月定例会

◆9番(花井伸子君)

 次に、環境問題について質問いたします。平成4年12月議会で、我が党の亀井元議員が、生ごみの資源化としてEMボカシのことを取り上げております。家庭の生ごみから環境汚染まで解決すると言われるEM──有機微生物群を本市も取り入れてはどうかと思いますが、いかがでしょうか。まず1つ目の、生ごみの減量・資源化事業として取り入れてはどうかということです。岐阜県の可児市では、いち早くこの方法を取り入れ、市民と行政・市議会が一体となって取り組み、地方紙やテレビなどでも取り上げられ、全国各地から1年間に85組もの視察団がやってきたそうです。方法は、EMでつくったボカシを生ごみにかけ、ボカシ合えというものをつくるだけです。これだけで、夏場三、四日、冬場は1週間ほどで、この生ごみがすっかりすばらしい肥料に生まれ変わる、しかもにおいがほとんどないのです。全国各地、世界じゅうで、このEMボカシで農薬や化学肥料を全く使わない自然農法が試されてきておりますが、どこの農家でも、このEMが驚くべき効果を上げていると報告されております。本市におきましても農業祭で、美女木にお住まいの農業委員さんが紹介されており、注目されておりました。市民生活展でも生活クラブ生協の方が実演されていたように思います。これは、米で言えば、今、日本の米の平均的な収穫量が10アール当たり9俵程度ですが、EMを使うと十四、五俵に達し、過去の最高記録は山形の農家の14.5俵、実験栽培では何と17.6俵という数字が出ているそうです。これはほんの一例ですが、このこともあって、可児市では、毎年6%ずつふえていた生ごみの量が、平成4年度は逆に8%も減ったそうです。EMボカシを使っている人へのアンケートでは、生ごみを全く出さなくなった人が約4分の1、半分以下に減った人が半数以上もいたそうです。EMは肥料ばかりでなく、省エネ・省資源化事業としても役立ちます。例えば、排水を三槽の循環式浄化槽で循環させると、トイレの排水から洗剤まで混入した汚水が、24時間で飲み水に使えるほどきれいになってしまうというのです。沖縄県具志川市の図書館では、こうした汚水の再利用システムも完成させ、年間120万円かかっていた水道代を、たった6万円で済ませることができるようになったそうです。また、汚泥もほとんど発生せず、汚泥を引き抜くための費用が全く不要となり、電気代が12分の1に節約されているそうです。また、雨水も地下タンクにためられた浄化槽の処理水とまぜて、注水としてトイレや樹木の散水などに再利用されております。そして、汚い悪臭を放つ河川などにもその力を発揮、汚泥もすっかりなくなり、もちろん、大変澄んだ水で、悪臭はなくなる。その他、EMを正しく活用すれば、今の問題になっているほとんどの環境汚染を、これまでに見られない速さと低コストで解決することが可能といえるそうです。そこで①の、生ごみの減量、資源化として、そして②の、省エネ、省資源を目指す方向として、学校その他の公共施設で実施を検討してみてはいかがでしょうか。③の、汚泥対策・浄水のために、上戸田川や菖蒲川、そして市内で悪臭を発している排水溝などに使用してみてはどうでしょうか。そして、緑化の推進よりもEMの方がNO2に効果があるという、こういう結果も出ております。こういうことで、花いっぱい運動というのを繰り広げ、広く市民の中へ知らせていけたらどうかと思いますが、いかがでしょうか。

◎市民部長(松本庄市君)

 花井議員さんの、3の環境問題について御答弁申し上げたいと存じます。
 この御質問のEMは、通常、ボカシと言われており、このボカシにつきましては、御質問にありましたとおり、生ごみを微生物によって発酵させる、発酵合成型有機物肥料で、発酵堆肥として研究開発されたもので、家庭でできる生ごみの処理として、生ごみリサイクルの普及を目的として、ボランティア活用している生ごみリサイクルネットワークという市民組織が啓蒙活動を行っておる状況でございます。この組織が発行しております資料によりますと、御質問をいただきました内容に活用できると記されております。しかし、本市におきましては生ごみの減量化を図るため、平成4年度から生ごみ堆肥化容器の普及に努めており、この2年間で1,038基の購入をいただいたところでございます。平成6年度におきましてもさらにこの普及に努め、生ごみ減量化を図る方針でございます。そこで、御質問にございました、使用の事例を挙げて御質問をいただいておるところでございますが、このボカシを堆肥化容器の発酵促進剤として使用することも可能であると思いますので、これらの点につきましては、戸田市環境衛生推進協議会において十分検討してまいりたいと思いますので、御理解のほどをお願いいたします。

◆9番(花井伸子君)

 最後に、環境問題ですが、先ほど、生ごみの減量化はコンポストの普及で推進してきたという御答弁でした。それはよくわかっておりますが、今、例えば、先ほど申しました可児市、そして埼玉県の和光市などは、それから、全国的にコンポストを使っていたところは、今、反対に、コンポスト廃止の状態になっております。今、例えば、和光市における例をちょっと述べさせていただきますと、和光市がこの生ごみのEM活用事業を今年度から始め、市内外から大きな反響を寄せられていて、同市の廃棄物対策課が募集したEMを使う生ごみリサイクルモニターには、わずか半年で142世帯が応募、他県からも問い合わせが来ており、市は来月中にも、EMを使ってできた堆肥を粉状の堆肥にする粉砕機を業者から取り寄せて、市役所内で肥料化の実験をスタートするなど、EM事業拡大に向けて準備を進めているそうです。市民からはバラの花の周りにまいたら、前年度比で花の数が倍になったなど、いろいろな声が届いているそうです。ぜひ今、騒がれております環境問題、本市でも調査・研究、さらに進めていただきまして、ぜひEMを取り入れていただきたいとお願いしまして、最後の質問にさせていただきます。

平成 6年 9月定例会

◆9番(花井伸子君)

 それでは、通告順に従いまして一般質問させていただきます。
 まず初めに、環境問題についてお伺いいたします。前の6月議会の一般質問でも伺いましたEM──有効微生物群の利用について、特に今回は、EMを利用しての生ごみの減量・資源化、堆肥化についてお伺いいたします。今、日本中がごみ処理に悲鳴を上げ、綱渡りのような現状にあります。焼却炉では、燃やし切れないほどごみがふえ、最終処分場・埋立地の問題で頭を抱えております。本市におきましては、総事業費74億3000万円を投資しました新焼却炉での処理能力の限界は、あと何年か。平成4年度の途中で、新治村から草津町へ移行していきました処分場も、全埋立量は44万立方メートルで、トラック1台当たりの積載量は13立方メートル、これが一日30台。年間の搬入日数が217日だということですので、年間8万4,630立方メートルずつ埋立処分され、約5年でいっぱいになってしまいます。ところが、年間の埋立量が予定より少なくなれば、使用期間は長くなりますし、逆に、多くなれば使用期間は短くなることになります。それならば、焼却ごみを、もっともっとできる限り、あしたよりきょうからというぐあいに、真剣に減らす努力をすれば、処分場の延命も可能だと思います。特に、可燃ごみの中でも生ごみは水分が多く、重たく、燃えにくいため、処理能力は低下し、燃えかすも多く残ります。そこで、今、注目されているのが、6月議会でも質問させていただいたEM──有効微生物群を活用の、生ごみのリサイクル運動です。生ごみを不要なものとして捨てないで、パワーのある良質な堆肥として利用する方法です。2年ほど前、岐阜県可児市で始まりました、このEMを利用しての生ごみリサイクル運動が、全国に広まりつつあります。可児市は名古屋から1時間のベッドタウンとして、毎年、人口が急増し、現在8万5,000人くらい。それに伴いましてごみの量もふえ続け、平成元年が1万2,378トン、2年が1万3,114トン、3年が1万3,871トンというふうに、毎年、700から800トン増加しています。ところが、このEM活用の生ごみリサイクル運動を本格的に展開したところ、約2年の間に5,000人の人が参画するようになり、その結果、平成4年度のごみの量は1万2,625トンになり、前年度より1,246トンも減り、2,000トン以上もの減量に成功したということになります。可児市の場合は、ごみ1トン当たりの処理費が2万円とのことですから、4000万円も節約したことになったそうです。可児市のこうした運動がテレビ・ラジオ・新聞・雑誌などでも、何度も大きく取り上げられまして、反響が反響を呼んでおります。埼玉県上尾市でも、環境浄化を進める会関東が発足し、比嘉先生をお呼びして、大シンポジウムが開かれたことも、前にお話ししましたが、先日、和光市が現在、EMボカシによる生ごみリサイクルをモニターを募り行っているということで、視察に行ってまいりました。まず、なぜEMボカシを活用しての生ごみの堆肥化を始めることになったのか、そしてその過程、現在の状況、市民の反応などをお聞きした後、実際ボカシでつくった堆肥を、この3月から使用している農園に伺ってお話を聞いてきました。さて、担当課におかれましては、EMを利用しての生ごみの減量・資源化・堆肥化がその後具体的にどのように検討されておりますか、お聞かせください。

◎市民部長(松本庄市君)

 花井議員さんの、1の環境問題①について御答弁申し上げます。
 このEM、通常、ボカシにつきましては、さきの6月定例市議会の一般質問で御答弁の中で、今後研究してまいりたいと御答弁申し上げたところでございますが、それから3カ月という短い期間であり、十分な研究をするまでに至っておりませんが、現在まで行ってまいりました内容を申し上げますと、このEMに関する資料収集を現在進めているところでございます。しかし、このEMの普及の主体として活躍しているのは、市民団体で組織している生ごみリサイクルネットワークなどの団体で、学習会、講習会を開催し、ボランティア活動として普及を図っているため、資料収集にも大変難しい状況となっておるところでございます。また、このEMの普及に当たっては、販売先とボランティア団体との間でトラブルが起きているという情報も入ってきており、今後の動向を見きわめてまいりたいと思っております。このような状況を踏まえて、今後の検討すべき主な内容といたしましては、コンポストの容器で利用できるかどうか、EMの単独導入か、また、併合導入か、購入ルートの検討、販売方法等の検討等を進めてまいりたいと考えております。しかし、これら実施に当たりましては、ボランティア団体が実施するのではなく、市が各町会で組織している環境衛生推進協議会の全面的な協力をいただいた上で実施するものであり、これからの検討を十分行った上で実施ということになりますので、その点で御理解を賜りたいと存じます。なお、生ごみの減量化を図る一環として、現在進めております生ごみ肥料化容器につきましては、今後とも引き続き推進してまいる所存でございますので、御理解のほどをお願いいたします。

◆9番(花井伸子君)

 それでは、再質問をさせていただきます。
 今、市民部長の答弁をいただきました。前回の質問からまだ3カ月しかたっていないと、今言われたんですが、私は1回目の質問で言いましたように、今、最終処分場の埋立地の問題では、本当に大変な事態になっていると思うんです。この今の草津の処分場がいっぱいになってしまったら、戸田市のごみは今度はどこに持っていったらいいのか。これは皆さんも、こうしたことは大変同じように悩んでいらっしゃることではないかと思います。自分のところのごみを、今、処分していところでいっぱいになったら、また次のところに持ってけばいいのか。本当にそうなんでしょうか。これまで議会の中でも処分場の現地の方から、要望書のようなものが出されたというふうに記憶しております。今、実際、埋立処分場が建てられるというところでは、大変な住民運動が起こっているところが多いようです。こうしたことからも、ぜひ私は一日も早く、この生ごみの堆肥化に踏み切っていただきたいと思っています。今、市ではコンポストを用いての生ごみの堆肥化に努力されておりますが、大体このコンポストと、それから私が提案しておりますEMボカシを使っての生ごみの堆肥化は、どちらも生ごみを全く捨てなくて済むということでは、同じかと思いますが、例えば私が今回視察に行きました和光市が、どうしてコンポストではなく、このEMを使っての生ごみの堆肥化を進めるに当たったかということをお聞きしましたところ、和光市でも、平成6年にコンポストによる生ごみの減量化を実施予定だったそうです。ところが、実際行っているところに視察に行ったり、話をして、話を聞いてみると、悪臭の問題や、それから堆肥になる日数が長過ぎる、それから虫の問題など等々出てきまして、もっと何か有効な方法はないかということで、今注目されています、その岐阜の可児市のEMボカシを用いての生ごみの堆肥化を知り、行うことになったそうです。それを行う前に、今、市民部長の答弁で、大変、特定のところで行っているので、資料を集めるのが難しいというふうな御答弁がありましたが、現在、戸田市のドイト店におきましても、今注目の商品ということで商品化してありまして、このボカシ合えをつくる容器、それからEMボカシを説明した簡単なパンフレットが3種類もつくって置かれております。その横に、一つのコーナーとして、EMボカシ、それからEM菌の原液、それから簡単にボカシをつくっての、ボカシ合えを乾燥させたような物が、実際、コーナーを設けて注目の商品として置かれております。資料として今、集めづらいというのは、もう少し本当に、やってみようというつもりで目を向けていただけたら、そういうことはないのじゃないかというふうに今感じて、御答弁聞いておりました。それからですね、和光市がまずEMボカシというものを知るに当たりまして、実際に比嘉照夫教授を呼んで、環境にやさしいまちづくりということで講演会もやっております。私は本当に、このごみ問題をもっともっと真剣に受けとめていただきまして、和光市では300万の予算で講演会、それから市民へのモニターの募集、それから市民へ啓蒙するいろいろな資料、それからモニターの皆さんに配るEMボカシをつくる容器から、300グラムのボカシを一月に2袋半配るという、これが300万円の予算でできているということです。もっと本市におきましても、積極的に調査研究を進めていただけたらと思いますので、もう一度御答弁願いたいと思います。

◎市民部長(松本庄市君)

 2回目の御質問にお答え申し上げたいと存じます。
 1回目で答弁いたしましたように、現状は、このEMに関する資料収集を進めており、具体的な検討は、この資料収集が終了した段階から入る予定でおりますが、現時点においては、このEMに関する問題点が起きており、この問題を解決した上でなくては、先に進むことはできない状況でございます。その問題点を申し上げますと、国際植物栄養学会会長談話の中で、このEM菌の効果については化学的根拠がないとか、販売上とボランティア団体とのトラブルとかが起きており、このEM菌の効果論争については、我々自治体が判断することは非常に難しい内容であり、専門の方たちの意見を拝聴する必要が生じており、具体的な検討に入る場合に実施をしてまいりたいと考えております。

◆9番(花井伸子君)

 それでは最後の質問をさせていただきます。
 今、市民部長さんがEMボカシの面では、いろいろな問題が起きているので、専門家の方の、一定の化学的な回答が出ないと難しいというようなことをおっしゃいました。私も言うだけではだめだと思いまして、実際、自分でも、家庭で生ごみで、今、ボカシ合えをつくっているところです。我が家は8人家族なので、大変ごみの出る量も多いので、日ごろからごみをできるだけ少なくしなくてはいけないと思って、これを始めてみたのですが、10リットルのポリバケツが、大体1週間で我が家では8分目ぐらいで、いっぱいになってしまいます。これを、ちょうど今、ボカシ合えを10リットル、一つつくり上げたところなんですが、例えば大変、コンポストなんかでは魚とか肉類などが分解しにくいっていうような性質があるんですが、このEMを入れますと、できたボカシ合えを全部あけて見てみましたら、骨や、それからリンゴやミカンのかたいところの部分、それからバナナのへたのかたいところもみんな溶けて、きれいになくなっていました。これが土に返せば、1週間から3週間で、全く陰も形もなくなってしまうということです。私は、こうしたものが、化学的な根拠が得られてからっていうのでは、これはいつまでたっても使用できないのではないかと思っています。和光市や、そして今ではコンポストの普及が低迷したということで、それからにおいや虫の問題などで、行き詰まった嵐山が、やはり和光市をならい、EMの、生ごみの堆肥化のモニターを募り、同じような形で行っているようです。それから最近の新聞を、EMのところだけを切り抜いてみたのですが、その嵐山のほかにも、杉戸、それからこれは宮代ですか、こういうふうなところでも起こっているようです。市の方では、市民のボランティアとして進めるのではなく、もし進めるとしたら、町会の環境衛生推進委員会などで検討して推進していきたいという御回答がありました。私も、ぜひ、かえって、そのようなきちんとしたところで検討し、推進されていけば、戸田市の生ごみの減量が、本当にもっと、こうしたボランティア団体が進めるのではなく、スムーズに、より効果的に進められるのではないかと思いますので、ぜひこうした問題にこだわらないで、こうした問題というのは、例えば、こうしたEMのボカシを使っての処理に限らず、現在、戸田市でも使用されておりますコンポストについても、このようなことは言われております。ですから、こうしたEMの問題だけにこだわらずに、ぜひいろいろな面で、いいと言われるものがありましたら、まず頭の中で検討するのではなく、実際に使って実験をしていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。

◎市民部長(松本庄市君)

 3回目の御質問に御答弁申し上げたいと存じます。
 EMにつきましては、それ以前に資源回収、それから廃棄物の関係につきまして、現在ペットボトル、発泡スチロール、廃電池、紙パック、ウエス等、資源回収等は、町会で組織しております環境衛生推進協議会でお願い、検討している現在でございますので、その方面で、1回、2回で御答弁申し上げましたとおり、全面的な協力がなければ資源回収等もできないわけでございますので、実施に当たって十分検討をしてまいりたいと思っておりますので、御理解のほどをお願いしたいと思います。

平成 8年 6月定例会

◆8番(望月久靖議員)

 次に、健康管理センターの問題についてお伺いいたします。健康管理センターでは健康づくり事業、健診事業、疾病予防事業、機能回復訓練事業、訪問看護事業などを通じて、市民の健康、保健事業の推進を行っております。これらの事業は大変重要なものであり、今後も大いに続けていかなければならないものと考えます。こうした事業の上に、市民の新しい健康ニーズに立った、新しい事業も必要ではないでしょうか。現代の医学は薬漬けなどとよく言われますが、安易に薬に頼らず、人間の自然治癒力を高め、市民の健康の回復や増進を図る健康指導として、瞑想や食事・運動などを中心としたものがありますが、こうしたものなども今後導入してもいいのではないでしょうか。日本の農業は、農産物の輸入自由化と、それに伴い輸入農産物の急増、米の減反押しつけなどで、大きな危機に直面しています。美里町・大信村等においても、こうした日本農業の問題点を大なり小なり受けていると思います。一方、ほとんどの農産物は農薬漬け、化学肥料漬けになっており、健康上、大きな問題があると言われております。戸田市民としては、無農薬の、安全でおいしい農産物が買えれば、それにこしたことはありません。美里町・大信村にとっては、農産物の安定消費地が、戸田市民にとっては安全でおいしい、かつ、安い農産物の安定供給地が必要であり、その点では利害関係が一致しています。無農薬の有機栽培で農業を行う場合は、農薬・化学肥料にかわる有機肥料が必要になります。この有機肥料はEMなどを使い、生ごみからつくれば、ごみの減量化にもつながります。戸田市でつくった堆肥を美里町・大信村に供給し、有機栽培でできた農産物を戸田の市民に販売すれば、美里町・大信村の農業の発展と、戸田市民の健康増進と、戸田市のごみの減量化ができるということで、一石三鳥の効果を上げることができます。友好交流事業の発展にもなりますので、ぜひ研究事業から始めていただきたいと思います。

◆8番(望月久靖議員)


 それから、無農薬野菜の問題なんですけど、確かにこれはまあ、農薬を使っていた人から見れば、本当に、農薬なしの農業っていうのは考えられないって言われております。確かに、虫が食ったり、いろんな問題があるわけですけど、和光でもね、以前、和光で実際、EM使って有機栽培やってる農家の人たちの話も聞きましたけど、非常に作物も元気になって、クモだとか、害虫を食べる虫が非常にふえてくるらしいんですよね。そういう中で、自然の生態系ってのは、健全な生態系ってのができて、害虫の被害なんかも、だんだんだんだん少なくなってくるってことを言ってましたけど、そうした実例なんかもいっぱいあるわけですよね。ごみの減量化の問題にもつながりますので、こういった問題なんかも、すぐにできないわけですけど、やっぱり少しずつ、実際にお隣の和光なんかでも試験的に、かなりやってるわけですから、戸田市としても美里町とか大信村とか、農業地域を抱えた市町村と友好交流やってるわけですから、そういうとこと協力して、共同で研究して、やるってことがね、今の市民の健康と、また、ごみ問題を解決する上で非常に有効な手段じゃないかと考えますので、(不規則発言者多数)この点については働きかけるってことですので……

平成13年 6月定例会

◆11番(中名生隆議員)

 次に、河川浄化対策につきましてお聞きいたします。(1)の、市内河川の浄化対策として、有用微生物EM菌の活用を実施してはどうかということでございます。ここで言うEMとは、エフェクティブ・マイクロ・オーガニスムスの略語で、役に立つ微生物群という意味でございます。このEM菌は農業用に開発されたそうですが、このEM菌が働き出すと、水田や畑を改良し、下流の水を浄化する働きがあるということです。三重県四日市市の市民団体が、水質浄化に役立つ有用な微生物群EM菌を、四日市市の中心部を流れる阿瀬知川に投入してから半年が経過した現在は、ヘドロで埋まっていた橋脚跡が見えるようになるほど、着実に効果が出ていて、効果を見守っていた四日市市も、内部で支援チームを立ち上げ、EM菌投入に公費を支出することを決め、積極的な後押しをし始めたということでございます。去る5月13日、三重県津市の総合文化センターにおいて行われたEM技術交流大会では、市民団体、地元自治会、市の三者が、EM菌を使った阿瀬知川の浄化運動に関する経過報告が大きな反響を呼んでいるそうです。このパネルディスカッションの中で、パネリストの、四日市市下水道部次長の城秀昭さんは、この阿瀬知川の現状は、30万都市を目指す四日市市の中心部を東流する、全長6キロからなり、幅5メートルから10メートルの排水路で、人口密集地域の雨水排水とともに、生活排水も集水する、市民生活になくてはならない重要な都市施設であるというふうに言っております。近年特に水質汚濁がひどくなり、最下流部の地域ではヘドロが厚く堆積し、夏場になると周辺一帯に悪臭が漂い、その早期対策が強く求められていると言っております。これらの現状は、戸田市の上戸田川、菖蒲川と非常に似ているところがございます。また、四日市市の市下水道部では、ヘドロの堆積状況を見きわめながら、しゅんせつ工事、除去に努めてまいりましたけども、除去をする先からヘドロが流れ込み、再度堆積するなど、イタチごっこの状態が続いており、その対応に苦慮している点や、また、ヘドロの抜本的対策として、汚水発生源である上流部地域の公共下水道の早期整備に努めているが、まだしばらく期間を要する状況である点、阿瀬知川浄化の抜本策は、早期に上部地域の下水道を整備することとの認識である。そこで、市も下水道整備に全力を尽くしているが、今の計画では、今後、約10年間の期間を要する見込みであるということでございました。戸田市の河川浄化の課題と非常によく似ていると思います。戸田市の上戸田川についても、流域の大半は公共下水道の未整備地域であり、生活排水等により、最下流の地域にかけて、ヘドロや悪臭に対する住民からの苦情が多くあります。市としてもヘドロの除去や、ごみの清掃を行っておりますが、どれも抜本的な解決策とはなりません。今議会で市長の方から、国土交通省の事業で、荒川から導水管による、笹目川、上戸田川、菖蒲川等の河川浄化対策の報告がございました。実際に稼働するのは何年か先のことでありますし、戸田市の、このように内水位が低い河川は、東京湾の潮位の影響を受けて、一定の周期で水が逆流するので、ヘドロが堆積することも考えられる。荒川左岸排水路にしても、浄化水の放流がされても、一向に、生物化学的酸素要求量のBODの改善には、具体的な対策は何もなされておりません。菖蒲川系上戸田川は、すべて、BODが生活環境の保全に関する環境基準である5ミリグラム/リットルを2倍から6倍も超えている現状で、環境悪化がしており、一日も早い河川浄化対策が必要となっております。こうした戸田市の状況とよく似た条件の中で、四日市市では、最下流にある自治会長から、阿瀬知川の窮状と、その早期対策の必要性を切々と語られ、市だけに任せておけない、阿瀬知川を守る会を発足させ、官民一体となって浄化していこうと提案され、また、ボランティア団体の代表から、汚濁の著しい阿瀬知川にEM菌を散布し、浄化を図る活動をしたいとの提案があり、前述のとおり、対策に苦慮していた四日市市は、ぜひお願いしたいとの結論のもと、米のとぎ汁発酵液を利用して、EM菌の投入が始まりました。平成12年の9月5日、阿瀬知川のヘドロを、上部、約50立方メートルをバキュームカーにて除去。9月19日にEMの投入が始まり、月に二、三回投入することを決めて、EMを100倍に拡大した活性液を使用。メンバーの各家庭から、米のとぎ汁にEM菌を入れ、発酵させた米のとぎ汁を、台所やトイレ、ふろ場から流したり、会のメンバーが直接、川に投入しました。また、事業所のセントラルキッチンからも流したということでございます。平成12年9月19日からEM投入を開始し、平成13年4月15日まで、EM投入量は、EM水を1万1,450リットル、EMだんご565キロを投入いたしました。メンバーは、1人につき10リットルの容器に入れて持ち寄り、1回に集まる量が700から800リットル。10日に一回、五、六カ所に100リットルから200リットル投入した結果、平成12年12月には、一面のヘドロ汚泥に覆われていた川底を、みどろ状の藻が全面についてきた。また、EMだんごを多量に投入した場所の周辺には、白い糸状の菌類が発生した。12月20日には、市長、部長、次長など、市関係者がEM菌投入に参加した。平成13年1月には、約40年前に撤去された橋脚の跡が姿を見せた。また、ヘドロで隠れていた空き缶やごみが多量に出てきた。平成13年4月には、藻がはがれて流れ始めた。そして、海もきれいになったという変化があらわれてきた。このように報告されております。このように、EM菌投入から約3カ月でヘドロの悪臭も消え、ヘドロで見えなかった橋脚跡や空き缶類が露出したり、ヘドロが着実に減っており、早い効果に、自治会長も驚いていると証言しております。一方、市の下水道次長も、市民団体、町会、行政の三者協力体制の大切さを強調。市下水道部内に支援チームを立ち上げ、定期的に水質調査を行っている実情を述べ、守る会が河川上流部にEM菌を自動的に投入するタンクの装置を設計中で、市側も、投入装置の稼働にかかる電気代を補助することを決めたと報告しております。三重県内の自治体がEM投入を公費で支援するのは初めての試みであるということです。以上のような事例からも、本市においても、河川浄化対策の根本的な一選択肢として、EM菌の活用を実施してはどうでしょうか。多くの市民の方も傍聴しておりますので、誠意ある担当者の回答を御期待いたします。

◎吉田耕三 都市整備部長

 御質問2、河川浄化対策についての、市内河川の浄化対策として、有用微生物群の活用を実施してはどうかについてでございますが、河川の汚濁を抜本的に解消するためには、御意見にもありましたように、生活排水などの汚濁物質の流入を防ぐことが重要かと考えられますが、下水道の整備等については、きょうの朝日新聞にも記事が出ておりましたが、分流式に全部整備するということは、まだ市としても、めどが立っておりません。そんな中で、市内を流れる中小河川につきましては、水質汚濁が深刻となってきておりますことから、当面の対策としまして、お話にもございましたように、荒川左岸排水路に浄化用水を導入するとかですね、緑川に浄化施設を設置する、あるいは菖蒲川、上戸田川などにおきましては、ヘドロのしゅんせつや、ごみの除去などを定期的に行い、水質改善に努めているところでございます。さらに、平成12年度には、国、県、関係市により、菖蒲川、笹目川流域の総合的な浄化対策を図るための「菖蒲川・笹目川等水環境改善対策検討委員会」というものを設置しまして、水改善対策の検討を行ったところでございます。この検討結果を受けまして、今議会の諸般の報告にもございましたように、国の直轄事業によりまして、荒川本川の水を菖蒲川、笹目川、上戸田川へ浄化用水として導水する事業がスタートしたところでございます。御質問の、有用微生物群の活用による浄化対策につきましては、大変有意義な御提案と受けとめまして、三重県四日市を初めとして、全国各地で市民グループなどによる、いろいろな活動があるというふうに聞いておりますので、今後、その先進事例などの実績、情報などを収集しまして、この総合的な浄化対策を進める中で、どのような箇所に使用すれば効果が出るかということにつきまして、調査研究を進めてまいりたいと存じますので、よろしくお願いします。

◆11番(中名生隆議員)

 それと、河川浄化対策なんですが、先ほど市民生活部長の方から、EM菌に対して、結構詳しい内容を述べておりました。で、全国的な河川の浄化の引き合いとか、和光市の事例とかですね、いろいろ挙げていただきました。市としてですね、先ほど言ってたように、EM菌とは何かとか、専門講師を招く勉強会とかですね、先進的な先ほどの事例、そうした市民の理解と協力への広報活動を含めて、ぜひ、ここら辺のところは、強力に進めていただきたいというふうに思うんですね。で、四日市市の下水道部の次長の城さんはですね、今後の取り組みについては、阿瀬知川の活動成果をベースに、まず、阿瀬知川と同様な状態の他の排水路の浄化活動に展開していきたいというふうに言ってます。そのためには、市民団体の関係者の尽力を賜りながら、できたらEM活用のNPOの立ち上げを行っていきたいと。で、民間のですね、官民一体になって、そういう体制を、きずなを強くしていく必要があるんじゃないかと。また、EM菌活用について、もっと市民に理解と協力を得る啓発活動を強化していきたい。次の展開としては、EM技術活用の輪を広げることによって、自然の摂理に近い循環型のまちづくりに発展させていきたいと、このような抱負を述べてんですね。これは非常に本市としてもですね、大変示唆に富む発言じゃないかなというふうに思っております。本市の、やっぱり河川課長とかクリーン課の課長さん、下水道課の担当者は、こうした官民一体となって、根本的な水質浄化運動やボランティアの立ち上げ等、真剣にやっている事例を聞きますとね、やっぱり我が市でも、これはやっぱりやっていくべきじゃないかなっていうふうに思います。で、今、現状、戸田市の菖蒲川ですね、これ、何回も一般質問でされておりますけども、昨年も、県の管轄であり、河川浄化対策ということでですね、県が事業主体になって、平成12年に詳細設計を行って、13年度、14年度にはですね、ポンプ施設を含めた治水施設の建設を行っていこうと。で、毎秒0.5トンの希釈水を笹目川から菖蒲川に導水していこうと、このようなことでずっと動いて、これは活動されてきた。しかし、これが採択されなかった、予算化されなかったわけですね。それで、再度、菖蒲川・笹目川環境検討委員会なるものを立ち上げてですね、そして現在に来たところ、ここで、建設省の方でやるっていうことで、国土交通省の事業となったわけですけども、この事業、一体ですね、建設省ですけども、笹目川、菖蒲川、上戸田川のですね、導水計画の総事業費って、一体幾らぐらいなんですかね。この辺のところ、ちょっとわかったら教えていただきたいと思うんです。また、具体的に、これが実際に稼働するには、いつごろになるのかですね、これもちょっと教えていただきたい。また、その、年間の維持費、ランニングコストですね、これ、幾らぐらいになるのか、ここら辺のところもですね、やっぱり比較する、EM菌の河川浄化、それを今後やっていく上で、そういったものもやっぱり比較していきたいなという意味で、ちょっと、わかりましたら、教えてください。現在の状況ではですね、荒川から導水計画が一番だろうと、効果が上がると、目に見えてですね。で、そのようにして進められてますけども、この、水質浄化策についてですね、これは一つの選択肢であるというふうに思うわけです。このEM菌の活用っていうのは、今、置かれた環境や施設建設などを全く変えることなく、現状のままで浄化対策が行えるっていう、こういう利点があるわけです。で、水の汚染に対して、根本的な解決をもたらすことができる、自然循環型としてですね、これは非常に重要なことで、例えば戸田市に、市内のところに、県の施設ですけども、下水道施設があります。で、汚水処理のためにバクテリアを活性させて、それで、そこに汚物を、バクテリアがですね、食べて、その重くなったバクテリアが水中に、こう、沈んでいくと。で、その上澄みが銅板のせきを、こう、伝って、次の槽に行って、だんだん浄化されていくと。その浄化されていく水に対して、塩素をぶち込んでですね、そして、河川に浄化水として流しているのが、今、現状ですけども、また、ほかからの、各家庭から、合成洗剤を、こう、使用してですね、この洗濯雑排水、これを河川に放流されたり、これが公共下水道の方に流れていって、他のものと化合して、オニルフェノールとかですね、そういったさまざまな環境ホルモンに変化していくわけですね。で、こうした浄化水がですね、河川から海へと流れて、そこにすむ生物の食物連鎖によって、結局、体内に蓄積された魚介類を、我々は町のスーパーで買ってきて、それを毎日食してるわけです。このように、我々の生活と川の水質っていうのは、非常に密接な関係にある問題であります。環境ホルモンなどはですね、内分泌攪乱物質というふうに言われて、近年、埼玉県でも、荒川の秋ケ瀬の近くでコイを採取してですね、で、その検査結果は、雄の精子がだんだんだんだん減少してって、雌化しちゃっていると、そういうようなことも発表されてます。また、こういう、塩素を含んだ化学薬品によって消毒された水を飲むことでですね、人体に有害な活性酸素を誘発されてくると、こういうことが、最近、明かされております。このように、水質浄化は、目に見えて、きれいな水だから、もう、これでいいんだと、河川浄化は万全だっていうようなことじゃないというふうに思うわけですね。したがって、河川浄化の対策として、EM菌の活用を実施することによって、河川にたまったヘドロの分解や、水質浄化、さらには海の浄化にも役立つような、そういう、かつ、経済的なですね、EM菌の活用、これは先ほど、市民生活部長の方から、懇切丁寧な答弁的なものありましたけども、ぜひ皆様が、やっぱり、どうせ川はですね、魚のすめるような清流、そういった、だれもが望んでいるわけですから、こういった市民の要望をいち早く実現するためにですね、早く、そういう対策を進めていただきたいというふうに思いますんで、もう一度、御答弁いただきたいと思います。

◎吉田耕三 都市整備部長

 再度の質問にお答え申し上げます。
 まず、浄化導水事業についてでございますが、お話にありましたように、最初は笹目川下流の水をくみ上げて菖蒲川へ導水するというふうな、県事業で考えておったところでございますが、いろいろ県と国で調整した結果、先ほど申し上げましたように、荒川本川の、もっときれいな水をくみ上げて、菖蒲川、笹目川、上戸田川に浄化用水を導水するという事業が、国によりまして事業化されたということでございます。で、事業の概要でございますが、水量につきましては、最大で笹目川へ毎秒0.3立方メートル、菖蒲川へ毎秒1立方メートル、上戸田川へ毎秒0.1立方メートルの計画となっております。お尋ねの事業費につきましては、現在、地質調査や測量を実施しておりまして、今後、設計が進んだ段階で明らかになるものと思われます。詳細が明らかになった時点で御報告させていただければと考えております。また、完成時期につきましては、平成17年度を目標にしていると聞いております。また、先ほどから御提案をいただいております有用微生物群の活用についてでございますが、三重県の四日市市の事例など、事細かく紹介していただきましたので、できれば市の職員を四日市市に出向きましてですね、詳細な調査等を行い、戸田市において、どのような箇所に、どのような適用ができるかということをですね、今後、調査研究してまいりたい。また、四日市市におきましては、市民団体が最初始めたということもございますので、もし、地元の市民団体等で、そのような取り組みの申し出があればですね、市の排水路等を利用した取り組みについては、市としても全面的に協力してまいりたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いします。

◆11番(中名生隆議員)

 それと、EM菌──まあ今、吉田部長の方から、丁寧な御回答をいただきました。で、建設省の方で進めている、この笹目川、菖蒲川、上戸田川、毎秒0.3と1と0.1立方メートルのですね、そういう状況でやって、予算的にはちょっとわからないということですけれども、17年度を目標にしているということですから、それまで時間があるわけですね。やっぱり4年以上かかるんじゃないかと、実際には、稼働するのはですね。そうしたときに、先ほど部長が申していたように、四日市市に視察に行かせたりですね、どのような箇所が一番有効なのか、場所を選定したり、そういうような具体的な実践をいち早くやっていただきたいというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。私も協力させていただきますので。で、EM菌についてはですね、今ありましたけども、その土壌──有用微生物というのがですね、土壌や水質の本来ある土着の微生物と共存して、連動しあい合って相乗効果を発揮していくと。そして、環境を正常化していく働きがあるというんですね。生ごみの有機肥料化にした野菜なんかも結構、四日市市の議員に聞いてみると、よく売れると。で、また、ヘドロの処理、土壌とか水中に残留する農薬化学物質、これはダイオキシン類もそうですけれども、その分解にも役立つというふうに言われているんですね。で、土壌改良や河川浄化や下水や廃棄物の処理、こういったところにも使われているということでありますので、今後やっぱり、一番、環境の中でここら辺のところが変われば、本当に我々も安心できるなっていうふうに思いますので、ぜひこれ、強力に進めていただきたいと、これは要望にしてまいります。よろしくお願いします。

  • 最終更新:2015-06-15 09:15:33

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