摂津市(2)

摂津市議会とEM(その2)

平成21年  3月 建設常任委員会
◆野原修委員 それでは、再度質問をさせていただきます。
 それと6番目、せせらぎ水路清掃で、シルバーの方を活用して、一応砂利砂を入れた形で、何とか経費削減に取り組んでいきたいというような、今お答えがあったかと思いますが、過去、EM菌とかえひめAIとか、いろんな形の取り組みをなされてきて、こういう結果になったと推測するのですが、その辺のお考えをもう一度聞かせていただきたいと思います。

◎宮川土木下水道部次長 せせらぎに係ります件と、それから先ほど家庭での貯留の補助。この件について補足だけさせていただきたいと思います。
 家庭内貯留の内容で、200リットルぐらいのタンクを設置する。こういう形の助成なのですけれども、今聞いている話の中では、今年度より、環境対策課の方で、その窓口といいますか、要項をもって実施していきたいと。このように伺っております。
 それと、ガランドのせせらぎ水路の清掃にかかわります、今まで私どもも頭を痛めております苔対策の問題。そのような水質を確保する上の中で、EM菌ですとか、あるいはえひめAIという、こういう有用微生物の活用というお話。これにつきましては、私どももいろいろ確認させていただいているところにあります。ただ、残念なのは、今の水量に対してどれだけの量を投入することで効果が出る。この判断が、今のところ一切わからない状況になっております。特にEM菌につきますと、どんどん使いなさいと、こういう発見者のご提案です。ただ、その場合、何ぼ使えばいいのか、どれだけ使えば効果が出るのか。やはり実施するに当たりましては、費用対効果というところもあろうかと思います。
 今回、先ほど山口課長の方も申し上げましたように、せせらぎの底部に玉砂利を敷いたと。この分を敷きますと、一つは、苔がそれに繁茂しましても、歩きやすい状況になります。表面積上小さな粒ですから、ついている苔の量もしれていますし、砂利と砂利を擦り合わせることで用意に苔を撤去できるというようなこともございまして、今のところ、EM菌ですとか、えひめAIを活用するというところまでには至っていないという状況でございます。

平成21年  3月 駅前等再開発特別委員会
◆柴田繁勝委員
 それから、次に境川のボックスの後に親水施設をつくるわけですけれども、これにつきましても、これ本会議の中でもいろいろとどのような水を流すかということを今、ご検討いただいているということのご答弁もあったように思います。私はガランド親水施設でちょっと問題がありましたから、ガランド親水施設の二の舞にならないような親水というものをつくっていただきたいというふうに思っておりますけれども、このことについても一例を挙げますと、先般、私の知っている人が尋ねてこられて、EM菌を使って、親水用の、そういう浄化をすれば、非常に成果が上がるというようなことをおっしゃっているので、私、EM菌ってどんなものか、ようはわかりませんねんけれども、するなら今の時点で考えておかないかんねんやと、そいつを使うとコストも安く、非常にいいものができるという、これは何か沖縄の方の大学の先生が開発されたか何で、大変全国的にも今、そういうことで知られているものだということを聞きまして、本当にそういうものを使って、この浄化がうまくいくのであれば、そのEM菌というようなものも、一度、研究されたらどうかなということを思うわけです。ただ、別に私、EM菌の会社の回し者でも何でもありませんので、そのこと自身が、今までどれだけの効果が上がった、実績があるのかということも今後、検討はしていただかないけませんけれども、ガランドのように、つくってから、ああいう状態が起こるということじゃなしに、このきれいな水を送るという中に、そういうものがあるということであれば、検討していただくに値するんではないのかなと思っておりますので、一つお考えをいただきたいと思います。

◎小山都市整備部参事
 もう1点、境川の親水化に伴うEM菌の質問でございますけれども、現在、境川の親水化につきまして、水をどこから引いてこようかという検討をしております。一番身近に考えられるのは大正川の水、あるいは農業用水、あるいは井戸水、それとガランド水路に流している下水処理水、そして雨水貯留も考えられます。いろいろさまざま検討しているんですけれども、大正川とか農業用水につきましては、1級河川という国の管轄になります。そこからの取水というのは、かなり制限がかかるし、水利権等が発生してまいりますので、なかなか協議が進まない。そして、井戸水につきましては、鉄分が多いということで、汲み上げた水を酸素に触れさすと茶色くなってしまうという課題があります。下水処理水につきましては、栄養素がかなり含まれていますので、藻とかが発生するという状況、あるいは多少臭いがするということも聞いておりますので、その水についてはなかなか難しいのかなと。最終的に考えているのが、雨水を利用した水を循環するというような、そうしますと当然、浄化という話が出てまいりますので、例えばEM菌とか、えひめAIとか、ナノバブル等、そういう菌を使った浄化措置、いろいろさまざま各方面で実験をされています。EM菌を聞きますと、流れている水の中ではなかなかきかないと、溜っている水の中であれば、ある程度、能力を発生するのかなという情報をいただいております。
 えひめAIというのは、家庭で処理した水を流すときに、それを混入すれば若干浄化できるのかというのも聞いております。
 そして、ナノバブルというのは、小さな泡と、そういう細菌を活用して堺の方の池で実験的にされているらしいです。大学の先生と電機メーカーとで太陽光を使って、そういう実験をされているということなんですけれども、これについては、まだ、結果が出ておらないということで、昨年されて、ことしも継続中ということでありますので、なかなか使いづらいのかなと思います。そういったことで、循環するということは浄化ということが必要になってまいります。そのためにも、この親水化空間の中で、どういう浄化設備ができるか、例えば学習の場として活用できるのかということも、今後も検討します。今の段階で検討もしておるんですけれども、例えば紫外線による殺菌とか、そこら辺も考えながら、最終的な判断をしてまいりたいと考えており、なるべく維持管理等も勘案した中で、どれを採用するかということも検討してまいりたいと思っておりますので、よろしくお願いします。

◆柴田繁勝委員
 それから、次に、親水施設のことでもお聞きしましたが、確かに、私はなぜこのことを今回、取り上げるかと言いますと、ときたまEM菌という話もありましたけれども、過去にガランド親水施設で非常に高い清掃費をかけて危険な場所を清掃しなきゃならんというようなことで、いろいろ問題があって、二度と同じところを踏んではいけないということで質問をしたいと思っておりましたら、先般の代表質問の中にも出てきましたんで、一定の流れはわかったんですが、やっぱり、やる以上は、あらゆることを駆使ししていただいて、やっぱりよかったなと、この水を使って、こういうふうにして、市民の皆さんに本当に喜んでもらえるんだなというようなこと。
 それから、やっぱり子どもなどを、あそこへ連れて行かれたらはだしでべちゃべちゃと入られるというようなことも起こり得ると思うんですよ。だから、そういうことも考えたら、よりやっぱりそういうものにもふさわしい、飲むことはできなくても、子どもがべちゃべちゃ遊んでも問題にならないような水が流れてほしいなと思いますので、これ以上、私がああしはったらどうですか、こうしはったらどうですかという資料なり、内容を持っているわけではありません。今、行政の方で考えていただいていることの一番最たるもので、ガランド親水施設の二の舞にならないようにということで、ただ、ガランド親水施設もね、この間、ちょっと聞きましたら、当初600万円ぐらい言うてたけど、何か300万円ぐらいでできて、今度、砂を入れて何かしたら150万円ぐらいでできますねんとか言うてくれてたんで、これはやっぱり市も我々が、やっぱり指摘というのか、こういう問題点をさせてもらって、努力した結果が、そういう清掃費でできるというふうになっているんだなと思って、これは正直言うて喜んでおりますので、そういう努力をされたことも、一つ検討、どう努力されたのかというのも内部で、やっぱり一度協議されたらいかがかというふうに思います。


平成21年  6月 駅前等再開発特別委員会
◆柴田繁勝委員
 それから、前回の委員会のときに、境川の親水工事の水をどうされるのかというようなことで、私はEM菌のことも申し上げたんですが、いよいよ雨水を有効活用するということになってきているのではないかと思います。私も、この五つの考え方を見たときに、一番距離的にしても、それから自然水ということ、今の時代の水利用ということを考えたときに、雨水利用ということは非常に的を得ているんではないかと、こういうふうに思っております。
 ただ、防災公園をつくるときに雨水利用されたらどうですかと聞いたら、いや屋根がないので集積がしにくいというようなお話がありましたが、ここの雨水はどのように水を集めてこられるのかということ。
 それから、この内容を見ておりますと、どれぐらいのピットをつくられるのか、防火用水槽としても活用ができるということですが、そのこともありますので、それも突っ込んで。
 それから、雨が降らなかって水を循環させておりましたら、水も減ってくるので、この場合には、ただ雨水だけということじゃなしに、工業用水なり一般水なりの普及水ということも考えていかれるということになるのかどうか。
 それから、雨水はにおいもない、無臭だというふうに聞いておりますが、長いこと滞留させて、ためておくと、やっぱり腐敗するんではないかと、そういう意味からは、この循環さすということによって、一定のエアレーションのような作業が行われるのかどうか、そういうことでなければむしろ浄化槽のように少しエアレーションを起こして、空気を導入することによって、水をきれいにするというようなことの、貯水槽の中での浄化ということも考えられるんではないかと思いますが、その程度のことまでお考えになるということになるかどうか、私の私案みたいなもんですけれども、お尋ねをしときたいと思います。


平成21年 11月 建設常任委員会
◆ 藤浦雅彦委員
 17番目、クリーンセンターの管理事業でございます。クリーンセンター管理事業については、先ほど説明がありましたけれども、この中で、センターでEM菌の培養を随分前からされてると思うんですけれども、20年度でこのEM菌の培養についてどのような活動というんですか、実績を残されているのか、一度その詳細を教えていただきたいと思います。

◎石川下水道業務課長
 次に、17番目のご質問で、クリーンセンターの管理事業の中で、EM菌を使っているということで、その状況でございますけれども、年間30万円程度、EM菌の種菌を購入しておりまして、これをクリーンセンター内で培養して、臭気が発生するところに散布をしたり、投入をしたり、こういったことで臭気の抑制を図っております。
 その効果ということで、出入りする業者から、かなり臭気が減ったというような感想は聞いております。私自身も臭気としては以前に比べて大分よくなっている、おさまってきたのかなという印象を持っております。

◆ 藤浦雅彦委員
 クリーンセンターの問題でございます。EM菌のことを聞きましたが、クリーンセンターの移転問題、これが本当は聞きたかったのですが、平成20年度での検討事項で、一定の案としては今までお聞きをしています。何個か案があるということで、まとめていただいていますが、その後、少し検討は進んでいるのか、それからいろんな関係者の動きも含めて、どんな雲行きなのか、一度、この際ご答弁をお願いしたいと思います。

平成21年 12月 定例会
◆原田平議員
 予算編成における事業仕分けについて、今後、研究もしていかなければならないと、他市の状況も見ていかなければならないということでございますので、しっかり研究していただいて、有効に予算が使われていくように取り組みをしていただきたいと思います。要望しておきます。
 神崎川の水質浄化について、関係市で吹田市がございまして、吹田市も一生懸命この浄化に向けて取組みを、吹田市長も頑張ろうということでしていただいております。本市も、先ほど申し上げましたように、味生水路等が直接神崎川に流れておるわけでありますし、そこの水質も心配をするところであります。ぜひともひとつ予算が確保できるようであれば、神安とも協議をしていただいて、底質のしゅんせつ、ヘドロの除去等をやりながら、そして、今、多くの地域で活用されていますEM菌による、いわゆるだんごというのをつくりまして、河川や、あるいは水路に放流をいたしますと、それが水質浄化の役目を果たしてくれて大変効果が出ているというような事例がたくさん出ております。そうしたこともご存じだと思いますので、それらを活用していただいて、そういう取組みを強めていただいて、本当に美しい日本の川や湖や海を守っていこうと、こういう取組みを自治体から始めていただければ非常にありがたいと思っておりますので、取組みを要請しておきたいと思います。
 続きまして、市長から決断をいただきました。確かに難しい問題もたくさんございますが、ぜひとも被害者が出てから取組むということでなくして、被害が出るまでに交通事故の防止のためにも早い取組みを要請しておきたいと思います。
 以上で質問を終わります。

平成22年  3月 建設常任委員会
◆ 原田平委員
 これも第4回定例会で質問いたしましたが、市内の水路、特に別府地域の水路、味生水路、あるいは別府水路等が、先ほども出ておりましたように、公共下水道がまだ布設をされておらないという状況で、水路に流されておるわけでありますが、これに対して、やはり神崎川の浄化に対して、水路の浄化対策は必要だというふうに感じておるわけでありますが、この取組みはどのような状況でしょうか。

◎ 山口下水道管理課長
 続きまして、質問番号17番でございますが、味生水路等の水路におきましての水質浄化等についてでございますが、水路の水質につきましては、以前は非常に汚濁が進み、環境の悪い状況でございましたが、最近におきましては、公共下水道の整備も進みまして、かなりよくなっている状況でございます。水質の浄化に向けての方策でございますが、もちろん公共下水の整備以外、特に対策を講じておりませんが、神安土地改良区と地元自治会、そして本市がかかわりまして、水辺周辺環境の向上を目的といたしました、花いっぱい活動を行っておりまして、その中では水路の環境を少しでも美化できないかと、水生植物等を一部区間において植えております。また、神安の取組みといたしましては、小学生向けに水路に関心を寄せる啓発活動の一環といたしまして、EM菌を使ったEMダンゴを投入し、その効果を認めている状況でございます。今後も、関係機関と地元自治会との連携を図り、水質保全の活動に努力をしてまいりたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。

◎山口下水道管理課長 
 それと神崎川水質汚濁対策連絡協議会の件で、神安土地改良区が市内の水路の大半を管理しておりますけれども、常に神安土地改良区とはコンタクトをとっておりまして、常に今でしたら味生水路、別府水路、それと東別府水路等にEMダンゴとか入れて一緒に共同で作業をしている次第でございます。
 また神安土地改良区も神崎川汚濁連絡協議会の会員でございますので、あわせて協力しあいながら頑張ってまいりたいと思ってますので、よろしくお願いいたします。


◆野原修委員 
 それと、ガランド水路に関わりまして、過去いろんな藻とかEM菌とかいろんな形で努力されて、ここまでの費用に抑えられたという形に関しての努力は認めるんでありますが、この前回からずっと関連して質問させていただいて、各課にまたぎますのでなかなか難しいという、いつもご答弁あるんですが、小学校などでガランド水路を、摂津市で唯一、下水の再生水を使っているという大阪府下でも数少ない施設でありますので、そういうものを子どもたちに知っていただくとともに、郷土愛を育むためにそういう共同作業をするというような取組みを過去からお願いしている経緯があるんですが、その辺のことはどうなってるのか。
 それとまた、今度、境川の親水事業の中で上に水が流れると思いますが、これはガランド水路と同じような取組みになるんか、あと保守は土木下水道部が見られるのか、ここを「彩りのみち」として将来はつないでいくというような計画があるようにお聞きしておりますが、その辺のノウハウをどういう形で提供されていくのかという形、今後どういう取組みをされるのかというところをお聞かせいただきたいと思います。

◎山口下水道管理課長 まずはガランド水路の清掃等の学習体験等についてでございますが、以前にも学習体験でガランド水路の清掃はしていただいております。そのときは、ある先生の授業の一環としてしていただきまして、学校として取り組んだものじゃないですよというのは伺っております。ただ今後、前の委員会のあと、教育委員会にも話ししまして、危険を伴わない箇所、例えば草刈り等はまた今後引き続いて協議しながら対応できるものはしていきたいなと思っておりますので、よろしくお願いいたします。

◎宮川土木下水道部長 ガランド水路の関係で、補足させていただきたいと思います。
 以前より学習の一環として清掃活動などガランドを活用し、その中で、下水の処理水が再利用されているということを実感として、教育の一環に取り入れてはどうかというご意見は以前からお伺いしております。この件につきましては、教育委員会の方へもそういう授業活動があるのかどうか、あればどうぞ活用していただきたいということでご案内申し上げている状況でして、今のところその打診がない状況にございます。ただ、下水の件に関係しましては、ちょっと、はずれるかもわかりませんけども、下水の出前講座ということをそれぞれの小学校に案内させていただいております。その中で、その下水がどういうふうな形で発生し、どういうふうなルートを通過して処理場に行くというような学習、また、その汚水たるものがどういうふうな形で処理される過程の中で、どの程度まできれいにするのかとか、こういうことを出前講座をもって周知していると。その中で、その再生処理水については、こういう活用がありますよと、あるいは、焼却灰についてはこういう活用をしています、溶融炉の鉱滓といいますかそういうものについてはこういう活用をするという、一応出前講座の中で周知させていただいている状況でございます。
 それと境川の親水施設、これがガランドと同様に扱うのかどうかと。今のところこの施設につきましては、私ども土木下水道部の公園みどり課で維持管理するという約束になってございます。そのような中で、今回せせらぎに流される水といいますのは、雨水を活用される、雨水で足らずの分については、水道水を補給すると、こういうふうに伺っております。ただ、雨水の状況がどういうふうな反応を示すか、光合成での苔発生になりますから、このあたりは水が流れてからでないと対応が難しいかなと。ただ、ガランドでも苔対応にやっとたどりついた状況ですけれども、今は底に粗めの砂といいますか、そういうようなものを敷いた形の中で、苔の清掃を簡単にできるような工夫をしているというような状況でございます。

平成24年  6月 定例会
◆原田平議員 それでは、2回目の質問をいたします。
 河川水路の水質浄化の問題についてでありますが、私は、こういった大変環境を守っていく、あるいは下流の大阪湾で漁業を営まれている方、それぞれのことを考えながら、やはり市内の河川の浄化はしっかり取り組まなければならないと、このように考えておるところでございますが、21年度の定例会において、底質のしゅんせつ、ヘドロの除去等に多くの地域で活用されているEM菌を含んだ泥だんごによる水質浄化の取り組みを要請しておきました。その後の取り組みについてお問いをいたしたいと思います。

◎藤井土木下水道部長 それでは、市内の河川水路の水質汚泥浄化対策につきましての2回のEMだんごによる水質浄化の取り組みについてのご質問にお答えいたします。
 本市におきましては、EMだんごによる水質浄化の取り組みはまだ行っておりません。しかし、市内の大半の幹線水路を管理いたします神安土地改良区におきましては、地元要望からの水質及び臭気対策の一環としましてEMだんごの投入が行われております。本市も神安土地改良区と連携を図り、水質悪化、臭気の原因となる生活排水の流入を阻止するため、各家庭、事業所に対し、公共下水道への接続替えへの啓発を行っているところでございます。現在、神安土地改良区が取り組んでおられるEMだんごの投入量は、味生水路で年間1,000個、別府水路で年間1,000個を約3年前から継続されています。今後におきましても、神安土地改良区と連携し、本市としましては、生活排水の公共下水道への接続替えを今以上に啓発に努め、水質悪化及び臭気の根源であります生活排水の流入を阻止することを重点的に考えてまいります。また、並行しまして、EMだんごの効果の検証も行ってまいりたいと考えております。
 以上です。

◆原田平議員 市内の水路の浄化ということでございますが、要望しておきたいと思います。神安のほうで年間2,000個ほど投入をしていただいて、汚泥の水質改善に努力をしていただいているわけでありますが、やはりその数では少ない。到底、もう少し倍以上、あるいは3倍ぐらい投入をして、やはり浄化に当たらなければならないというふうに感じておるところでございます。そして、市のほうの取り組みも、環境センターでいわゆるEMの原液もつくる能力を持っておられます。そういった方と市が協働して協力をして、そういった水路の改善に取り組んでいただくように、これは強く要望しておきたいというふうに思っております。


  • 最終更新:2013-11-20 13:43:46

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