桶川市(1)

桶川市議会とEM(その1)

平成 7年  3月 定例会
◆ 八番(高野和孝君)
次、八点目、ごみ問題への対策について。その一、ごみの減量化について。コンポスターの利用状況とその効果。また、EMボカシについては、私の家でも昨年七月から利用して以来、生ごみは全く出しておりません。また、土に埋めても大変この分解吸収が良好と思っておりますが、市としての判断及び今後の普及へのお考えをお尋ねしたいと思います。

◎ 環境経済部長(大塚一雄君)
 次に、八番目のごみ問題への対応についてでございます。まず、第一点目のごみの減量化の関係でございますが、①といたしまして、生ごみの減量化としてのコンポストとEMボカシに関するご質問でございますが、市では現在コンポスターの購入に対し、補助金制度を設けてございます。この制度につきましては、平成二年度からスタートしておりまして、今年度で五カ年が経過してございます。この間、補助件数は、累計でございますが、一千三百四十二基となります。現在世帯数が二万三千四百世帯でございますので、普及率ということになりますれば五・七%の普及率になります。

 ただ、ここに来て購入世帯の数は減少ぎみでございます。コンポスターより、簡単に生ごみをEM菌とかあるいはOK菌とか、いわゆる微生物群を用いて堆肥化してしまう手法が普及してきてございます。幾つかの市町村でも堆肥の使途、使い道を開発しつつ、こうした手法を導入していこうというようなことの研究が始まっているというふうに聞いておるところでございます。今後、施設が老朽化している当市でも、ごみ減量化は緊急の課題でございますので、こうした全体的状況を勘案しつつ検討してまいる所存でありますので、ご理解を賜りたいと存じます。
◆七番(加藤千穂香君) 答弁漏れといってもいいのですけれども、先ほどの広報の拡大写本とか、声の広報の関係については、これと全く別個なのかもしれませんけれども、どうなっているのかなということと、広報のお知らせはお知らせ版でやはりきちんとやっていくということですね。この情報がありましても。
 それから、市長室の直送ファクシミリの七件なのですが、中身はどんなのがあったのかということもあわせてお願いいたします。

◎秘書広報課長(鈴木晴雄君) 拡大写本等の関係につきましては、今後も引き続き実施をしていく予定でございますし、広報の十五日号もお知らせ版としてそのまま継続をしていくわけでございます。

 それから、ファクシミリの内容ということでございますが、七件ございまして、一つは図書館の利用の中で、夏休み中生涯学習センターの図書館を午前中からあけてもらいたい。それから、図書館に学習室を設置をしてもらいたい。それから、光ファイバー通信を使用した行政サービスをしたらどうか。それから、EM菌ボカシの導入をしたらどうか。それから、ノーカーデーの実施をお願いしたい。それから、市立病院の設置をお願いしたい。以上の七項目でございます。
 以上でございます。


◆八番(高野和孝君) 百二十八ページの委託料の荒川河川敷不法投棄物等処理委託、この中身をもう少し説明をしてください。
 それから、次のページにいきまして負担金補助金等の関係で生ごみ処理容器購入費補助金の関係、これも微生物群による肥料としての処理と思うのですが、そういう点では有効微生物群による処理という点はどんなふうに評価をしているのか、その辺もお尋ねしたいと思います。

◎環境センター所長(樋口隆君)
 それから、生ごみ処理容器でございますけれども、うちの方で今考えています、ことしまでやっていますコンポストの補助金で、一基三千円ということで考えております。微生物群の有効性について、我々まだ学会等での意見がまとまっていませんので、その辺を見ながら今後検討をしていきたいと思っておりますので。


◆八番(高野和孝君) 県内の例えば志木市で何かEMサミットというので五十団体ぐらい集まって検討会をやっているということで、自治体でもそういう評価をして取り組んでいるところもあるということで、ごみの減量化ということで経費の削減に結びつくし環境を守ることにもなるという点で、そうした点で今までコンポスター、いわゆる普通の菌による分解処理ということをやってきながら、そっちの有効微生物群による処理についてというのは今まで検討していないのですか、どうなのでしょうか。それから、民間等で利用、一般質問でもこれまであったと思うのです、何度か。その後、そういうようなものを受けての対策というのはどうなのでしょうか。

◎環境センター所長(樋口隆君) 有効微生物群の有効性について、別段それを我々否定するだけの材料は持っていませんけれども、ただそれを使う場所が果たしてあるのか。これを本格的に使うとなれば、肥料をやる、堆肥になるわけですから、農業生産者等と協議しながらやっていかないと、またごみで出てくるという問題もありますので、家庭菜園等をお持ちの方はそれで十分賄えると思いますけれども、それらも含めて関係課と農業サイドの方とも協議しながら今後検討をしていきたいと思っております。

◆十九番(佐藤京子君) 百二十八ぺージの不燃ごみ収集運搬委託のことでお聞きします。
 昨年も伺ったのですが、その他ごみで収集している螢光管の水銀処理のことについてなのですが、簡単に除去できるものを設置するように業者が開発中なので、水銀を除去して埋め立てるようにしたいという昨年のご答弁だったのですけれども、ことしはどのような検討をなされて水銀の収集委託をなさるか一点お聞きします。

 それから、もう一つは百二十九ページの生ごみ処理容器の購入補助金の件なのですが、昨年に比べて補助率が、補助金が大分下がっているのですけれども、これは利用者が大変少なくなっているというふうにお聞きしているのです。それで、私の方も何回か一般質問でEM菌の活用による生ごみ処理のことをお聞きしたのですけれども、コンポスターは先ほどのお話では家庭菜園のある方はEM菌の活用はよろしいのではないかということですが、コンポスターもお庭のあるうちはいいけれども、マンションとかそういうところにお住まいの方にはなかなか利用ができないということなのですけれども、EM菌の活用も含めて研究が足りないのではないかと思いますので、ごみの減量化ということでもう一度ご答弁をいただきたいと思います。

◎環境センター所長(樋口隆君) 不燃ごみ収集ということで、螢光管等についてはその他ごみで収集しているわけでございますけれども、現在これについては埋め立て、小諸の方にある処分場に持っていって、そこで水銀の回収を行っているのですけれども、螢光管等割れてしまいますと、霧状になっていますので、すぐ飛散してしまって、回収不能という場合がほとんどです。最近電気器具屋さんで螢光管の回収箱を置いていただいているのは非常にありがたいと思っていますけれども、うちの方も壊れないで来たものについては、そのまま処理業者の方に委託をしている状況でございます。

 それから、ごみ処理容器の購入費については、確かにことしの平成七年の二月末までですと四十九世帯ということで、ここで二けたになってしまっているわけでございますけれども、これについても広報等をしながら、それから今ご提言のように、EM菌等を含めた微生物群についても今後研究課題として、ごみの減量化については至上命令でございますので、十分研究していきたいというふうに考えております。

◆九番(北村文子君) 今の生ごみ処理容器なのですけれども、「十分研究」と言いつつも、私がEM菌紹介したのは二年半ほど前ですよね。それで、講演会にも市の職員がいらして、当時、企画財政部長がまだ環境部長のときに現物もお渡しして、それから去年も現物もさらに今の大塚部長にもお渡しをして、しかも容器までまだお貸ししたままになっていて、返していただいていないという。それは実験もしていると、白いバケツのやつ。それを待って、もう長い間、大分前からですよね、二年半ぐらい前から紹介をして、かつ実験をしながら研究してくださいということで、こちらもただで提供したものもあるし、お貸ししたものもある、その結果検討というのはちょっとおかしいのではないかなというふうに思うのです。講演会まで紹介をしまして行っていただいているわけですから、それが今の段階でこれでは、しかも生ごみ処理容器については、私も経験あるのですが、大きいのをかき回さなかったら虫がわいたりしてけがもしたりということもあって、なかなか使われにくいことも出てきたと、そういうことも指摘をしているし、いろんな形で協力もしてきたし指摘もしたのが全然実になっていないというのはどういうことでしょうか。これから研究とかという話ではないと思うのですけれども、それについてちゃんとお答えいただきたいと思います。部長にもお渡ししましたが、物については。

◎環境経済部長(大塚一雄君) 九番議員さんのご質問でございますが、確かにEM菌の問題につきましては議員の皆さん方から格調高いご提言をいただいてまいりました。私自身も講演会等に行ってまいりました。だがしかし、先ほど私どもの方の所長の方から答弁がありましたように、EM菌を使って肥料化した後どうするのだという問題があるようでございます。したがいまして、その辺も見届けた上で市としてはその先のことを検討してまいりたいと、このように考えています。

平成 8年  3月 定例会
◆ 七番(高野和孝君)
 次に、EMボカシについてもこれまで質問をしておりますが、この評価と活用について見解を求めます。次に、家具や電気製品等のいわゆる大型粗大ごみ等のリサイクルの実施について、市のお考えを求めたいと思います。

 次に、EMボカシについてもこれまで質問をしておりますが、この評価と活用について見解を求めます。次に、家具や電気製品等のいわゆる大型粗大ごみ等のリサイクルの実施について、市のお考えを求めたいと思います。

◎ 環境経済部長(大塚一雄君)
 次に、ごみ問題でありますが、まずEMボカシの関係でございます。既に議会でも何回かお答えいたしておりますとおり、市としてEMボカシを使用するとか、あるいは普及させるために補助制度を発足させるなどは考えておりません。厨芥ごみは微生物の作用によって、いわゆる堆肥化されていくことになりますが、この過程を促進する、あるいは悪臭等を発生させないために醗酵作用を強化させるという意味合いから、さまざまな微生物が開発されております。家庭などで厨芥類を堆肥化する場合には、どういう種類の作物に利用するのかも含めて、自分の条件に合ったものをご使用いただくことが大切ではなかろうかと考えているところでございます。


◆七番(高野和孝君) 百二十六ページ、委託料の中でリサイクルセンターの運転管理委託についてなのですけれども、二一・四%の経費の増額ということですので、増額の理由について説明をお願いしたいと思います。
 なお、ここでの障害者等を雇用しておりますけれども、その雇用数と、そのうち市内の方はどのぐらいなのかということと、それから賃金、ボーナス等の内容について、改善が図られるのかどうかという点で、現状についてもお聞かせを願いたいと思います。
 それと、労働条件の改善というような点で、空調設置あるいは換気扇の設置等も、これまで問題になっておりますが、どのような点で改善がされているでしょうか。
 それから次に、百二十七ページの十九節のところ、生ごみ処理容器の購入補助、コンポスターですけれども、これの導入によるこの減量の効果というものをどのように市の方では判断をしておりますか。

 それから、このコンポスターが各家庭で生ごみを肥料として使っているのですけれども、EMボカシについても、環境センター全部で使うというのではなくて、各家庭で使うという点で市の方はどのようにお考えでしょうか。
 以上です。

◎ 環境センター所長(樋口隆君)
 それから、生ごみ処理容器の件数でございますけれども、ことしも百三十五件を予定しております。それで、生ごみ処理容器がどの程度ごみの減量化に役立っているかということでございますけれども、今までの実績で約千百世帯ぐらいに、平成二年度から実施しているのですけれども、平成六年の三月末までで約千世帯の方がご利用していただいております。これはかなりの量になりますので、相当減量化には貢献していただいているというふうに考えております。ただ、量等についてはつかんでおりません。

 それから、EMボカシというお話がありましたけれども、これは一般質問でもお答えしてあるのですけれども、確かにEMボカシで堆肥化するということもあります。また、そのつくる作物によって、有効な場合と、そうでない場合等がありますので、この辺について、それらの方々それぞれが判断していただいて、EM菌とか、市内にモウケ菌というのがございますので、そういうものでご判断していただきたいというふうに考えております。

◆七番(高野和孝君)
 それから、EMがどうも環境センター全体として生ごみの処理に使えというふうにどうもとっていたような感じもしたのですが、このコンポスターと同じような使い方という点ができると思うので、この点のお考え、それは個人の家庭の事情に応じて使うことへの補助という点では同じだと思うのですが、いかがでしょうか。
 それから、コンポスターの減量の効果、これは一件当たりの生ごみの排出量掛ける世帯数掛ける三百六十五日ということで出るのではないかと思うのですけれども。このぐらいの減量ができ、コスト的にはこのぐらいの市の税金が削減をされたと。やっぱりそういうふうに見ていかないと、なかなかはっきりしないと思うのです。その辺はどうですか。

◎環境センター所長(樋口隆君) 
 それから、EM菌の関係でどの程度貢献があるのかということでございますけれども、平成六年度のいわゆる可燃ごみの一人当たりのごみの排出量が大体一日七百二十六グラムという数字が出ます。千世帯といいますと大体四千人程度でございますので、それで年間大体これでいきますと、生ごみについては一人当たり二百六十五キロということがありますので、それに掛けた数字が一応貢献できているのではないか。ただし、すべてがこのコンポスターで処理されているかどうかも不明でございますので、正確な数字というのはつかめないところです。

◆七番(高野和孝君) ありがとうございます。
 環境自治体宣言とごみ十カ条宣言をこういうふうに決めるまで、市民参加でかなり努力をしてきたという点で、それらの成果が今回の条例改正についてはどのように反映しているのかという点が一点目のお尋ねであったわけなのですが、今のお話だけですとちょっとそれとは関係が余りないような話でもあったのですけれども、その辺はどうなのでしょう。一応この中に結構生かされているかなというふうな受けとめ方もできたのですけれども、もう一度その点についてお聞かせ願いたいと思います。

 それから、第四条の廃棄物の排出の抑制という市民の責務でありますけれども、今のお答えですと、施設の見学等でより意識を高めてもらうという点での対策をとるということなのですけれども、従来コンポスター等の補助とかやっていますし、EM菌等の取り組みについても議会で質問等もしているのですけれども、そういう面での援助ですね、要するに抑制しなさいよというだけではなくて、市もできるだけそういう面で補助、援助、技術指導等もやるというようなお考えはないのかどうかという点についてお尋ねしているわけです。

◎ 環境経済部長(大塚一雄君)
 七番議員さんの再質問でございますが、宣言についての成果が今回の条例改正で反映されるのかというようなお尋ねでございますが、端的に申しますればそのような方向にもちろんもっていかなければいけないと、こんなふうに考えているところでございまして、今回の容器包装リサイクル法も廃棄物の処理及び清掃に関する法律におきましても、改正のポイントについてはただ、いわゆる行政だけではこのごみ問題、環境問題は成功しないよというようなことがうたわれているようでございます。したがいまして今回の条例改正のポイント、先ほど申し上げましたように、大きくは二つほど申し上げたのですが、事業者の責任であるとか、過去からありましたけれども、その責任の内容を若干強化させていただいたと、それからもう一つは市長の責務、あるい市民の責務は明文化されておらなかったのですが、今回廃棄物の処理及び清掃に関する法律の改正の精神であるとかあるいは容器包装リサイクル法の制度化の精神を踏まえて条例化を図ったということでございますので、環境自治体宣言の精神あるいはごみ十カ条宣言の精神は十分反映されていくものと、こんなふうに期待をしているところでございます。
 また、住民側の責任の抑制というようなことでございますが、先ほども若干触れましたように、住民の市に対する協力ということになりますれば、当然市の方の考えておる分別収集に協力してもらわなければいけないことが一つと、それから先ほども抽象的な言葉で申し上げましたけれども、みずからの生活のスタイルを変えていただいて、見直しをしていただきまして、廃棄物を安易に排出するような生活活動をできるだけやめてもらうと、改めてもらうというようなことも非常に大事だと思っておりますし、また使い捨ての製品などの使用の自粛なども非常に大事だというふうに考えております。

 したがいまして、先ほどご提案がありましたEM菌の問題であるとかあるいはコンポスト、既に実施しておりますけれども、今後先ほど触れましたような環境問題、協議会などの中で議論をしていただければなと、こんなふうにも考えている一つでございます。

平成 8年  6月 定例会
◆九番(北村文子君) 今の百グラムの減量なのですけれども、算数としてはわかるのですけれども、実際にそれがどういうふうに、実際にごみがあるわけですから、それを減量するとなると例えば以前から言っているようにEM菌なり、堆肥化でそれを庭に返せ、もしくは公園に返せとか、そういうことになるのか。ごみをふやすということは、例えば野菜のくずをもっと食べろというのか、その辺というが全然提案されないと、何か絵にかいたもちというか、もっとひどい状態になるのですけれども、その辺についてもうちょっと詳しくなかったのでしょうか。
 それから、もう一つ聞き忘れたことで、八〇%の市民に理解を得られているというふうな話なのですが、その八〇%の算定の根拠というのがよくわからないのですが、二割が非常にモラルが悪いというような言い方なのですが、この八という数字はどのような根拠で出たのでしょうか。

◎二十七番(関根隆夫君) お答えをしたいと思いますが、卵二個の延長線上の関係については、それ以上の質疑はありませんでしたので、ご了解いただきたいと思います。
 次に、八〇%の数字の根拠ですが、これもそれ以上の質疑はなかったというふうに記憶をしておりますので、行政で言うご理解をいただきたいというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。

平成 9年  6月 定例会
◆ 五番(内田泰弘君)
 市では、平成二年よりコンポストによる生ごみ減量を図り、普及に努めているということですが、現在市内にはコンポストは何基設置されておりますか。補助制度はどうなされているのか。その結果と、今後はどのようになされるか、お伺いいたします。隣の上尾市では、生ごみ減量の一環としてEM菌を使った生ごみ減量を展開し、容器の半額補助を採用されているそうですが、桶川市でも今後EMぼかし導入の可能性についてお伺いいたします。

◎ 環境経済部長(大塚一雄君)
 五番議員さんの質問四、生ごみ減量とリサイクルについて、ご答弁を申し上げます。
 (一)のコンポストについてのお尋ねでございますが、桶川市では、先ほどご質問にもありましたが、平成二年度からコンポストの補助制度をつくりまして、購入希望者に対しまして補助を実施してまいりました。平成八年度末現在のコンポストの購入者の数でございますが、千四百一世帯でございます。補助制度につきましては、一世帯当たり三千円を補助するものでございます。成果といたしましては、生ごみの減量に少しずつ役立ってきているというふうに考えております。また、コンポストでできました肥料につきましては、有機肥料として家庭菜園等でご利用なされているものと考えております。今後もこの制度につきましては継続していきたいと、このように考えております。

 次に、生ごみ減量対策として、EMぼかしを使う容器についての補助制度についてでございますが、現在この種の研究が盛んに行われているように把握しております。この種のものはバクテリアを利用したものでございまして、その管理についてはバクテリアの種類によりまして異なるものということが言われております。市民の方々が簡単に利用できるものについて、今後の研究開発を見ながら、それらに利用する容器等について検討してまいりたいと考えております。

平成10年  3月 定例会
◆7番(高野和孝君) まず、162ページの負担金の補助金の関係ですけれども、生ごみ処理容器購入についてですが、説明では機械式と、それから微生物式を検討するというお話なんですね。これは従来ぼかしなどについてはなかなか取り上げていただけなかったんですけれども、このぼかしについての容器とか、それからそこに振りかける菌というんですか、こういうものについての補助というものも含んでいただいているのかどうか、明らかにしてほしいですね。これが1つです。
 ぼかしについてのその辺の評価についてもどんなふうにしているのか、あわせてお答えください。

◎ 環境センター所長(樋口隆君)
 生ごみ処理容器については、今までコンポストだけが補助対象ということでございました。今、事務的に、これは予算説明でも部長の方からお答えしましたけれども、いわゆる機械式、それから電気式、それから微生物を使ったものの容器についての補助について今検討しているところでございます。特に補助金の額と、電気式、機械式等のものが高価ですので、5万円から15万円ぐらいの間でございますので、金額をどの程度にするか各市の状況を今調べているところです。それで、高いところで2万円、それから安いところでは桶川と同じ3,000円というレベルでございます。ただ、5万円から15万円ぐらいの間で3,000円というわけにもいきませんので、その辺も含めて、今要綱改正を考えております。それから、EMぼかし、このぼかしについては我々で調査した段階ですと、500グラムで大体500円程度でございますので、ぼかしについては補助の対象から、もしやるとしても、ぼかしについては補助の対象からは外していきたいと。それを使った容器については補助の対象にしていきたいというふうに、今事務的には考えております。

 それから、評価と言われましたけれども、今環境問題協議会のごみ減量部会の方で去年の12月に、実際にEMぼかしをつくりまして、それの効果等を見まして、今環境問題協議会の方でいわゆる堆肥化、堆肥にどういう成分が含まれているのか今業者の方に分析を委託しているところでございます。

平成10年  6月 定例会
◆ 7番(高野和孝君)
 (1)ごみ減量化とリサイクルの推進についてという点で、①全市を挙げて市民参加の減量化運動の展開をできないかという点で、これはいろんな取り組みがあると思うし、小さくはごみゼロ運動というような問題もあると思うのですけれども、そういうものを含めて大きな全市運動として取り組んでいただけるようにお尋ねをします。
 ②学校教育における役割についてという点で、これはよく新聞の投書なんか見ますと、ドイツの教育の中身が紹介をされているのですね。本当にこの子供のときからの教育というのがいかに大切かということがはっきりと先進地では出ているのですね。そうした点で、学校教育行政の分野での取り組みについて、考え方についてお尋ねをしたいと思います。
 ③消費生活の改善と意識の改革という点で、今度部長になられた重森さん、前からこれは持論だなというふうに私は思い出すのですけれども、こうした点で国の問題が非常に大きいと思うのですけれども、しかし、市レベルで、あるいは市民レベルで我々が取り組んでいくべき問題は何かという点があるかと思うのですね。いわゆるそれは意識の変革、あるいは生活の改善という点があると思うので、この点はどのようにお考えで取り組んでいく予定でしょうか。

 ④EMボカシ菌の効果と普及について、一般家庭へ普及するための対策、学校、事業所等における具体的取り組みの促進、これも一部予算化がされました。私もたびたび言っておりますが、一切生ごみは出さずに、EMボカシを使って土に帰すように私自身もやっているのですけれども、そうした点がようやく取り入れられたという点では評価するのですけれども、これから本当にどこまで取り組んでいくのかという点が若干見えない点があるのでお尋ねをするわけであります。

◎ 環境経済部長(重森喜夫君)
 次が④ということになります。EM菌の微生物を利用し、生ごみを堆肥化する方法について一般家庭に普及するため、桶川市生ごみ処理容器購入費補助交付要綱を改正をいたしまして、本年6月から、まだ2週間ほど前になりますけれども、本年6月から嫌気性微生物を利用いたしました堆肥化のための容器についても補助対象にいたしまして普及を図ると、こういう形をとりました。現在のところ改正してからまだ日が浅いわけでございますけれども、既に何点か相談が来ております。実際に申請用紙を持ち帰った方もいらっしゃいます。また、この要綱改正につきましては、6月1日号の「広報おけがわ」に掲載をいたしましたけれども、今後の申し込み条件の申し込み件数を見ながら、再度交付をするかどうかということについても検討してまいりたいというふうに考えております。なお、企業への普及ということになりますけれども、これらにつきましては、今環境問題協議会の中でどういうふうに農協さんにもご協力をいただきながらシステム化することができるのかということについて検討をしているという状況でございます。

◎ 教育長(青山孝行君)
 次に、6番目、学校におけるごみ対策についてのご質問でございますが、環境教育の視点でとらえて、環境を大切にする心や態度を育成することは肝要であると認識し、指導、実践に尽力しているところでございます。具体的事例といたしましては、学校によってさまざまでございますが、落ち葉を集めて堆肥をつくったり、それをまた利用したり、日常的にごみの分別収集を指導していったり、廃品回収や家庭で不用になったものを、図工や美術、あるいは生活科の教材や作品の材料などとして活用させたりしておりまして、リサイクルの推進を啓発しているところでございます。例えば、きのう話題になりました桶川南小学校では、特別にリサイクルの部屋というものをつくりまして、そこに不用になったものを全部集めまして、その素材で生活科、あるいは美術作品を、あるいは図工の作品をつくるという意図的な活動も図っております。今後とも意図的、継続的に取り組むよう各学校にお願いしてまいりたいというふうに思っております。

 また、④のEMボカシ菌につきましては、現在のところ市内の学校では特に取り組んではおりません。

平成11年  3月 定例会
◎ 環境経済部長(重森喜夫君)
 順番が逆になって申しわけございません。162ページ、その上の段になりますけれども、162ページの19節負担金補助及び交付金でございますけれども、平成10年度と比較いたしまして201万円の増になっておりますが、これは従来コンポスターのみに補助金を交付いたしておりましたものを、年度途中でございましたけれども、平成10年6月1日から家電メーカー等が販売をいたしておりまして生ごみ処理器、またEMボカシを利用して堆肥をつくる容器等々に対しましても購入費を一部補助する制度に改めた結果に伴うものでございます。

平成11年  3月 定例会
◆9番(北村文子君) 私そんなに演説をたくさんしてほしいと思ってないのです。それを言うのだったら、予算にない項目だって言いますが、ごみ処理については全市民の大変な問題であって、これが今後将来にわたってつながっていくわけですから単刀直入に聞いているわけです。それを延々と今おっしゃったけれども、一つだけずっと答弁漏れで何回もやりたいところですけれども、答えてないことがあるのです。要するにごみ処理基本計画を市民に問うのかというところ、問うか問わないか、それだけでいいです。延々と演説なんかいいです。もうさっきからずっと。それだけ答えてくれればいいのに、予算にない項目が延々と言っているのはご自分の方がそうやってしゃべっているということよく理解してやっていただきたいと思います。市民の意見を問うのか問わないのか、それだけ答えてください。
 それから、生ごみのこともそうなのです。質問したことに1回で答えてもらえば終わるのです。私が聞いたのは、家電製品の方の台数がどのくらい減っているか。ことしの状況と新年度の状況ではどういう形になっているのか、それからこれがコストがかかるということを指摘していたけれども、それについてどう考えるのかということ、まだ全然お答えがないのです。

◎環境課長(榎本床一君) 生ごみ処理容器の関係でございますけれども、まず実績というようなお話かと思いますけれども、こちらにつきましては10年の4月1日から11年の3月15日現在という数字で述べさせていただきますが、コンポストにつきましては8基でございます。また、EM容器につきましては7基と。また、電気式の処理器につきましては129基ということでございます。
 それで、コストがかかるのをどう考えるかということでございますけれども、市民の皆さんにご協力いただきましてこのようにごみの減量化に努めていただいているということで非常に感謝をしているところでございます。今後ともこのような減量化につきましてご協力をしていただきたいというふうに考えております。

◆7番(高野和孝君) 一つは、プラスチック等の収集回数がふえましたけれども、これはこの予算ではどんなふうに見積もりが出ているのでしょうか、影響が出ているのでしょうか。収集回数増加の影響です。

 それから、今の生ごみ処理器の補助でありますが、家電メーカーの電気式、これが多いみたいですが、この電気式は電気で切断、撹拌をしたり、加熱をしたりやりますね。そういう点で省エネルギーというふうに考えますと、全然逆行しているのです、もう電気使っていますから。EMの方は、そのまま地球に返しますのでそういうエネルギー問題はないと、こういうことですので、何かほとんどかなりの部分が家電メーカーの製品だという実態から見ると、その部分はちょっと考えてみないといけないのではないです。ごみは減ったけれども、省エネになっていないという点についてどうなのか見解をお願いしたいと思います。

◎環境課長(榎本床一君) プラスチックの回収回数と、その量との関係かと思いますけれども、数字で述べさせていただきますと、9年度におきましては1,611トンという量になっております。10年度におきましては、こちらの方が1,579トン、大変失礼しました。11年度の数字が持ち合わせてございませんので、ちょっと保留させていただきたいと思います。
 また、生ごみの処理容器の関係ございますけれども、ごみの減量化にはなっているのだろうけれども、省エネにはなってないのではないかというようなお話かと思いますけれども、市といたしましてはごみを減らしたいというような立場から、市民の皆様の方にご活用いただきまして、ごみの減量化の方に努めていただきたいということでやっておるところでございます。

平成12年  3月 定例会
◆ 7番(飯野信子君)
 件名4、環境保全についてお伺いいたします。有用微生物群(EM)の導入についてでございますが、ここで申しわけございませんが、通告書の「EM」というのは固有名詞ということですので、これ「EMを含む」と訂正していただきたいと思います。2000年を準環境型社会元年と位置付け、ゼロエミッションへの取り組みが始まっております。環境保全の分野におきまして、昨今多種多様な微生物が利用されるようになりました。EMは、1982年に琉球大学の比嘉教授によって発見され、ごみの堆肥化や作物の生産向上などで注目をされてきております。私は、昨年土壌有効微生物群を発見されました三重県度会町の矢部微生物研究所を見学させていただくことができました。養豚業を営む過程で土壌を有用微生物群が有機物と結合し、腐食化反応を起こしながら雑菌類を抑制していくことを発見され、矢部菌と名づけられております。この有用微生物による廃棄物対策技術としては、生ごみの完全消滅、また畜産対策技術としまして悪臭、ふん尿処理、また発育促進などを研究、推進されておりました。各地から視察もあり、また導入されている企業や自治体もふえているということであります。本市におきましてもごみ処理基本計画に基づき施策を推進されているところですが、身近な問題として次の2点についてお伺いいたします。

 1点目、学校給食の残飯を土壌有用微生物により堆肥化を導入してはいかがでしょうか。この有用微生物は、酵素作用を高め、バクテリアの活動を活性化するために高速度で生ごみを分解、消滅させ、しかも悪臭を発生させないということです。これは、分解の過程で自然界の法則にある還元の方向に作用するため腐敗が起こらず、高速で生ごみを分解することができるということです。既に名古屋市の小学校260校では導入しておりますが、子供たちの環境教育にもつながると思われますので、本市の取り組みのご見解をお伺いしたいと思います。

 2点目に、この有用微生物の酵素導入による家畜のふん尿の悪臭処理についてお伺いいたします。本市は、自然にも恵まれたまちとして大変喜ばしい環境にありますが、反面地域によっては大変困っている問題が、この家畜のふんによる悪臭でございます。以前より多くの苦情を聞いておりましたが、相手のお立場もあり、困っておりました。今回矢部研究所の豚舎へ行きましたところ、全くにおいがないのに驚いて帰ってまいりました。微生物の酵素により発酵された米ぬかをえさにまぜて食べさせることにより、豚の体内で微生物処理が進み、においを抑制するとのことでした。畜産関係で私には、よくわからない分野ですが、悪臭の解消につながることであれば畜産農家の方にとっても、また付近住民にとっても悪臭改善の方法として最善ではないかと思われます。ぜひ研究していただき、本市の畜産振興事業の一環として取り組んでいただきたく提案させていただくものですが、ご見解をお伺いいたします。

◎ 教育次長(田中嗣晴君)
 次に、ご質問の大きな4、環境保全についての(1)、有用微生物群の導入についての①、学校給食の残飯の酵素による堆肥化につきましてのご質問でございますが、学校給食におきます生ごみの堆肥化には、ご案内のように一般家庭の生ごみの量と比べますと1日に多量の生ごみが出される関係から、それなりの処理機の導入が必要となってまいります。そういたしますと、高価な機械の購入及びそのメンテナンスの費用や日常の維持管理の問題やあるいは設置場所の確保、また処理により生じた堆肥、これも大量に出るわけでございますが、その活用方法など導入しているところにおきましても、いろいろな課題が出てきている現状がございます。それらのことを考えますと、学校給食の生ごみだけを考えました生ごみの堆肥化は現在のところ難しく、教育委員会といたしましては、学校で出される給食の生ごみ処理につきましては市の一般廃棄物処理基本計画に基づきます全庁的な取り組みの流れの中で実施してまいりたいと考えておりますので、ご理解を賜りたいと思います。

◎環境経済部長(大木弘君) 大きな4の環境保全について。②の酵素による家畜のふん尿の悪臭処理導入見解についてご答弁を申し上げさせていただきたいと思います。
 家畜の排せつ物の管理適正化及び利用の推進に関する法律が平成11年の11月1日から制定されたことに伴い、今後家畜排せつ物の適正な管理を行うのみならず有機質の資源としての循環利用を積極的に推進していくことが不可欠となっているところでございます。このような中でありまして、畜産における環境対策では、さまざまに資材が利用されております。一つ目といたしまして、飼料や飲料水に添加し、家畜に寄与するもの。それから、二つ目といたしまして、畜舎やふん尿に散布、混合するものなど広く普及し、市販されている資材の数は100以上に及んでいると言われています。そのうち酵素、微生物の作用を主体とした資材は41種類ありまして、今なお研究が進められておるところでございます。資材の効果につきましては、賛否両論があると言われております。ご質問の酵素による家畜ふん尿処理については、今後その動向を十分見きわめながら酪農家等の経営者、あるいは県関係機関と十分協議検討してまいりたいと考えているところでございます。

◆21番(北村文子君) 生ごみ処理容器なのですけれども、電気代が食うということで電気の方式はやめるべきだという話をずっとしてきたのですが、ことしの実績を教えていただきたい。

◎環境センター所長(榎本床一君) 生ごみ処理容器の補助の関係でございますけれども、11年度で説明させていただきますと、これは3月15日現在でございますけれども、生ごみ処理容器14件、EM関係の容器が1件、そして電気処理器が40件ということで、合わせて50件になっております。

◆21番(北村文子君) 生ごみの処理容器なのですが、要するに桶川市としてどの事業でやるのが一番効果的であるかというふうに考えているのでしょうか。電気処理の方が恐らく補助金は高いはずだと思うのですが、この点についてこれからも続けていくのか、電気代がかかる、なおかつそういう意味ではサーマルリサイクル等々を言っていますけれども、地球温暖化のためには決してよくないというふうに思いますので、その点について考えを変える気がないのか伺います。

◎環境センター所長(榎本床一君) 生ごみ処理容器の関係でございますけれども、一番自然に負荷をかけないという方法になりますと、地中等を利用した中で埋設するなり、あるいはそのような形の中で処理するのが一番負荷はないのかなと考えております。ただ、そういう考えの中におきましても、なかなか敷地の関係から利用もできないという方もおられるかということで、この生ごみの処理容器につきましてはEM菌であるとか電気式であるとか、それらを選択の一つとしてご利用していただくということでございます。
 また、電気式を利用される際のエネルギーの関係でございますけれども、こちらにつきましては利用される際にはできるだけ水切りをされるなり、あるいは大きなかけらのごみにつきましては小さくしていただくことによりまして、それらの負担も少なくなるのではないかと考えております。

平成12年 10月 決算特別委員会

◆副委員長(佐藤京子君) 
 次に、生ごみ処理容器購入補助金がありますね、それの平成11年度の利用の状況と不用額が出てますので、あまり購入者が購入するにあたって補助金を受ける人がいなかったのかどうかという点と。

◎環境センター所長(榎本床一君) 
 それと、生ごみ処理容器の購入費の補助の関係でございますけれども、11年度におきましては、コンポストあるはEMの容器とあるいは電気式の処理器を含めまして56件でございました。それで、10年度におきましてはトータルで見ますと 147件という数字でございます。この制度が10年の6月1日から電気式あるいはEMの容器を補助金の対象としたところなんですが、その際、スタートの時点におきまして、それぞれの電気式処理器を販売される電気店におきましても、大々的に補助金がつきますというようなPRをされたという経緯もございます。当然のことながら、私ども市の方でも、広報等を通じましてPRをしたところなんですけれども、10年度におきましては、それのお店の方でやられた広告の効果が非常に大きかったのかなと。現在と比較しますと、3倍とはいいませんが、そこら辺の数字を占めているのも、それらの原因かなというふうに思っております。

平成13年  3月 定例会
◆21番(北村文子君)
 それから、生ごみ処理容器もそうなのですね。電気の処理容器をやっていますけれども、電気代等と比べたら地球温暖化には非常にマイナスなのですね。これ何台、ちなみにことし何台になりましたでしょうか。電気式との堆肥式のと両方ご報告いただき、あわせてこの予算ではどういう形になっているのか。これからも電気式を進めるつもりなのか、これは電気式も廃棄物の家電のリサイクル法等々にもこれからはひっかかってくるのではないかというふうに思うのですけれども、その点も含めてお答えいただきたいと思います。

◎環境センター所長(榎本床一君)
 それと、生ごみ処理容器の関係でございますけれども、11年度の、まだ12年度が申しわけございません、数字出していないものですから、申しわけございませんが、電気式につきましては40件でございます。EM容器ということで1件ほどございます。そのほかに生ごみの処理容器ということで15件ございます。合わせて11年度におきましては、56件という数字となっておるところでございます。

◆21番(北村文子君) 質問と答えが違うのですけれども、まず生ごみ処理容器については、3月15日現在ということで、昨年の予算ではきちんと今の数字がご説明されているのですよ。もう40件というのはわかっていたわけなのですけれども、ことしについて後で結構ですからぜひご報告いただきたいと思います。
 これについてご答弁がないのですよね。要するに電気処理については、地球温暖化にもマイナスであると、電気代がかかるということで、無理に発酵を堆肥化させるわけですから、自然の温度や湿度を調節しながら発酵していくのとは違うわけですから、人工的にやっているわけですから、それをこれから先ですよ、この1件あたり2万円と言いつつも、進めていくということにやはりちょっと問題があるのではないかと。環境に対する認識がちょっと、これはもう電気会社のやっぱり一つの製品ですよ。環境対策の中では決してこれは進められているはずはないのですね。ぜひそこのところは市長か部長にお答えいただきたいと思います。

◎環境センター所長(榎本床一君) 先ほど生ごみ処理容器の関係で、12年度の数字ちょっと手元になかったものですから、発表できなかったのですけれども、今手元に来ましたので発表させていただきますが、コンポストが、これは2月末、2月まででございますけれども、コンポストが11件、EM等が2件、電気式が31件、合わせて44件という数字でございます


  • 最終更新:2013-11-27 08:30:52

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