蓮田市

蓮田市議会とEM

平成11年  6月 定例会

◆7番(小山由利江議員)
  次に3問目、ごみ行政についてお伺いいたします。自分たちが捨てたごみが自分たちの健康を冒して、自然破壊や環境汚染という形で襲いかかってきているのが今の状況ではないでしょうか。ごみの問題は国や企業、自治体、そして住民一人ひとりが真剣に取り組まなければならない問題です。環境汚染の一番の問題となっている今ダイオキシンなど、これは燃やすことによって発生します。今までの燃やす、埋める、こういうごみ行政から徹底して分別し、減量リサイクルする循環型リサイクル社会への転換が求められます。蓮田市でも来年4月から6分別の収集が始まりますが、まだ生ごみやプラスチック類と資源化できる、燃やすとダイオキシンが発生するなど、より細かな分別をさらに考えていく必要があるのではないかと思います。分別については、熊本県の水俣市では何とごみを20種類に分別して収集しているそうです。水俣病などの公害、これを克服してきた市民は環境問題への関心が高く、住民と行政が一体となり、責任の分担をきちんと決めて、きちっと実行しているそうです。また、久喜市では2分類12種分別を徹底する中、2割以上の減量となり、平成8年度の資源化率は重量で32%減量となっているそうです。
  そこでお伺いいたします。減量化するために、さらに市として来年から6分別になりますので、それを市民に徹底させて実行していくことがまず第一かとは思いますけれども、その後さらに分別収集を進めていく考えはあるか。市として減量化を考えた場合の方法としてです。昨日も江田議員の質問に対して、分別収集については衛生組合の管轄なのでご答弁は難しいとのそういった答弁がありましたけれども、蓮田白岡衛生組合の規約第3条を見てみますと、この組合は第2条に掲げる市町の、2条に掲げる市町というのは蓮田と白岡ですけれども、市町のじんかい、し尿を共同処理するとだけ、このようにだけ書かれているのです。ですから、減量に対する取り組み等は市として当然検討しなくてはならない問題だと思います。その減量の取り組みに対する、そのためには分別収集をどうしたらいいか。当然こういうふうなところまで考えていかなくてはならないと思いますので、ご答弁をよろしくお願いいたします。
  そして、また燃えるごみの中で、一般的にそのうちの約3割を占めていると言われているのが生ごみです。生ごみは約90%近くが水分だと言われているように、これを資源化すれば焼却量も減り、減量化につながります。生ごみの処理をもっと考えていく必要があるのではないでしょうか。市長も先ほどリサイクルの社会、このように言っておりましたけれども、考えていく必要があるのではないかと思います。生ごみの処理について、山形県の長井市とか栃木県野木町、そして和光などは自治体で生ごみを収集して、まだ全地域というわけではないのですけれども、モデル的にして、さらにそれを拡大していく状況の中で、それを堆肥化して農協とか、また市の窓口で堆肥を販売しているなどの試みが行われて定着しつつあるそうです。蓮田市でもぜひこの生ごみの堆肥化と資源化等を減量を含めたうえで考えて実現化をとこのようにすることが必要かと思いますけれども、現在のいろいろな施設等の整備、財政負担を考えてみた場合は今早急にというのはちょっと無理かなというふうに考えますので、財政負担の多少少なくて済む、現実にすぐにでもできる処理方法として、今家庭で生ごみを堆肥化して活用している方もたくさんいらっしゃいます。個人の方でもたくさんの方が行えば、非常に有効ではないかというふうに考えております。市でもコンポストに対する助成金等実施して、いろいろ減量化に対する努力もなされているところですが、コンポストをせっかく買ったけれども、においが出たりとかなかなか続けるのがいろんな問題で難しいとか、またボカシはどこで売っているのかなど、せっかく堆肥化したけれども、埋めるところがないなどのこういった話も聞かれております。せっかくですから、それをフォローを行い、有効に活用してもらい、減量化を進めていくべきではないかと思います。
  そこで提案いたしますけれども、生ごみの処理、現在ボカシ等を使って一生懸命やっている方もいらっしゃるので、指導者を育成して生ごみ処理の講習会を実施する。2点目、できた堆肥のあっせんやボカシの販売などの情報の提供、そしてまた先ほども学校でも農作物等をつくっているというお話がありました。市民農園もたくさんの方が利用していらっしゃるそうです。学校や保育所などにコンポストとか、また小型の堆肥化装置の設置などをしたらいかがかと思いますが、どのようにお考えでしょうか。


◎ 染谷耕生活福祉部長
 そのほかに、分別ではなくて生ごみの資源化を考えていった場合において、堆肥化等々ということで資源の財政的な負担が少なくて済むような方法でというご提案がいろいろございましたけれども、この辺につきましては当市におきましても組合の支援をしているということで、例えばコンポスト、生ごみの処理器です。そういうことも市単独事業としてやっているわけでございますので、研究をさせていただきたいというふうに考えているところでございます。17日、今日の埼玉新聞に載っておりましたけれども、久喜宮代の衛生組合が今月から電気式生ごみ処理機を補助対象とした。以前はコンポストとかEM菌処理器の補助を行ってきたけれどもということで、久喜宮代の衛生組合でこれをやっているのです。当市では衛生組合がやっておりませんので、市単独としてやっておるわけでございますけれども、その辺のこともありますので、研究をさせていただきたいなというふうに考えているところでございます。

◆ 7番(小山由利江議員)
  次に、ごみ行政についてですけれども、生ごみの処理について研究をさせていただきたいということですが、せっかくコンポストとかさまざまな補助を市で減量化のために行っているわけです。それをきちっとフォローをして生かしていくことが、真にその考えが生かされる道ではないでしょうか。今一生懸命ボカシを使って生ごみの堆肥化をしている人たち、いっぱいいらっしゃるわけです。その方たちにお願いして講習をすること、やろうと思えばすぐできることです。ぜひ研究といって、すべてをそれでくくってしまわないで、できるところからきちっとやることが必要なのではないでしょうか。もう一度その講習会についてお聞きします。廃油を使っての石けんづくりなども行われているわけですから、多くの市民の人たちに参加してもらうような講習会、すぐにでも行うべきではないかと思いますので、この点においてもう一度ご答弁をお願いいたします。


◎ 染谷耕生活福祉部長
 次に、ごみの関係でコンポスト、EM菌等々の生ごみの処理容器の取り扱いについての講習会を実施したらどうか、研究するではちょっと不満足であるということで、もう少し積極的な答弁をということでございます。確かに私どもの方では先ほども申し上げましたように、久喜、宮代では衛生組合の方でこういうものを生ごみ処理等々は衛生行政、ごみ行政の中で組合の方で実施をしているところでございますけれども、蓮田白岡の組合においてはこういうことをやっておりませんので、市が単独でやっているわけですから、実際に自分たちがやっている事業として、そういうことも検討していかなければいけないというふうには考えるところでございますので。

平成11年  9月 定例会
◆ 17番(布施繁議員)
  では2問目、畜産農業と環境行政につきまして。日本は、戦後の荒廃から、世界に類を見ないぐらい経済発展を遂げました。その成長を支えたのは、大量生産、大量消費の理念と量産効果を追求する手段であったかと思います。その結果、環境汚染というツケを背負うことになり、環境ホルモン、ダイオキシン等々、我々にとっても環境浄化には莫大なコストがかかることを認識させられたものでございます。
  貝塚地区の養豚業者、養鶏業者の方も、生産高を企業努力により大きく伸ばしているわけでありまして、農業振興の意味からすると、大いに市内農業の衰退している中で歓迎すべきことではあるのであります。また、養豚の業者の方は、本来ならば生ごみとして焼却されるべき残飯をリサイクルしているわけでございまして、主に東京都のホテルの方の残飯という話ですが、東京都の方からは最終処分地という指定も受けているということも聞いております。リサイクルという意味では究極のリサイクルということで、評価の高い面もあるわけでございます。また、そういうことにおきましても、市も環境コストという意味において、ある程度こういうものに金を投じていく必要もあるのではないかと思われます。
  そこで、質問です。養豚、養鶏とも一緒にとりあえず質問しますが、悪臭について。1、住民からはいつごろから苦情が持ち込まれているのか、2、おのおの飼育数はどのぐらいなのか、3、においの原因は、えさなのか、ふん尿なのか、また、ほかの原因があるのか、お聞きいたします。
  2番目としまして、蓮田市民、白岡町民への対応について。とりあえず養豚の方を先にお聞きします。養豚の方は白岡の住宅、西4、5丁目が対岸にあり、苦情は蓮田の貝塚地区よりも早いと聞いていますが、いつごろから始まって、どんな内容だったのか。2、貝塚地区の住民の方が話し合いに加わり出したのはいつごろからですか。
  養鶏について聞きます。資料1という、皆さんにこの資料お配りしております。貝塚団地自治会長よりお手元にお配りしてあります資料1、平成10年11月に行われました行政懇談会の議題として出されております。「隣接する養鶏場の悪臭、粉じん公害の改善を」というタイトルで出ております。全体としては読んでいただくとしまして、傍聴の方もおいでになりますのて、要旨だけを少し読ませてもらいます。
  「夏場の気温の高いときなど、窓を閉めた状態でも養鶏場の独特の悪臭が特にひどく、地域住民のストレスは並み並みならぬものがあり、摩擦が起きるのも必須であります」。ずっとありまして、「当然のことながら、業者にも生活権があることは十分承知のうえですが、我々地域住民も安全な生活権があることを配慮していただきたい」ということでございました。
  これに対する市の答えが、「以前から悪臭と粉じんの問題で市の方へ苦情が寄せられており、その都度、農政課から事業者に対して営農指導を行い、施設の改善等を指導しておりますが、すべてを改善するには費用と時間がかかると思われます。それにも増して、住民の方と養鶏場の経営者との確執が問題解決の障害になっております。市といたしましても、問題解決のために養鶏場の経営者に対して住民との話し合いを行うよう要請しております。今後は、両者の長年の溝を埋め、1日も早く養鶏場の経営者と話し合いができる環境をつくっていきたいと思います」。読んでみると当然のことが書いてあるわけですけれども、これに対して実際問題どういう解決策を市の方としてはとっているのか、具体的にお答え願いたいと思います。
  それと、平成10年2月15日発行の蓮田広報に「蓮田の旬」というタイトルで、1番裏のページにブロイラー、食用の若鶏ということで、閏戸地区の養鶏業者さんのコメントが載っております。差しさわりのないところといいますか、一部関係があるところを読ませてもらいます。「隣接する住宅地の迷惑にならないよう、においなど鶏舎の衛生には特に気を使っていると言ってます」と書いてあります。これは、住民の人から言わせると全然違うということでございます。広報でございますので、この辺の裏付けはとって載っけているのかどうか、お聞きしたいと思います。
  3番目、現在までの対策と今後の対応につきましてお聞きしたいと思います。養豚業につきましては、近隣住民との対応については、業者さんは非常に積極的とは聞いております。また、光合成細菌というのを、県の杉戸家畜保健所に出向いて、そこの指導を受けて使っているという情報を聞いておりますが、効果としてはどのような効果が上がっているのでしょうか。
  また、光合成細菌、使う前にもいろんな手段で工夫をして、においを消す努力をされたのだと思いますが、どんなことをやってきたのかお聞きをしたいと思います。また、以前、ふん尿が元荒川に流れていたと聞いていますが、現在は直っているのでしょうか。また、BOD、CODなどの水質検査その他はやっているのでしょうか。
  また、同じ対策につきまして、養鶏業者さんの方の件の質問をいたしたいと思います。まず、隣接との話をする姿勢を理解させるということが、市にとっては重要ではないかと思います。住民の方との話し合いをといっても、今の感じですとかなり、業者という意味もありますが、かたくなになっていて話し合いに応じられないのではないかと思います。
  これは、蓮田市役所または杉戸家畜保健衛生所、場合によっては県の環境事務所を交えての話をやらないとだめなのかもしれませんが、基本は蓮田市にあるわけでございますので、蓮田市のもう少し真剣な姿勢の取り組み方をお聞きしたいと思います。
  次に、資料3というのがございます。写真です。これは、1番上の絵は民家の床から竹の子が出てきてしまったという絵なのですけれども、それと一番下の写真は、ここのところの竹やぶと松林が、境界からこちらが養鶏業者さんの敷地なのですが、3メーターか4メーターこっちへ全部出てきてしまって、葉っぱが落ちたりいろんな公害ができてきているということです。ただ、これにつきましては、民事的な問題ですので、ここでどうこう言いませんが、参考として皆さんにお配りしております。
  また、もう一つ、資料2というのがここに配ってあります。貝塚団地の住民の人たちにすれば、非常ににおいの問題、また粉じんの問題、また騒音もかなりするそうでございまして、生活権をかけた非常に真剣な問題でございます。ある方が、このブロイラーの飼育状況、また、それらの状態を1月から12月まで小まめにつけたところ、この表のようなふうになったということでございまして、当然、ブロイラーでございますので、5、60日サイクルで入れかわってくるわけでございまして、これで見ましてもわかるとおり、1月から3月、4月から6月、7月から9月、10月から12月と、3カ月サイクルで入れかわっております。
  当然、1月の例でいきますと、中旬から臭気がしていまして、2月になりますと下旬から25日ごろ、出荷が始まるころにすごい悪臭がすると。3月、鶏小屋掃除、消毒、ひよこが入る。そのころになってくるとにおいが消えてくる。この繰り返しが行われているようでございます。そこで、悪臭と羽根が飛んでいくのに悩まされているという状態だそうです。市としましては、こういうデータ的なものはとった例があるのでしょうか。
  また、鶏舎が見たところ5、六棟ございますが、これは法的に問題はないのでしょうか。これについてお答えください。
  また、4といたしまして、畜産農業の振興という観点から市の対応はということで、農業は太陽と土と水と、三要素といいますか、自然環境の三要素から調和を保ちつつできておりまして、大地のものは大地に返るのが1番、自然のサイクルを大切にしながら営まれるのが当然なわけでございます。杉戸家畜保健所が推奨しております光合成細菌を、土壌中の菌を培養してつくったもののようでございます。市としては県とよく協議し、国県の補助金等を十分に活用し、生産者の環境整備も助成を行い、周辺住民への対応もおざなりなくとり行うように、しっかりとした対応をしていただくべきではないかと思いますが、いかがでしょうか。
  以上で、質問を終わります。


◎海老原秀男市民経済部長 布施議員の質問にお答えを申し上げます。
  まず初めに、養豚業で市内で何頭ぐらい飼っているのかということでございますが、現在約3,000頭でございます。養豚ですね。養鶏、鶏の方は2軒で、約1万3,000羽でございます。
  においの原因は何なのかということでございますが、主に考えられることは残飯の発酵臭かと思われます。

  現在、どのような脱臭資材を使っているかということにお答えを申し上げます。平成7年ごろから約2年間、EM菌を使用して、結果、余り効果が見られなく、現在は県の杉戸家畜保健衛生所から、サンプルといたしまして光合成細菌を使用しております。
  この効果はということでございますが、昨年より保健所の方からいただいておるわけでございますが、この効果については、まだ使用して期間も短く、すぐにあらわれるものではございませんが、経営者のお話によりますと、以前より大分よくなっているとの話も聞いているところでございます。今後、効果についても引き続き調査をしていきたいと思います。
  次に、ふん尿の処理はということでございますが、平成5年に県単の家畜排泄物利用施設整備事業におきまして、活性汚泥処理施設を整備して、その構造は、畜舎から排出されるふん尿を原水槽にためまして、それをポンプでくみ上げて、スクリーンで固形と液体とに分離し、液体を2槽の沈砂槽で滞留させ、3槽の曝気槽を通し、処理水を土壌へ還元するという方法でございます。
  続きまして、元荒川に流れた事実はということでございますが、梅雨時期の大雨が続き、汚水の処理の許容量を超えまして、元荒川に流れてしまったことがございます。
  続きまして、これは鶏の方ですね。建築確認の方はどうなのかということでございますが、昭和32年12月以前は開発行為、建築確認等は必要はなかったわけでございます。平成4年以降の市で確認できる分につきまして調べたところ、建築確認は見当たりませんでした。
  続きまして、市の対応、補助制度等でございますが、今回、補正でお願いしております養豚業、畜産業を営んでいる農業者を対象に、蓮田市畜産環境調和対策事業実施要綱を定めまして、事業費の30%以内の補助、ただし、一農場につき年額30万円を限度とするという病虫害の防止や殺虫剤の購入費、また、ふん尿や畜舎の臭気を抑制するための脱臭資材等に使う補正予算を組んだところでございます。そのほかに国庫で、国の施策で特別地域畜産環境緊急整備事業、これは国の補助金が2分の1、県が6分の1、残りを市が負担するものでございます。
  そのほかに、県単独といたしまして家畜排泄物利用施設整備事業、これは補助金が3分の1でございます。また、リース事業と融資制度等も行っておるところでございます。これらの制度を利用いたしまして、畜産農家の方々のご理解を得られれば、これらを活用いたしまして、地域住民の方に不安のないようしていきたいと思いますので、ご理解のほどをよろしくお願いいたします。
  以上でございます。

◆ 17番(布施繁議員)
 また、脱臭資材その他については、今回予算を組んだということですが、おざなりな営農指導ではなくて、もう少し具体的に突っ込んでいかないと、いつまでたっても営農指導した、営農指導した、それで終わってしまったのでは何もならないのではないですか。

平成21年  6月 定例会
◆ 16番(小山由利江議員)
  次に、バイオマス事業の推進についてお伺いいたします。昨日も斉藤議員からバイオマス事業の進ちょく状況について質問があり、菜の花プロジェクトについて調査・研究している旨の報告がありました。確かに遊休農地の活用等非常に有効だと思います。大いに進めていってもらえたらと思います。しかし、今回私が取り上げるのは、家畜排せつ物や生ごみ、木くずなどの動植物から生まれた再生可能な有機性資源、これをバイオマスと言うそうですが、本来燃やしたり、埋めてしまったりしてしまうものをバイオ燃料とする、肥料とする、このことに関しての質問です。CO2削減になり、燃やしたり、埋め立てたりしてしまうのではなくて、きちっとリサイクルすればCO2削減になり、循環型地域社会、地球温暖化防止に貢献できるのではないかと思っているわけです。
  お伺いいたします。ア、食品残渣の堆肥化、自然循環事業について。土壌菌を使って生ごみを堆肥化する機械、生ごみ処理機を保育園やグループホームで導入して、これはにおいもなく、虫もわかないと好評を博しているとの記事を見ました。つくしんぼ保育園で好評、生ごみ処理機と、こういった機械なのですけれども、私も実際に行って見てまいりました。確かににおいもなく、これはよいなというふうに思いました。ちょっと値段が張るので、この保育園は赤い羽根募金の補助を受けて導入したそうです。できるところからやっていくこと、一歩を踏み出すことが、次の事業への展開になるのではないかと思います。
  そこで、まず公共施設、学校や保育園で生ごみの堆肥化を進めていったらどうかというふうに考えますが、お伺いいたします。1点目、学校の食品残渣、学校給食ですね。そういった残渣は、どのくらいあるのか。そして、どのように処理しているのでしょうか。保育園についても、どのくらいあって、どのように処理しているのか、ご答弁をお願いいたします。そして、この生ごみ処理機導入だけではなくて、生ごみの堆肥化の取り組みについては、どのようにお考えですか、ご答弁をお願いします。

◎菊池和義市民経済部長
  次に、バイオマス事業の推進についてお答え申し上げます。この中で2点ほどございますが、食品残渣の堆肥化、自然循環事業についてと、バイオでディーゼル燃料化についてをお答え申し上げます。先に食品残渣の堆肥化及び自然循環事業についてですが、議員ご案内のとおり蓮田市の一般家庭から排出されるごみやし尿につきましては、蓮田白岡環境センターに搬入され、焼却等処分されていますが、現在環境センターにおきましては、温暖化をはじめとする地球規模の環境問題が顕在する中、大量生産・大量消費・大量廃棄のあり方を見直し、ごみの減量化やリサイクルの推進をはじめとします循環型社会の仕組みを構築し、地球環境の保全の取り組みと認識し、必要な事業を行っているところでございます。
  一例として申し上げますと、その一環では、廃棄物系バイオマス資源であります食品残渣、一般家庭から排出される生ごみ、またこれらをはじめとします、いわゆる燃えるごみについては、収集の後、焼却処分されておりますが、その焼却灰のうち、およそ76%はセメント原料資源として再利用しております。また、し尿、汚泥につきましても、堆肥化するなどの再生利用を行う取り組みをしているところでございます。また、バイオディーゼル燃料化についてでございますけれども、廃油の有効利用であることを認識しておりますが、原料の安定した収集、また技術的、制度的な課題などから、現状におきましては、廃油利用による石けんづくりといった消費者団体の活動の範囲にとどまっているところでもございます。


◆ 16番(小山由利江議員)
  済みません。1問目の生ごみの点について戻らせていただきますが、保育園では残渣も少なくて、子供たちはほとんど残さなくて、とてもうれしいなというふうに思ったのですけれども、閏戸保育園では家庭菜園に埋めて堆肥として使っているということですので、堆肥もただ埋めるだけではなくて、EM菌とか、いろいろありますけれども、そういった方法がとられるといいなと思います。学校については、残渣を燃えるごみとして処分、燃やした後にリサイクルしているというお話が先ほどありましたけれども、燃やすことによってCO2が出るわけです。ですから、それらを燃やさない方法で堆肥化して、この間南小学校を見ましたけれども、畑として野菜をつくっているわけではないのですけれども、植木でトマトとか、ナスとかつくっていたわけですけれども、また各学校で教育のためにも、先ほど教育部長のほうから循環社会について、学校教育でも行っていくという話ですので、お米をつくっている学校もありますけれども、野菜等をつくって、それを利用するような方法で考えていったらいいのではないかなというふうに思います。生ごみ処理機を入れるという、そういった選択だけではなくて、燃やすのではなくて、リサイクルすると。そういった方法をぜひ検討していただければと思いますけれども、いかがでしょうか。


  • 最終更新:2013-11-21 08:32:42

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