豊橋市

平成11年 12月 福祉教育委員会

◆梅村直子委員 

 関連しまして御質問します。その童里夢を含めてですが、実は本会議でも一般質問させていただいたわけですが、市の障害者施設のほとんどが民間施設であると。社会福祉法人という形をとっている方が多いと思いますが、社会福祉法人というと、認可施設となるわけですが、認可施設と、まだ認可されてない無認可施設の現況、それと、この社会福祉法人として法人化するための認可施設設立の条件はどのように定められているのか、お聞かせいただきたいと思います。

◎ 阿部敬子障害福祉課長

 それでは、現在、認可を受けております法人につきまして先にお答えさせていただきます。
 社会福祉法人ということで知的障害者の授産施設でございますけれど、現在は二つございます。豊橋市社会福祉事業会が主体となっております岩西の授産所でございます。定員は30名ということで、昭和50年4月から開所をしております。活動内容につきましては、委託事業と、それから自主事業という形で大きく分かれておりますが、委託の方は、お菓子の箱の組み立てでありますとか、それからロープの裁断加工といったような業務内容でございます。自主事業につきましては、藍染などの製品、それから袋物、またマグネット類の木工作品、それからえとの置物なども販売をしたりしておりまして、これはつくって販売するというような形でやっております。
 それからそのほかの小規模作業所につきましては、現在は童里夢をはじめといたしまして、ほかに五つの施設がございます。古くは、平成2年に開所をいたしまして、平成5年度より市の方から一応委託料というような形で人件費と事務費の方を組み立てをしております施設、つばさ工房、それからほか四つにつきましては、今年度から人件費と事務費の方を計上しております。よつば工房、これは柱二番町の方にございます。それからいしまきの里、東幸の方にございます。実結の森、石巻町にございます。それからもう一つは、がんばるっての家ということで、佐藤の三丁目の方で開所をしております。合計6か所でございますが、いずれもその作業所、作業所の特色ある製品などをつくっておりまして、履き古した靴下、ストッキング類のものを使ったものでありますとか、あるいは堆肥や腐葉土などの加工といいますか、袋詰めでありますとか、野菜を栽培をしたり、また廃油の石けんづくり、それから牛乳パックを利用した製品、またEMぼかしの製造、それからアルミ缶を整理をするといったこと、それから紙袋などの組み立てやくぎさしといったような作業をいたしまして、それぞれに頑張っているところでございます。


平成17年  3月 定例会

◆ 佐藤多一議員

 水質保全について、有機微生物群・EMを活用した取り組みが各地で行われております。有機微生物群・EMとは酒やチーズなどの発酵食品に使われる微生物と同じ仲間でありまして、悪臭のもととなる腐敗を防ぎます。土壌改良や、生ごみ処理、河川の浄化などさまざまな用途に用いられております。三重県の英虞湾では、EM技術を用いた英虞湾の環境浄化実証実験が行われ、その中で化学的な汚染指標ではEM活用液による影響を判断することはできないという方向でございますが、周辺住民により悪臭の低減や、海草の増加などが確認されております。また、大阪の道頓堀でも、このEM活用液による浄化活動が続けられておりまして、この活動の模様がNHKでも放送されております。また、県内でも一宮市や、稲沢市などで取り組まれており、一定の成果を上げていると聞いております。こうしたEM技術を活用した三河湾の浄化などの取り組みも考えられますが、本市としてのお考えをお伺いいたします。

 また、企業や家庭でもさまざまな活用方法が取り上げられておりますが、EM技術の活用について啓発もしくは指導をしていくお考えがあるのかどうかお伺いをいたします。


◎ 安形一廣環境部長

 2点目の有機微生物群(EM)というお話ですが、私もNHKテレビのビデオを見させていただきました。土壌改良剤や生ごみ処理機などの発酵促進剤として活用されたり、河川水質などの浄化を目的とした取り組みがあちらこちらで行われているということは承知をしております。本市におきましても、現在、総合動植物公園内の大沢池などにおいて、この微生物を使った浄化を試行的、試み的に現在行っております。したがいまして、議員御質問の三河湾の浄化へどうだというお話だとか、一般に指導啓発してはどうかというお話も、この試行を十分評価する中で検討してまいりたいというように考えております。

◆ 佐藤多一議員

 それから、EM技術の活用でありますが、水質浄化に関してはなかなか効果が認められないといった報告も多いかと思いますが、今回、愛・地球博にも出展されますし、世界50か国でも取り組みの報告がなされております。今後一層、注目されてくるかと思います。水質浄化にも本当に有効な手段であるかと思いますけれども、また一方では、有用な技術も無秩序に活用されたのではまた弊害が起こってくることも考えられます。行政として活用の検討のほか、基準づくりや指導などの対策も必要であると思いますので、研究していただくように期待をして終わります。



  • 最終更新:2014-11-27 10:22:52

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