飯能市

おことわり

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本会議 平成16年9月9日

●15番(山田利子議員)

 最後に、ごみ問題についてですが、ごみを堆肥化する研究、また推奨についてといたしました。環境問題を考える点でも、ごみの分別、減量化が重要な課題になっています。生ごみは家庭から出されるごみの40%を占めていると言われています。生ごみは水分を含んでいるため、処理に時間と費用がかかり、減量化は財政面からも必要不可欠です。生ごみの減量化に堆肥化するさまざまな研究、取り組みが大きく広がっています。まず飯能市の堆肥化についての考えをお聞きしたいと思います。
 以前、視察したことのある久喜宮代衛生組合では、15年度から全国初の生ごみ堆肥化処理施設、大地のめぐみ循環センターをスタートさせました。管内全域対象ですが、今は試験的に一部地域を指定して行っているそうです。もちろん今までのように、家庭でのコンポストや電気生ごみ処理機、EM菌などを使った堆肥化も進められています。財政状況の厳しい中、最近では段ボール、米ぬか、腐葉土などさまざまな組み合わせで堆肥化の研究が進み、学校や行政でも取り組まれています。段ボールに新聞紙を敷いて、腐葉土と米ぬかを入れて床をつくり、生ごみを入れてかきまぜる。ぬかみその要領と同じだということです。ほかにもビートモスや鶏ふんを使った堆肥化もあります。調べた中に大阪の楠南小学校で子供たちがごみがふえると地球は危ないと米ぬかと土を使って堆肥化づくりに取り組んでいます。また仙台市では、庁舎の一角で実験をして、簡単にできるので、市民に米ぬかと腐葉土を配って家庭での実施を奨励しようと、6月から行政として段ボール式の堆肥化のモニター制度を始めました。飯能市も段ボールを使った生ごみ処理を研究してみてはどうかと思いますが、お伺いをしたいと思います。そして家庭でできるよう推奨することについてもお伺いをしたいと思います。

○市民生活部次長(清水潤次君)

 私からは5 ゴミ問題について、生ゴミを堆肥化する研究、推奨について御答弁申し上げます。
 家庭から出る生ごみの処理につきましては、市民の皆様初め、多くの方がいろいろな方法で実践していただき、ごみ減量に取り組んでいただいておりますことを感謝申し上げる次第であります。ただいまは山田議員から簡易で、しかも安価といいますか、お金の余りかからない堆肥化の方法について御教授いただきました。ありがとうございました。段ボール式堆肥づくりとでも申し上げたらよろしいんでしょうか。
 その中で、市の対策はということで質問いただきました。現在、市といたしましては、生ごみの減量化のためにごみの堆肥化といたしまして、電気式生ごみ処理機の購入に際して補助金を差し上げております。9年度からの事業でやっておりまして、実績としますと305件ほどの交付をしております。
 そのほかに、ごみ減量の担当といたしまして、私どもの方でも簡易な方法といたしまして、幾つか承知しております。1つにはEM菌を利用したもの、それから生ごみ堆肥化促進剤というので、容器に入れて堆肥化するもの、これも家の中でできるということでありました。そのほか、段ボール箱にピートモスト、もみ殻燻炭というものを入れまして、その中に生ごみを入れていくという方法、そのほか幾つかありますが、段ボールを使ったものにつきましては、市内でもちょっと実験的にやった経験があるということですが、段ボールですので、水気に弱くてちょっと問題があったというふうに聞いております。その辺、今回実際に段ボールの中に入れますものが腐葉土と米ぬかということでありますので、これにつきましては、私ども担当の方といたしましても、ちょっと研究をさせていただきまして、市民に推奨できるものであれば、ごみ減量についての市民啓発の機会に利用して普及を図ってまいりたいと思います。
 どちらにいたしましても、ごみ減量を達成するにつきましては、市民がみずからの問題として取り組んでいただくことが重要だと思っておりますので、よろしくお願いしたいと思います。

●15番(山田利子議員)

 それから生ごみ処理機の問題ですけれども、南高麗の小学校で段ボールを使ってやっているということをちょっとお伺いしました。私、先ほど言った大阪の楠南小学校の子供たちの感想をインターネットで見たんですが、子供たちの感想は、微生物はいろいろな形や種類があって、微生物同士食べ合ったりしていることがわかった。生ごみは消えるのではなく、微生物が食べているとわかった。微生物が生ごみを食べて堆肥するなんて知らなかった。びっくり。それと微生物はほかの微生物を食べたり、ふんを食べたりするなんて知らなかった。勉強になった。もっとたくさん感想が寄せられていましたけれども、本当に環境教育という点でも、子供たちの中で取り組まれているのはすごいなというふうに思いました。簡単にできるかどうか研究をするということですので、研究していただいて、ぜひ市民にも推奨していただきたいというふうに思います。南高麗の子供たちの状況がわかったら聞かせていただきたいと思いますが、よろしくお願いをいたします。

○市民生活部次長(清水潤次君)

 ごみ問題の2回目の質問に対しましてお答え申し上げます。
 南高麗小学校の実践例につきましては、私の方では先生が先進的なものとして実施をいただいたと聞いておりまして、先ほど御答弁の中で申し上げたように、段ボールに出会って、水に弱かったというような反省点があったのを聞いております。そのようなことから、児童の感想までは言っておりませんでした。そのようなことも聞いておりません。いずれにいたしましても、もうちょっと時間をいただきまして、研究をさせていただいて、市民に推奨できるようなものでありましたら、機会を通じて啓発していきたいと思っておりますのでよろしくお願いしたいと思います。


  • 最終更新:2015-03-16 13:48:57

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