高崎市(1)

平成 6年  6月 定例会

◆1番(二口昌弘君)

 それから、先に環境教育についてですが、先ほど生涯教育部長からお話がありまして、教育委員会サイドの取り組みはわかったわけですけれども、そこでさらに具体的な実践として、先ほどもお話がありましたけれども、特に特徴的な取り組みをしている学校、そういうものがあったらひとつ紹介していただきたい。

◎生涯教育部長(鬼形健君)

 矢中中学校では、別に種から自分たちで育てて花の一生を見詰めると、花の一生を愛情を込めて育て上げるという教育的な意味を持っております。なお、堆肥づくりということですが、これはコンポストでございませんで、米ぬかと糖蜜もみがら、それからEM菌というのがあるのだそうですが、そういうものをまぜまして醗酵を待つと。しばらく醗酵をさせておくと、こういうことなのですが、これをぼかしとかと言うのだそうですけれども、その後生ごみを加えて最後は土に返すと。こういう仕組みでやっているそうでございます。
 それから、これは新聞にかなり出ているのですけれども、南八幡中学校がアルミ缶を集めて、お年寄りに車椅子3台と電子オルガンを贈ったということがございました。全校を挙げて、しかも地域の皆さんがいろんな意味で協力をしてくれたためにああいう大きな金額になったと、そういうことであります。それから、倉賀野小学校が文部省指定まで発展しているわけですけれども、これは学校教育全体で環境教育を行う、それが特徴でございまして、その上で関心を深め、知識、理解、認識、そういうものの上に立って、子供たちが奉仕活動をやりましょうよ、こういうような盛り上がりで奉仕活動が生まれてきた、そんなようなこともちょっと耳にしております。
 今、倉賀野小学校の例をあげたわけでございますが、二口昌弘議員さんの先ほどの御質問の中に全体計画とか指導計画はどのくらい編成されていますかということです。倉賀野小学校のような形で全体計画、年間計画が完備している学校というのは、まだほとんどございません。スタートが遅かったわけでございます。そんな意味でちょっと調査してみましたら、作成中という学校が15校ほどございましたが、そのほかはそういう計画はまだできてません、こういうことでございます。私たちの願いは、全教育活動でじっくりと積み上げましょうというのが基本でございますので、全体計画と年間指導計画をぜひつくっていただくように、私どもも努力してまいりたいと思います。
 以上でございます。

平成 7年 12月 定例会

◆5番(富沢徳好君)

 初めに、環境、廃棄物の問題についてお伺いしたいと思います。
 第1点目は、ごみ対策の推進でございますが、ことし国会でリサイクル法案が可決され成立されましたが、本市における具体的な取り組みと内容について、概要で結構ですので御説明をいただきたいと思います。

◎市民部長(金井清君)

 御承知のように廃棄物を取り巻く現状につきましては、最終処分場の残余容量の逼迫など非常に厳しいものがあるわけでございます。廃棄物の排出抑制、減量化とともに廃棄物から得られる資源を有効に利用することが求められているわけでございます。このような中で容器包装リサイクル法が本年6月に成立いたしまして、捨てる社会から生かすリサイクル社会へと、循環社会へのシステムづくりがスタートいたしたわけでございます。排出されました一般廃棄物の約6割が瓶、缶、プラスチック、紙などの容器包装廃棄物であると言われているわけでございます。容器包装リサイクル法では、消費者は分別収集に協力する、市町村は容器包装廃棄物の分別収集を行う、事業者につきましては市町村が分別収集した容器包装廃棄物をみずから指定法人やリサイクル事業者に委託して再商品化するということが義務づけられているわけでございます。
 市といたしましても、現在取り組んでおります瓶の分別モデル収集地区の拡大はもとより、平成8年度から平成9年度の2カ年事業で、現在高浜クリーンセンター内に日量30トンのリサイクルセンターの建設を計画しているわけでございます。また、最近非常に各家庭なんかで多く利用されておりますペットボトルなどのプラスチック類の分別収集につきましては、本市のごみ処理基本計画の長期的施策になっておりますが、現状を考えますと早期に導入の検討が必要と思われますので、できるだけ早い時期にこのペットボトルの回収も取り組んでいきたいというふうに考えております。
 また、可燃ごみの約5割が生ごみでありますので、平成5年度より生ごみ堆肥化容器購入費補助金をスタートさせて、昨年度まで 1,600基の申し込みがあったわけでございまして、今後も生ごみの減量化の効果を上げていきたいというふうに考えております。引き続き補助金制度のPRと、EMボカシを利用しまして生ごみの堆肥化、容器を利用いただくモニターや、EMボカシづくりの講習会などを積極的に行いまして、生ごみの減量化に積極的に今後とも取り組んでいきたいというふうに考えておるわけでございますので、よろしくお願いいたします。

平成 8年  9月 決算特別委員会

◆委員(酒井悦夫君)

 午後3時の休憩前ですけれども、二つほどなのですが、一つは最後の目のところの情報調査費で毎回のお尋ねになるのですけれども、先端技術・新サービス産業研究事業という事業なのですけれども、ことしは何かごみ環境問題がテーマであったらしいのですけれども、ことしの先進地視察といいますか、あるいは研究でどこかへお出かけになっていると思うので、どのような内容だったか、お知らせいただきたいと思います。

◎工業振興課長(金井達夫君)

 1点目の御質問についてお答えさせていただきます。
 昨年の5月26日から27日にかけまして1泊2日で岐阜県の可児市、これはEM菌を使った生ごみ処理についてということと、それから静岡県の浜松市でコンベンションセンター、この2カ所を視察させていただいております。

平成 8年 12月 定例会

◆8番(北村久瑩君)

 2点目は、生ごみのリサイクル啓発運動と生ごみ処理機器の普及についてです。
 我が国は豊かさを求めた経済の進展の中で便利さだけを追及し、使い捨て文明のはんらんによりまして大量のごみを排出してきました。今後の廃棄物対策のあり方は、従来の出されたごみを焼却し埋め立て処分することから一歩踏み込んで、排出規制、資源化、再利用の必要が求められております。市では来年4月の容器包装リサイクル法の施行に向けて、資源ごみ分別回収システムの実施準備も着々と進捗していられると考えます。今回、私は可燃ごみの45.5%が水分と言われる生ごみ処理についてお伺いをいたします。
 まず、45.5%と言われる生ごみをリサイクル、有効利用を行えば、ごみは大幅に減量するということが考えられます。私も3年前から生ごみの堆肥づくりを行っております。我が家の家庭では足りず、給食のごみを使って化学肥料を一切使わず、しかも農薬を使わないで堆肥をつくって、そしておいしい有機野菜をつくり、毎日子供たちの給食に出して喜ばれておる。この経験をもとにいろいろと発表させてもらいます。生ごみの堆肥化したものを資源として活用できるリサイクルシステムづくりが必要ではないかと考えていますので、お尋ねをいたします。
 まず1点目は、家庭用生ごみ減量対策として市でも普及を考えて、本年度から公募したEMモニターの応募状況と、モニター報告について。そして、コンポストの補助の実績やコンポストの利用者の減少傾向についてどのように認識しておられるか。
 2点目、大量に生ごみが発生する施設はどのような対策を考えているのか。特に公共施設からの発生する生ごみの処分はどうなっておるのか。
 埼玉県の和光市、これは全国でたくさんの自治体、また市民団体が行っていることで皆さんも御承知かと思うのですけれども、ここでは和光市の場合を発表させてもらいます。学校給食の残飯について、市内の小中学校11校のうち3校から回収をして、市が購入した乾燥粉砕機で粉末状の有機肥料を生成しているようです。11校はいずれも自校方式で、素材の一部には地場の有機農法野菜が使われていて、給食残飯をEMボカシで堆肥化して育てた有機野菜が給食の食材になり、そして生ごみの堆肥で校庭の花壇づくりに活用されています。このような取り組みは児童・生徒がじかに生命のリサイクルシステムに触れられるということから、教育的利点も非常に大きいと思います。生ごみが手を加えることによって立派な資源として活用できる体制を整えることが、まず考えられます。高崎市でもぜひこのような取り組みができれば一層の普及につながると思います。この点について見解をお尋ねいたします。

◎市民部長(福田秀夫君)

 8番 北村久瑩議員さんの御質問のうち、大きな2点目の生ごみのリサイクル啓発運動と処理機の普及についての御質問にお答えを申し上げます。
 まず、御質問の第1点目の市で実施している生ごみ処理機を使った啓発についての件でございますが、まず生ごみ堆肥EMモニター制度を今年度より公募により募集をいたしまして実施いたしました。これはEMボカシを使った生ごみの堆肥化利用をモニターの方にお願いをいたしまして、ごみの減量化を推進するために必要なデータを得るためにお願いをするものでございます。EMモニターの応募状況でございますが、40名の定員に対しまして 268名の応募があり、この倍率は約7倍ということでございました。このことは、市民の中に生ごみを減量しようとする人が大勢いるということではないかというふうに考えております。モニターの任期でございますが、6月1日から11月30日までの6カ月間でございます。12月、今月にはモニターの方より報告書が提出されるわけですが、その結果を待ち望んでいるところでございます。
 現時点で10名の方から報告書が提出されておりますが、その報告書を見てみますと、ごみの減量化に役立つと答えた方が全員でございます。また、使用前と比較してどのくらい減ったかにつきましては、一番少ない方で40%とかなりの効果があったとの報告もございます。そして、「生ごみ減量のためにEMボカシを多くの人に使用してもらいたいですか」との質問に対して、全員の人が勧めた方がよいと報告をしております。台所の片隅で堆肥がつくれ、ごみが減量できるということがある程度立証できたものと思われますので、今後の生ごみ減量の施策に反映していきたいと考えております。
 次に、コンポストによるごみの減量化対策でございますが、現在排出される可燃ごみの成分分析をいたしますと、先ほど北村久瑩議員さんのお話にもございましたように、全体の45%が水分で占められております。私どもといたしますと、いかにこの水分の量を減らしていくかが悩みの種でございます。そこで、家庭より排出される生ごみを減量するために、平成5年度から高崎市生ごみ堆肥化容器購入費補助金交付要綱を制定いたしまして、購入価格の2分の1、つまり 3,000円を限度といたしまして補助金を交付する制度がございます。このコンポストの補助の実績でございますが、平成5年度が 1,077基、平成6年度が 502基、平成7年度は 203基の申し込みがございました。そして、平成8年度、ことしにつきましては11月現在で28基となっております。
 このコンポストの利用の減少傾向は何だろうかと考えてみますと、コンポストは生ごみを腐敗分解させるため時間がかかるとか、また屋外に置くため場所がないとか、あるいは既に生ごみを減量しようと思う市民の方は既に購入してしまったかということが考えられます。いずれにしても、この種の商品は堆肥としてリサイクルに還元できる点で生ごみ処理機の原点と言えると思いますので、これからも市民にPRを行いまして利用を図っていきたいというふうに考えております。
 次に、2点目の御質問、大量に生ごみが発生する施設対策についてお答えをさせていただきます。やはり生ごみを堆肥化してリサイクルするシステムを構築することは必要と考えております。本市においても公共施設から排出される生ごみの減量を真剣に考えなければならないときと認識をしております。行政の一部署だけの対応では無理が生じるのではないかと思いますので、今後は教育委員会やあるいは農政部等、関係する部署にも相談、協議をしていく中で全庁的に取り組む課題であるというふうに認識をしております。
 行政みずからの率先行動といたしまして、生ごみの減量化を行うことといたしまして、まず学校給食の生ごみを堆肥化する事業を今後検討していきたいというふうに考えているところでございます。また、公共施設だけでなく、市内の企業の給食や残飯あるいはレストランの生ごみの処理も、リサイクルにつながるような協力をお願いしていきたいというふうに考えております。

◆8番(北村久瑩君)

 それから、コンポストの減少、これは皆さん御存じのようにウジがわきますし、それから悪臭がなかなか抜けないということもありますので、最近評判は余りよくないと思います。
 EMボカシの成果ですね。今40人の希望者によるアンケート調査の発表がありましたけれども、私も使って非常に効果が大きいのです。そして野菜はおいしくて、それで花は化学肥料よりもきれいな花が咲くと。これも実績があります。本市では生ごみ処理容器による減量化促進事業としてコンポスト容器やボカシ容器の一部補助を出して普及を図って、ごみ減量化の効果の確認はいたします。しかし、自分の土地を所有しないマンションの人やアパートの居住者にとっては、多分使用しにくいと考えられます。家庭で生成した堆肥をごみとして処分するのも残念ですし、普及活動に水を差すおそれもあると考えられます。資源として役割を果たすためにも、まず地域の食と農のリサイクルシステムを構築することが必要かと思います。市民が安心して食べられる野菜、果物づくり、また農地の保全をも考えて、有機肥料を推進するためにも、生ごみが地域に集められる受け皿施設の設置や生ごみ処理容器のあっせん、また紹介、そしてほかの自治体で見られるようにEMボカシの販売等ができるということが大事であります。自治体の積極的な普及活動が市民を促すものと思われますので、この点についての見解をお願いいたします。

◎市民部長(福田秀夫君)

 8番 北村久瑩議員さんの再度の御質問にお答えをさせていただきます。
 やはり家庭で余った堆肥をまたごみにしてしまうというのでは、北村久瑩議員さん御指摘のとおりせっかくの苦労が水の泡になってしまいます。これらの受け皿づくりは、生ごみの堆肥化が普及すればするほど必要になるというふうに思います。EMモニターの報告からも、生ごみは確実に減量できるものですから、先進都市でも見られるような取り組み、つまり館林市や沼田市ではシルバー人材センターでEMボカシをつくり、市役所の窓口で市民に販売をしているというような方法の検討、あるいは家庭で処理できない堆肥は、先ほど北村久瑩議員さんから御質問がありましたように、農家が使いやすいように集めた堆肥を粉砕し乾燥化する堆肥化センター等の検討、その堆肥をつくる、あるいは堆肥でつくる野菜の販売システム等は、農業に限らず高齢福祉対策等、新しい職場の開拓をも含めましたフレームの中で受け皿を検討できればというふうに思っております。まさに食と農、それと福祉、そして環境とスクラムを組んで市民運動を展開していきたいと思いますので、よろしく御指導のほどお願いいたします。

◆8番(北村久瑩君)

 数年前、EMボカシを活用して、花のまちづくりコンクールで建設大臣賞を受賞した矢中中学校、これは全国でも非常に有名になって話題性がある実績を上げました。これも私たち高崎市の誇りであるわけでございます。今も市民部長さんからお話がありましたように、EMボカシを福祉学校の子供たちでもいいですし、シルバー人材センターの方たちでもいいですから、つくっていただいて、それを各家庭で、また施設で生ごみの堆肥にして、そしてそれを乾燥粉砕機ですか肥料にして、それをまた学校に渡し学校で花壇づくりをする。今、学校の花壇の花づくりが大変はやっているのですけれども、化学肥料で花をつくりますと結構土がかたくなって、子供たちは非常に苦労しています。EMボカシを使った生ごみでつくりますと土がほかほかして、やわらかい。私やっていますのでわかるのですけれども、本当にほかほかしているのです。ぜひ高崎市中の人たちがそうやっていただけたら、土が生き返るということが大きな価値だと思うのです。土が生き返ると、そこに雨が降って雨が地下水になっていくときに、生きている土の中を通って地下水になるわけですから水もきれいになります。そういう意味でぜひ市民が使いやすいようにシステムづくりをよろしく御指導をお願いしたいと考えます。

平成 9年  3月 予算特別委員会

◆委員(根岸富貴子君)

 ちょっと3点ほどお尋ねしたいのは、さきに植原大二郎委員の方から溶融施設のことについて出ましたが、やはり私もこの溶融施設のことについてはかねてから、これだと、これ以外に方法はないというふうに思っておるのです。ところが、溶融されたものをいかに利用するかというその利用の面が、今なかなかこれといった点が考えられないのではないかなと。その辺で苦慮しているのではないのかなというふうに思うのですけれども、その辺について端的に答えていただきたいということ。
 それから、溶融の場合にはかなり温度が上がりますと、そのときにダイオキシン等は全く心配なくなるような、なくならないような、あいまいな話をあちらこちらで聞くのですけれども、その辺について今のことに関連してということです。
 それから2点目は、この間和光市に行きまして生ごみの処理ということで勉強させていただきましたのですけれども、EM菌を使ってということ、もう1点は焼却するということでそれぞれそれを堆肥化しているところを勉強させていただいたのです。そのEM菌につきましても琉球大学の教授がお考えになって、EM菌等を研究されたということなのですけれども、あそこでは日立造船の大きな機械を取り入れて、その機械も無料ということで堆肥化にということをやっておりました。今実験段階ということだそうですけれども、群馬大学の教授のそれは余り効果がないのだというふうな説もあるし、今いろんな学説が問われている中で、それを高崎市が果たして取り入れていいものやらどうやらということにつきまして、この間担当の職員と一緒に勉強してまいりましたので、担当の職員の忌憚のない御意見を、要点のみで結構でございますからお聞かせしていただきたいということ。

◎市民部副部長兼環境企画室長(梅山龍男君)

 お尋ねのことにつきまして、私の方から第1点目と第3点目につきましてお答えを申し上げます。
 まず、溶融施設の関係でございますけれども、根岸富貴子委員さんおっしゃられるとおり、製品につきましてはまだはけないような状態でいる都市が往々にしてございます。建設省等で道路とかあるいは歩道とかそういったところへ使うような形で認可していただければいいのですけれども、まだそこまでいってございません。そういうことで製品が使えないような状態でいるのが往々にしてございます。
 それと、第3点目の和光市の状況でございますけれども、確かに日立造船とタイアップをしていまして、生ごみで実験をしてございます。私もそこへ一緒に同行させていただきましたので、ちょっと感想を述べさせていただきますけれども、EM菌がいいかどうかということについてはまだ科学的にも証明は100%ではございません。それでも、ああいった分別収集をして、あるいは堆肥化して自然に返す、そういったことについては私は非常にすばらしいことだなというような気がしてございます。ごみの減量化をいたしましてまた自然に戻しまして、それからまた作物をつくっていくというようなことにつきましては、これから高崎市もそういったサイクルについてはやっていかなくてはならない問題ではないのかなというような感じがしましたので、お答えをさせていただきました。

◆委員(根岸富貴子君)

 ダイオキシンにつきましては、担当の職員も骨を折ってというか、850度以上というふうなこと、すべてをクリアしてということで大変一生懸命やっていただいているようです。安心をしていただくような方法にぜひ何とか努力をしていただきたいということ。
 それから、溶融のことについてはまだ建設省からの認可がおりていないというふうなことをお聞きしますと、やはり建設省でも研究段階であるというふうなことでしょうから、一自治体が踏み切るということは大変なことではないかと思うのです。これは活用については認可がおりなければできないことでないかと、そんなことを今お聞きしまして、ああ、なるほどということを思いました。
 それから、自然に返すというふうなことで今市民部副部長さんから答弁がありましたが、やはり自然に返すということは非常に大事なことだと私も思っております。しかし、EM菌とか菌やなんかにつきましてはいろんな化学変化を起こすものですから、近くの群大の先生が、ちょっとそれはという疑問符を投げかけた場合には、お近くですからそういったところにお聞きしに行って。最初のうちはいろんな説があるのではないかと思うのです。ですからその辺をよく検討していただいて、市民全体に進める場合には、本当にこれは確実だ、確実にこれは肥料としていいのだということがはっきりしないうちに、市民の一部がそれを活用するということは非常に心配なこと。心配するほどのことではないと思うのですけれども、それでもその辺はわからない。化学物質ですからその辺はちょっとわからないということで、その辺の検討をしていただきたいということ。

平成 9年  3月 定例会

◎21番(吉井照雄君)

ただいま議長から環境・廃棄物対策特別委員会の中間報告を許可されましたので、これまでの調査概要について御報告を申し上げます。
(中略)
 次に、平成8年7月19日の委員会においては、平成7年度ごみ・し尿処理状況についての説明がありました。
 まず、ごみ処理については、有価物の集団回収や牛乳パックの回収、平成7年度ごみ分析結果、昭和63年度から平成7年度までのごみの収集量の推移、分別回収、コンポストでのごみの減量化、生ごみEMモニター制度などについて細部にわたり説明がありました。

平成 9年 12月 定例会

◆12番(酒井悦夫君)

ごみの問題ですけれども、一番最初にお答えしたのは、ごみ減量目標が15%程度と。1人当たりにすると200グラムぐらいなのだというようなことでありますが、それをどういうふうに測定をするかというようなことで、市民にわかりやすい形でどういうことなのだろうかというふうなことでお伺いをしたつもりなのですけれども、今後の課題ということになるかなと思います。
 それで、二つ目の需用費のところでそれぞれ説明をしていただきましたが、そこで問題になるのが粗大ごみシールです。それと警告シールというところになると思います。粗大ごみシールというのは、粗大ごみを出してもらう人にシール1枚幾らということで買ってもらうのか、それとも市が粗大ごみに対して張りつけるものなのだと。要するに市民に買ってもらうものではないのだというようなところのもろもろの説明を、簡単でいいですけれども、もう一度お願いをしたいと思います。これは行く行く条例改正を予定しているのかどうか、それもあわせて一緒にお願いをしたいと思います。
 それからもう一つは、竹本誠議員さんとのやりとりもありましたけれども、簡単でいいのですが、私は市民の努力が報われるそういうシステム、中身にしていく必要があるのではないのかというように考えるところがあるのです。竹本誠議員さんは一定の量を市民にお配りをして、それを超える部分については実費相当を負担してもらおうではないかというようなことでやっている地域もあるよ、市町村もあるよということなのですけれども、今御承知のように牛乳パックを一生懸命やったりとか、それからEM菌で生ごみを別途利用する、再利用するとか、それからアパートに住んでいる人なんかはなかなか難しいのですけれども、農家の方だとか比較的敷地の広い御家庭などは、ごみコンポストなんかによって堆肥化というのですか自然処理をしている。そういう努力をされているわけです。
 もうずっと前なのですけれども、東京都の業者で生ごみを下水道に攪拌というのですか、細かく粉みたいにして生ごみを排水と一緒に処理できるような装置、機械があるので、それをぜひ市民の皆さん買ってくださいなんていうような話がありましたが、そういうことにもつながりかねないところにあるわけです。こういう袋でなければ収集しないよ、できないよというようなところにものすごく関連をしてくるわけなのです。そういうもろもろの市民の努力が目に見える形で反映をするような形で、例えば指定袋導入に当たってもっともっと十分検討を深めていくことが必要だったのではないのかなと、こんなふうに思うのです。その辺での考えをお知らせいただきたい。さきの厚生常任委員会のときには、ごみ袋の値段、販売、その取得方法などにかかわって、生活困窮者というのですか、大変な毎日の暮らしをやっている人たちへの軽減の仕組みなんかもつくれないのかどうかというようなことを言いましたけれども、そういうことにもつながっていくのではないかなというように思いますので、その2点をお考えを聞かせていただきたいと思います。

平成10年  3月 定例会

◆8番(北村久瑩君)

 では最後に要望といたします。
 教育委員会では、子供たちがこの堆肥の栽培の事業だとか花づくりとか有機野菜を給食の食材とする等々は、この2月ではできなかったという報告がありましたけれども、こういうこと等々を日本中の小・中学校でやっているということは、いろんな情報、新聞だとかメディアだとか雑誌等で報告されていますので、ぜひそういう方向に行ってほしいと要望いたします。また、非常に大きな堆肥の機種の導入によって資源の計算ができているようなのですけれども、大きな期待をするものでございます。
 ここで、ただにおいの問題が出たのです。私も5年前から給食を全部手づくりの野菜をつくっていまして、私も畑でじかにやっています。これがいい悪いは別といたしまして。これは何をやるかと。EM菌というのを使ってやっているのですけれども、これがにおいが一つもないのです。5年連続して雑誌をとって、日本中の、また世界の、例えばブータンという国は国を挙げてそれをやっているとか、今タイの農業というものはEMを使った農業で非常に国としての大きな効果を上げている。そういう情報等々を読んでいるわけなのです。先ほどのにおいということが気になりましたので、そういうところもちょっと勉強していただいてもいいのではないかなと思います。全くにおいがありません。腐ったもの、イカの腐ったものをバケツに入れて、そこへぽっとEM菌を振りかけるのです。そうしますと、あけても一つもにおわないのです。魔法のようににおわないという経験をもう5年やっていますので、できたら参考にしていただけたらうれしいと思います。

平成11年  3月 予算特別委員会

◆委員(小野里博君)

 それから、生ごみについてなのですが、コンポストでEM菌等を使って高崎市でもいろいろ助成制度等もやってきたわけでございますけれども、最近高崎市内の業者の新しい発明によって、値段は4~5万円ぐらいするのですか、多少張るようですけれども、本当に性能のいい生ごみの処理機が開発をされて、それが県内の市町村でも助成金等も出してどんどん導入を図っていると。それから、全国から問い合わせが来て、全国各地でももう既に導入が始まって、半額ぐらい助成をしながらこの生ごみ対策を積極的に取り組んでいると。こういう声をよく耳にします。高崎市ではまだそういう取り組みがされてないという状況でございますので、今後の取り組みについてお聞かせいただきたい。

◎環境部副部長兼廃棄物対策室長(角田廣見君)

 それから、3点目の生ごみ機の問題でございますが、これは御指摘のように全国的にかなり普及をしておりますし、前橋市あたりでもかなりの補助金を今現在出している状況でございます。ただ、高崎市も全然出さないということではございません。本年度あるいは新年度に向かいまして、そういうものが効果があるとすればできる限り徐々に広げていきたいと、このように思っておりますけれども、私どもで今考えておるのは、個々の家庭で一つ一つということよりも、大きく考え方を変えて、農協さんとかそういう方たちとの協議をさせていただきまして、一括で処理をして公平に各市民の方々に配布をできるような形ができればなと思っておりますので、もうしばらくお時間をいただければと思うので、よろしくお願い申し上げます。

平成12年  9月 決算特別委員会

◆委員(木暮孝夫君)

 コンポストについてはやっていて、平成5年度から2,400基が出ているということの答弁でした。コンポストを私も自宅で使ってみたのですが、やはり非常に管理が難しく、虫が発生したりして、ある程度なれた方でないとなかなかうまくできなくて、夏場などはどうしようもない。かえって虫の逆襲に遭って、えらい目に遭ってしまうということもあるわけでございます。特にまちの中では無理なことです。そういう中で、近年電気式のものがあったりバイオを使ったものがあったりして、それに対する補助金というのはたびたびこの議会の一般質問でも出たりしてきているわけでございます。今回の日曜議会でも、丸山和久委員さんからこのことについて考え方のお尋ねがあったわけでございます。効果的だと私は認識しているのですけれども、どうも当局の方はこの電動式というか、最近はやりの家庭の生ごみ処理機については、余り好印象を持っていないという答弁の印象を受けたものですから、改めてどんな認識をされているのか。今後普及をしていく方向なのか、それともこれはやはり普及は余り好ましくないと考えていらっしゃるのか。そこのところをお聞きしたいと思います。

◎環境部副部長兼廃棄物対策課長(片山紀道君)

 お答えいたします。
 今木暮孝夫委員さんから、コンポストのほかに電動式とかバイオとかということが出ましたけれども、今日本全国でこのコンポストを初め4種類ぐらい、生ごみ対策の家庭用の仕掛けを販売しております。最近ではEM菌入りのボカシ肥という、トウモロコシを利用した菌を培養したものを生ごみにふりかけて堆肥化していく方式のもの。それから、電動乾燥式といいまして、電気を利用して各家庭で処理するような方式のものが最近売り出されておりますが、どれをとっても一長一短はあるという感じでございます。
 今どれがいいのかという投げかけもございましたので、うちの方で前に調べたメリット、デメリットについて御報告させてもらいますと、コンポストにおいては価格が安いということで手っ取り早いけれども、先ほど言いましたように虫がわいたり、そういうところに大変不便を来しています。それから、庭のない人は使えないという点が少しデメリットになるかなと思います。それから、EM菌関係は、これも安いわけですけれども、少しにおいが出るかなという感じがあります。それから、電動式はコンパクトでよろしいのですけれども、少し値段が高いのではないかということと、家庭の奥さんが使う場合に、かなりコンパクトになっておりますけれども、電気関係になると使い勝手が悪いという話も聞いております。それから、電気代が発生するというのは当たり前のことですけれども、もう一つは、乾燥させたりするまでの手間がかかる。というのは、電動式の型はすぐ分散化して生ごみをそこで砕いてしまうと。家庭のごみには、一般の廃棄物と同じですけれども、塩分だとか油類が多いと。それを早く片づけたくて、そういうものがないものと一緒にしてしまうので、それを畑へ持っていったりすると塩害が出たりする。そういう電動式のデメリットもあるということでございます。
 コンポストが安いかなということ。EM菌という家庭で今までぬかみそを漬けているような感じのイメージで使っていけるもの。このようなことがうまくいけば、これも奨励していきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

◆委員(木暮孝夫君)

 今環境部副部長がおっしゃったような話で、生ごみをリサイクルで土に戻すという作業の中では、コンポストというのは少しにおいが発生するとか、EM菌だと嫌気性、少し扱いが難しいと。電気式のものだと簡単にはできるけれども、それを土に戻したときに塩分を大量に含む土ができて、かえって畑がだめになってしまうという例があったというお話もあったわけです。ただ、ごみ減量化というとらえ方をしますと、量を少なくしたものを廃棄物として一般家庭ごみで出すということからすると、大変効果はあるのだろうと思うのです。あくまでもリサイクルで理想的な形でやるというところからすると、言っている宣伝文句よりは効能がないということなのだと思うのです。
 ただ、1社しかメーカーがやってないものを特定するというのは、私もこの場ではふさわしくないと思うのですが、何とか生ごみを減量化しようと思って、ここ何年か自分のところで使ってみて、かなり減量ができるなという実感を持っているのです。これを処理して一般の燃えるごみに出すと相当量が減っていくのではないか。そういう点では効果があると私は改めて訴えるのです。他の市町村のところでやっているように補助金を出して普及するだけのものではないけれども、一面ではごみの減量化には確実につながっているという点で、市民の皆さんに普及をさせるということは、今後のごみ減量化には役立つのではないかと思っているのですけれども、その点の御見解はいかがでしょうか。

◎環境部副部長兼廃棄物対策課長(片山紀道君)

 今木暮孝夫委員さんのおっしゃるとおりでございまして、私どもも先ほど言いましたようにコンポストを補助事業としておりますが、いろいろ市販されている中でも、これからEM菌とか電動式のものの検討をしながら、いい方向性にだんだん近づけていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

◆委員(木暮孝夫君)

 最後になりますが、そういう点で市民啓発をしていただきたいと思うのです。ほかの自治体がやっていていいものは、我が市の環境部でその効果をもっとPRしていただいてもよろしいのではないかと思うのです。市民の中には、今グリーン購入だとかいろいろな意識が高くて、こういう環境問題については積極的に取り組もうという方がたくさんいらっしゃいますので、そういう方には、市としての認識の中でいいものだということを訴えていけるものがもしあるのであれば、ぜひこの際広報ですとかいろいろな機会に打って出ていくような行政の方針を出していただきたいと指摘をしておきます。


平成12年 12月 定例会

◆24番(根岸富貴子君)

 それから次に、廃棄物の減量対策についてですけれども、生ごみ堆肥化容器購入補助金については、今も答弁がありましたように、かなり前から3,000円の補助というのがずっと続いています。そんなことで、5年間の補助実績や件数、補助額等も今詳細にお答えいただきました。それからもう一つ、焼却灰の溶融化について、その焼却灰にもダイオキシン等いろいろな有害物質が含まれており、高温で溶融化してしまうということがこれからの大きなごみ問題に対する課題ではないかと思っております。焼却灰の溶融化につきましては一工夫した方法をとっていただければ、最終処分場の延命策にもなるのではないかと思っております。

◎環境部長(須賀邦夫君)

 再質問にお答えいたします。
 まず、電動家庭用生ごみ処理機購入補助制度の他都市等の導入状況ですけれども、県内の70市町村のうち約30を超える市町村が補助をしている実態でございます。その金額といたしましては、1基6,000円から5万円とかなりの幅がございます。平均的には2万円程度の補助が大半のようでございます。現在市販されております電動家庭用生ごみ処理機は、ほとんどの家電メーカー、それから廃棄物処理機器メーカー等が販売をしていますけれども、価格的に見ましても5万円から、大きいものでは15万円ぐらいのものまでいろいろあるようです。一般家庭で購入されているものは、6万円程度のものが一番多いというように聞いております。年々処理性能もアップしたり、使いやすくなっているようでございます。また、価格につきましても年々低廉化していますので、これから一般家庭にも利用や普及が進むと考えているところでございます。
 そこで、当市といたしましてもことし、できれば近いうちに電動式生ごみ処理機の購入に対する補助制度導入も考えております。また、電動式のほかにもコンポストで、台所や屋内で利用できるものでEM菌を使うものもありますので、利用される各世帯の状況によって選択できる幅も広げる中で、電動だけではなくてほかのものも含めて取り入れていくという方向で考えておりますので、よろしくお願いいたします。

平成13年  3月16日 市民経済常任委員会

◆委員(松本基志君)

 1目の清掃総務費の中にある生ごみ堆肥化容器購入費補助金についてお伺いをしたいのですけれども、これ平成12年度が45万円、平成13年度が440万円と大幅に増額をしていると思います。これは今までもいろいろと議論がありました電動式とかEM菌のごみ処理機の補助金なのだろうと思うのです。この件については今までも大勢の議員から御提案があったりとか、県内各市町村ではもう既に実施をしているところがかなりあるのだということを聞いていたのですけれども、まずこれについて御説明をいただきたいと思います。

◎環境部副部長兼廃棄物対策課長(片山紀道君)

 松本基志委員の生ごみ対策についての御質問にお答えいたします。
 御案内のとおり、平成12年度までは土中にある微生物を利用したもので処理をしていこうということで、コンポストという、バケツをひっくり返したようなものについて補助金をもらっておりましたが、これだけではだめですという声が多く、また議員からも御指導いただきまして、おかげさまで平成13年度で、今回はその一歩進んだEM菌を使っての処理機の補助ということ。このEM菌というのは、菌をばらまいて、それに食べさせてと。EM菌はトウモロコシなどを利用した菌を利用しているらしいのですけれども、その処理機にも補助をつけようと。なおかつ、最近家電などで一番逼迫しております電動式の処理機についても補助しようということで、3点セットについて今回補助金をいただきましたので、よろしくお願いしたいと思います。土中にある微生物のコンポストについても継続しながら二つを認めてもらったということでございますので、よろしくお願いいたします。

◆委員(松本基志君)

 やはり電動式とEM菌を取り入れるということなのですけれども、もう少し具体的に金額とかそういうのがわかれば教えていただきたいと思うのです。

◎環境部副部長兼廃棄物対策課長(片山紀道君)

 まず、土中の微生物のコンポストにつきましては150基、限度額が3,000円ですので、45万円。これは前年度と同じにつけてもらいました。それから、EM菌につきましては、2,000円ぐらいのものを100基ということで20万円いただいております。それから、電動式処理機につきましては300基ぐらいは何とかできるということで、375万円の予算をつけてもらいました。ここに計上されました合計440万円、昨年が45万円でしたので、かなりの額を計上させてもらったということでございます。この3点セットはそういう内訳でございますので、よろしくお願いいたします。

◆委員(松本基志君)

 それともう一点、この制度を導入することによって実際に生ごみがどのぐらい減量できるかというのはわかるのでしょうか。

◎環境部副部長兼廃棄物対策課長(片山紀道君)

 ごみの減量は、まず土中にある微生物につきましては地球にほとんど戻している状態でございます。それから、EM菌につきましての残りは、これから導入していく電動式につきましては、乾燥型ということで、少しコンパクトにはまとまりますけれども、それは我々の方で可燃ごみとして収集していかなくてはならないかと。この生ごみ対策は、入り口はだんだん見えてきたのですけれども、これからますます切磋琢磨していかなくてはならないと思っております。これはやはり世界中の問題で、特にこの地球に対してやさしいということで、今のところはコンポスト以外は、やはり最後は処理をさせていただいてダイオキシン対策などもしている状態でございます。そういったことで、減ったかと言われますとそんな極端に減るのではなくて、コンパクトになってきたかなということでございますので、よろしくお願いいたします。

◎市民経済常任委員長(植原大二郎君)

 ただいま議題となりました議案第33号 高崎市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部改正について、議案第34号 高崎市斎場条例の一部改正について、議案第39号 平成13年度高崎市一般会計予算中の所管部分、議案第40号 平成13年度高崎市国民健康保険事業特別会計予算、議案第42号 平成13年度高崎市老人保健特別会計予算ないし議案第44号 平成13年度高崎市農業集落排水事業特別会計予算、以上7議案につきまして、本委員会で行った審査経過の概要を御報告申し上げます。
(中略)

 2項清掃費では、生ごみ堆肥化容器購入補助金の増額理由について質疑がなされ、今までは、土中にある微生物を利用したコンポストについて助成をしていたが、平成13年度からはこれに加え、EM菌を利用した生ごみ処理器や電動式生ごみ処理機にも助成をすることから、増額になったとの答弁がなされました。

平成13年 12月 定例会(第5回)

◆24番(根岸富貴子君)

 2点目は、電動生ごみ処理機の補助実態についてであります。食品残渣の有効利用は、ごみ減量の重要な施策の一つとして認識しております。本市におきましては、生ごみ堆肥化容器購入補助を実施してまいりましたが、今年度からはさらに進んで新たな電動生ごみ処理機の補助制度を創設されました。これは、食品リサイクル法の趣旨からいたしましてもすばらしいことだと思っております。そこで、これまで電動生ごみ処理機の補助をどれくらいされたか、回数及び金額についてお尋ねいたします。

◎環境部長(角田廣見君)

 次に、2点目の電動生ごみ処理機の補助実態についての御質問でございますが、今年度生ごみ堆肥化容器購入費補助金交付要綱を改正し、従来のコンポスト容器のみから新たに電動式の生ごみ処理容器とEMボカシ容器の二つの容器を追加いたしまして、制度の充実を図っております。御質問の電動生ごみ処理容器の補助件数と金額についてでございますけれども、11月末現在で補助件数は146基、補助額は231万1,000円となっております。1基当たりの補助額は平均で約1万6,000円ぐらいになります。
 なお、この事業は住民参加型のごみ減量化対策の一つでございます。今後内容の充実を図りながら、より一層推進してまいりたいと考えております。

平成14年  3月 定例会

◆7番(高橋美幸君)

 2点目の質問として、家庭ごみの減量についてお伺いしたいと思います。本市のごみ減量を考えるとき、全体の約60%を占めると言われる家庭ごみの減量がキーポイントになると思いますが、本市のこの家庭ごみの現状と減量のためにどのような取り組みをされているのかをお尋ねいたします。

◎環境部長(角田廣見君)

 7番 高橋美幸議員の家庭ごみの減量についての御質問にお答えいたします。
 御質問の1点目、家庭ごみの占める割合についてでございますが、平成12年度においては全体で7万1,754トンで、65.8%を占めております。なお、資源物を除きますと6万6,178トンで、60.7%となります。これは平成9年度に比べて15.5%減少しましたけれども、平成11年度に対しては3.4%の増加になっております。続いて、2点目の生ごみの発生状況と取り組みの現状についてでございますが、生ごみの発生状況につきましては、その発生割合は国の定めたごみ質の組成分析方法によりますと、平成12年度は可燃ごみ収集量全体の18.7%という割合になります。先ほど申し上げました家庭ごみ6万6,178トンから不燃ごみ、粗大ごみを除くと、可燃ごみの総量は5万9,800トンとなりますので、そのうち生ごみの量は1万1,180トンとなります。
 次に、取り組みの現状についてでございますが、現在各家庭に生ごみの減量を図るために、広報紙や家庭ごみの分け方・出し方、ごみかわら版等の啓発パンフレットを全戸配布いたしまして、十分水を切ってから搬出するようお願いをしているところでございます。また、市の一つの施策として生ごみ堆肥化容器購入費補助金交付制度を設け、生ごみの減量化に努めております。この制度はコンポスト容器の購入補助で、平成5年度から実施しておりますが、時代の要請や市民ニーズの高まりから、平成13年度新たに電動式生ごみ処理容器とEMボカシ容器の購入についても補助の対象として充実を図っているところでございます。ちなみに、電動式生ごみ処理容器は、1容器の購入価格の4分の1の補助をし、限度額は2万円でございます。今後も家庭で手軽にできるごみ減量化対策の一つといたしまして、生ごみ処理容器購入費補助金制度の運用を図ってまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。

◆7番(高橋美幸君)

続きまして、ごみの問題の再質問に入らせていただきます。家庭ごみの件ですが、ごみ袋の指定や分別の推進で15.5%ですか、減量に一たんは成功したようです。大きなごみ袋の政策やら分別の政策をやられたときは減量に成功したようですけれども、また増加する傾向が少し見えてきているというように今心配をしているところです。また、家庭ごみの電動の生ごみ処理機、それの助成制度というものは市民の方から大変喜ばれておりますので、またその利用状況をお知らせいただきたいと思います。
 それとともに、電動生ごみ処理機は好評ではあるのですけれども、非常に補助率が少ないのではないのかというふうに感じるのです。購入価格の4分の1、限度額が2万円ということですから、全部2万円が使えないわけです。そういうことで非常に補助率が少ないというように私自身は感じますし、他の市町村を見ても2分の1ぐらいは助成をしているところが今多いのです。そういうことで補助率のアップは考えられないでしょうか、お伺いいたします。

◎環境部長(角田廣見君)

 再度の御質問にお答えいたします。
 1点目の生ごみ処理容器の購入補助状況につきましての御質問でございますけれども、平成5年度から本年度2月末までの補助件数は、累計で2,933基になっております。今年度につきましても2月末までの実績では396基で、その内訳はコンポスト容器73基、EMボカシ容器が124基、電動式生ごみ処理容器が199基となっております。なお、補助総額につきましては、347万2,300円でございます。
 2点目の補助率と枠を広げられないかということでございますが、補助枠につきましては、現在300基分を予算化をしておりますが、先ほど説明をしたように、2月末の実績では199基となっており、まだ十分余裕はございますので、平成14年度も同様に同じ枠で現在考えております。また、補助率につきましては、平成13年度新たにスタートした事業でございますので、当面は現状のままでしばらくいきたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。

平成14年  6月 定例会(第4回)

◆6番(松本基志君)

 そこでカラス被害に対する対策と今後の取り組みについて、さらにお聞きをしたいと思いますが、まずカラスよけネットは、実際にはどのくらい貸与しているのかお聞きしたいと思います。また、このカラス問題というのは、実は生ごみ問題であると思います。生ごみの減量を図っていくということが重要だと思いますけれども、この生ごみの減量については今までもいろいろと議論のあったところですけれども、昨年から電動式の生ごみ処理器の購入補助の制度もできましたが、これを含めて本市の生ごみ減量対策はどうなのか、お聞きをしたいと思います。

◎環境部長(角田廣見君)

 次に、生ごみの減量対策の一環である生ごみ堆肥化容器購入費補助金の申請状況につきましては、コンポスト、EM菌ボカシ容器、電動式の容器合わせまして、平成13年度は約500容器となっております。今後も家庭で手軽にできるごみ減量化対策の一つといたしまして、生ごみ処理容器購入費補助金制度の運用を図ってまいりたいと考えております。生ごみの減量は確かにカラスの増加を抑えることはできると考えられますが、他の生き物の生息に被害や影響を与えることも多々出てきます。特に公園等で人がえづけをしているハトやカモ類のえさもカラスがねらっていて食べることもございます。さらに、カラスそのものにえさを与えている光景も見られます。えさをふやせばごみの管理を徹底しても、カラスの増加を抑えることはできません。今後もごみの減量対策を初め、関係部局と人の生活様式と野生動物の一定の関係を踏まえ、長期的にカラスの増加を抑えることができるよう対応を考えてまいりたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

平成14年  9月19日 市民経済常任委員会

◎環境部副部長兼廃棄物対策課長(片山紀道君)

 最初に、生ごみ堆肥化容器購入費補助金として376万9,600円の決算計上をしていますが、平成13年度からコンポスト、EM菌、それから電動乾燥機、この3点セットが補助事業の対象になりました。そのものがここに載せております。それで、平成13年度にはコンポストが109基補助の対象になりました。EMボカシが186基でございます。それから電動乾燥機が205基でございます。EMボカシと電動乾燥機がこの平成13年度から補助の対象になってきたということでございます。
 また、2点目の学校給食の方でございますが、これは所管が少し違いますが、我々一緒にワーキングを組んでここ1~2年いろいろ検討してきました。今年度中に何かいい方法論を出したいという希望を持ちながらやっている会でございますが、ここ半年ばかりいろいろ勉強させてもらい、すればするほど塩の問題と油の問題で出口の壁にぶつかっている現状でございます。新聞等でもそういうデメリットの話が時たま出たり、それから先日NHKの報道を私も見たのですけれども、そういうことも検討しながら今一生懸命やっている状態でございます。学校給食もやはり一般家庭と同じようにこれからも出てくると思いますので、いい方法で検討していきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

  • 最終更新:2015-03-11 08:34:30

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